訃報 大浦文雄氏

「福博村」と呼ばれているスザノ市南部の農業地域ヴィラ・イペランジャ地区の日系集団地において、福博村会会長など歴任した大浦文雄さんが7日、スザノ市内の病院でお亡くなりになられました。96歳でした。大浦氏は2週間ほど前に、庭でサソリもしくは毒蛇の被害に会い、毒が腎臓に回り入院中でした。

大浦氏は「憩いの園」や「こどものその」の理事会にも加わるなど 常に他者の為に生きる姿勢を貫いていた他、ブラジル日本移民の歴史を後世に伝える使命を持ち、ブラジル日本移民史料館創設にも積極的に尽力、サンパウロ人文科学研究所の理事会にも参加していました。
2011年には『子供移民・大浦文雄』(大浦玄編著、大浦文雄監修)を出版しています。

ご冥福をお祈りいたします。

ニュース

報告:130周年記念コンサート

Foto:Gabriel Inamine 去る11月28日に、サンパウロ市立劇場にて開催された「日伯修好通商航海条約締結130周年」を祝うクラシックコンサートには、約1,500名が来場し、忘れられない夜となりました。 舞台には、指揮者のチアゴ・タヴァレス氏、サンパウロ市立青年交響楽団員とともに、ソリストとして尺八奏者のシェン・ヒベイロ氏と箏奏者の西陽子氏が登壇し、美しい音楽を奏でました。 「友好」をテーマに掲げたこのコンサートはブラジルと日本を結ぶ完璧な音楽的つながりを築き、会場全体を感動させる楽曲を来場者に届けました。

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文協水曜シネマ&フリマ-12月・1月の開催休止のお知らせ

いつも「水曜文協シネマ&フリマ」を楽しみにしてくださり、ありがとうございます。 12月および1月の開催は、年末年始の都合により休止いたします。次回の開催日は、決まり次第あらためてお知らせいたします。 皆さまにはご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

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報告:2025日本における文協の活動1🔴第65回海外日系人大会出席

去る9月、文協の石川レナト名誉会長を団長とする文協代表団が、日本で精力的な日程をこなしました。 「日本との関係強化」をテーマに、本年で4年連続となる訪日を果たした石川レナト名誉会長および石田オルガ夫人は、文協の平野オストン第二副会長、照屋ウーゴ予算企画担当理事、統合フォーラム委員会伊藤ダグラス・ミツユキ委員長、そしてスギモト・アケミ氏を伴い、現在は日本在住の元在マナウス日本国総領事で、文協顧問の関口ひとみ氏とともに日程をこなしました。 代表団の主な任務は、日本の関係当局との一連の会合に加え、9月17日から19日に東京で開催された「第65回海外日系人大会」への参加と、名古屋での「第2回 Conexão Bunkyo

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