報告:第50回国際民族舞踊大会

グランドフィナーレ:参加国全員で舞台に!

去る2023年9月23、24日の二日間にわたり、文協の国際民族舞踊委員会(上辻照子実行委員長)は「第50回国際民族舞踊大会」を文協ビル大講堂にて開催しました。

当日は、17カ国による26団体がそれぞれの民族舞踊を披露するだけでなく、大講堂前ホールには、それぞれの民族料理の売店も出展されました。

2日間で来場した約900人の人々は、世界一周の旅の気分を味わいながら、参加した17か国がそれぞれの国を尊重し敬意を払い合う姿を目の当たりにすることで、誰もが「世界平和が実現した世界とはこういうものだ」という体験をしたと言えます。

オープニングはウクライナの「グループ・Kyiv」から!

オープニングを飾ったのは、ウクライナの「グループ・Kyiv」。

同団体メンバーで「母親のお腹の中にいたときからダンスをしていた」というマリナ・リビカさん(19)は「祖国の伝統文化を継ぐことは自分のアイデンティティを知る上でとても大切なこと。来年も参加したいし、次世代にも引き継いでほしい」と話す。今大会にも両親や兄弟、パートナーなど親族総出で参加していた。  ~ブラジル日報より

在サンパウロウクライナ名誉領事のジョルジ・リビカ氏も、グループメンバーとして参加しています!
詳細≫≫≫ブラジル日報「街角ちょっと見

ドイツとシリア

ボリビア

12回目の参加となるボリビア系団体の「Kantuta」は躍動感あるダンスと、派手な衣装で会場を魅了。チームリーダーのシルバ・ショッキさんは「ボリビアの文化は多彩で素敵なものなので沢山の人に知ってもらいたいと思っています。民族舞踊大会は規模も大きく、とても良い機会となっています。大会のお陰もあって、今では私たちのチームにブラジル人やチリ人も参加しています」と話した。~ブラジル日報より

ギリシャとロシア

日本と招待客

写真右は、招待客の在サンパウロペルー総領事館のアルマンド・モンテアグド・パチェコ総領事(右から5番目カーキ色のシャツ)およびJETROサンパウロ原宏所長(右から3番目)と、上辻照子国際民族舞踊委員会実行委員長、各団体の責任者たち。

第50回国際民族舞踊大会開催 ご協力ありがとうございました

宮坂国人財団
Honda Automoveis Do Brasil
Kuba Turismo
ニコン
Colégio Benjamin Constant
サクラアリメントス
Camisetas Promocionais

ニュース

呉屋 新城 春美 氏・大原 毅 氏に捧げるレクイエム

去る2025年7月2日付けでブラジル日報に掲載されたブラジル日本文化福祉協会の林まどか理事による投稿「レクイエム(鎮魂歌)=ブラジル日本文化福祉協会 理事 林 まどか(宗円)」を以下転載いたします。 眞子内親王殿下のご臨席を賜り開催されたブラジル日本移民110周年記念式典にて、同祭典委員長として挨拶に立つ呉屋新城春美氏(2018年7月21日) ゴーギャンの有名な言葉に「我々はどこから来たのか、我々は何物か、我々は、どこに行くのか」という、1897〜1898年に南太平洋のタヒチ島で製作された絵画があります。これは、彼の代表作で、人生の存在と意味を問う言葉として知られています。  この6月に、文協の巨星が二つ墜ちました。故呉屋新城春美さんと故大原毅さんです。  側にいた私は、この二人の亡くなられた方を悼み、その魂の安らかな眠りを願うためにこの拙文を捧げます。その思い出をここに語り、鎮魂の意とします。

続き

大型TV当選おめでとう!🌸第28回文協桜まつり

(左から)第28回文協桜まつり実行委員会の田中ロベルト委員長、当選者のロジェリオ・デ・ブリト・オリヴェイラ氏、Fast Shop社のゴンドウ・カルロス・マネージャー、文協の上辻照子副会長 毎年恒例の「文協桜まつり」抽選会。 この桜まつりに自家用車で来場された方々で、駐車場にて、文協が毎月1 回配信している「文協

続き

寄木細工教室(8月16日) 申込受付中

寄木細工教室 日 時 : 2025年8月16日(土)      ① 10時~12時 満員御礼       ② 14時~16時年 齢 : 10歳以上定 員 : 各10名づつ料 金 : 120レアル(材料費込み ※文協会員の場合は100レアル)場 所 : 文協文化スペース(地下1階)      Rua São Joaquim, 381,

続き

報告:第4回国際日系対話

去る2025年7月10日から12日にかけて、アルジャー市のニッポン・カントリー・クラブにて、第4回国際日系人対話が開催されました。 これまでの第1回から第3回までは、ペルー日系人協会の主催によりペルーで開催されてきましたが、今年は、日伯修好通商航海条約締結130周年および文協創立70周年という節目の年にあたることから、文協の主催により、ここブラジルでの開催が実現しました。 このイベントには、以下の団体から50名が出席しました。 また、ブラジル側からは以下の要人らも出席しました。 Foto

続き