第4代会長 延満三五郎 1971年4月~1975年3月

延満三五郎1909年8月8日、広島県で生まれる。

1933年、鐘紡(後のカネボウ株式会社)に入社し、以降 南米各国での綿の輸出業務に携わる中で、ブラジルとの関係が始まりました。

戦後、ニューヨーク鐘紡社長時代に、本社からブラジルに鐘紡工場創設の指令を受け、1954年に来伯、社長として多忙な日々を送りました。

到着以来、ブラジル日本文化協会の活動に加わり、その後第2会計理事、第1常任理事、第1副会長と歴任し、歴代会長を補佐してき来ました。

会長としては、1971年から特に文化事業の充実に力を注ぎ、美術、音楽、生け花の各委員会を組織して、積極的に文化事業を推進しました。

1970年、サンパウロ工芸作家協会の会長に就任し、工芸委員会を設置して以来、工芸展は毎年続けられています。

1972年、ブラジル独立150年祭日系協力委員会を発足させ、委員長として、第1回国際民族舞踊大会を開催、11カ国の参加を得て大成功を収め、今では文恊の目玉事業の1つになっています。

また、特筆すべきは、150年祭の記念業事として、中断されていた聖美会主催のコロニア展を、サロン文恊として、再発足させたことでしょう。

理事会

会長: 延満 三五郎 (1971-1974)
名誉会長:宮坂 国人 (1971-1972)
第1副会長: 竹中 正 (1971-1974)
第2副会長:宮本 邦弘 (1971-1974)
第3副会長:井上 忠志 (1971-1974)
第4副会長:内山 良文 (1971-1974)
第5副会長:橘 富士雄(1971-1974)

専任理事: 山内 淳 (1971-1974)
第1常任理事: 和田 周一郎(1971-1974)
第2常任理事: 藤井 素介 (1971-1974)
第3常任理事:笹谷 新市 (1971-1972); 永島 倫二 (1973-1974)

会計専任理事: 永島 倫二(1971-1972); 笹谷 新市(1973-1974)
第1会計理事: 田中 義数 (1971-1974)
第2会計理事: 西村 一喜(1971-1974)
第3会計理事: 尾身 倍一(1971-1974)

理事: 今野 功 (1971-1972); 後藤 隆 (1971-1974); 斉藤 広志 (1971-1974); 佐藤 常蔵 (1971-1974); 遠藤 四郎(1971-1972); 屋比久 孟清 (1971-1974); 富森 敏雄 (1971-1974); 藤井 卓治 (1971-1974); 松尾 武 (1971-1974); 竹内 直次 (1973-1974); 大浦 文雄 (1971-192); 本村 巌 (1971-1972); 和田 金寿 (1971-1972);若林 輝男 (1971-1974); 村松 吉次郎 (1971-1974); 森 カイオ (1971-1972); 別役 道昌 (1971-1972); 那須野 秀雄(1971-1972); 黒田 又蔵 (1971-1974); 加藤 弘 (1971-1972); 水島 順太郎  (1971-1974); 島ノ江 次郎(1971-1974); 下村 認 (1971-1972); 岡本 パウロ (1971-1974); 大城 武盛 (1971-1972); 加美山 節(1973-1974); 水本 毅 (1973-1974); 宮尾 進 (1973-1974); 勝田 敏弥(1973-1974); 有村 紀央 (1973-1974); 根岸 健治 (1973-1974); 松谷 勝三 (1971-1972); 山本 周作 (1973-1974);佐藤 忠四郎 (1973-1974); 下村 剛 (1973-1974); 坂野 博志 (1971-1974); 片山利宣 (1973-1974)

評議員会

会長:中沢 源一郎 (1971-1974)
第1副会長: 高橋 誠敏 (1971-1974)
第2副会長: 吉雄 武 (1971-1974)
第3副会長: 相川 政男 (1971-1974)

第1幹事: 川内 秀夫 (1971-1974)
第2幹事: 峰 定美 (1971-1974)
第3幹事: 原沢 和夫 (1971-1974)

事務局長: 安立 仙一

Secretário Geral Administrativo: Senichi Adachi

ニュース

母の日イベント「YOKOSO!」~伝統の着物と和食の味わい~5月24日(土)

母の日イベント「YOKOSO!」伝統の着物と和食の味わい 文協の和食普及委員会と工芸委員会が 母の日を祝うイベント「YOKOSO!伝統の着物と和食の味わい」を開催します。 「昨年と同様に、母の日を祝うために力を合わせました。」と、同イベント実行委員会の委員長でもある、文協和食普及委員会の上辻照子委員長はそう話し、「今回は、日伯友好130周年と文協創立70周年を記念する特別プログラムを企画しました。」と付け加えました。 そして「委員会の友人たちがタンスにしまっていた着物を取り出し、この特別な日にその着物を着て、ファッションショーをすることになっています。」と話し、「ウェルカム・レセプションとしてはコーヒータイム、そして心を込めて作ったお弁当もお楽しみいただける、特別なイベントになること間違いなしです。」と話しました。

続き

SAVE THE DATE!第58回コロニア芸能祭🪭6月28,29日

🪭第58回コロニア芸能祭🪭 日 時:2025年6月28日(土),29日(日)10時~場 所:文協大講堂入場料:無料    ただし1㎏の保存可能な品物(砂糖,コーヒー,米、洗剤など)の寄付をお願いしています。    ご寄付頂いた品物は日系福祉団体へ寄贈いたします。 コロニア芸能祭とは ブラジル日系社会では、第一回目のブラジル日本移民を乗せた笠戸丸がサントス港に到着した 6

続き

移民史料館特別展:ブラジル日系社会忍耐力のルーツ―第2次世界大戦期におけるブラジルの日本移民―6月30日まで

移民史料館特別展:ブラジル日系社会忍耐力のルーツ―第2次世界大戦期におけるブラジルの日本移民 日 時:2025年4月26日~6月30日 ※毎週月曜日は休館    10時~17時 (最終入場は16時)場 所:ブラジル日本移民史料館(文協ビル7,8,9)    Rua São Joaquim, 381,

続き

第14代文協会長に西尾ロベルト義弘氏が就任

第166回定期評議員会 「なんて素晴らしいことでしょう、会場は満員です!」この言葉は、第166回定期評議員会の準備に奔走する主催者の要望に応える中で、ある事務局メンバーが発した感嘆の一言でした。 2025年4月26日(土)の午前、会場となった文協貴賓室には、50名の評議員(うち8名は委任状による出席)をはじめ、前夜に行われた理事会に出席した地方理事、選挙管理委員会のメンバー、そして現役理事ら約40名が集い、総勢およそ100名で満席となりました。 今回の会合では、2024年度の活動報告および財務報告の承認に加え、団体の運営機関である評議員会会長、理事会会長、監査役会の選出が主要議題として行われました。 なかでも印象的だったのは、石川レナト会長の退任による一抹の寂しさが漂う中、後任として西尾ロベルト義弘氏が満場一致で新会長に選出されたことでした。

続き

第16回文協全伯俳句大会 兼題投句受付中(〆切-5月30日)

文協文芸委員会主催の第16回文協全伯俳句大会が8月17日午前9時から開催されるにあたり、現在、兼題(事前投句)を募集しています。 みなさまの投句をお待ちしております! 兼題(事前投句) 〆切は5月30日(金) 兼題:秋季・冬季一切 「道」(路、径でも可)・一人五句まで(未発表作品に限る)・投句は無料・楷書(漢字にはふりがなを付けること) 投句〆切:2025年5月30日(金) 必着のこと宛先:・メールの場合 cal@bunkyo.org.br・WhatsAppの場合 +55-11-97522-6101・郵送の場合 Bunkyo

続き