熊本地震被災者支援活動

Sem título日系社会では熊本地震による被害を受け、被災した方々の支援活動が行われています。地震は4月14日の21時26分に発生しました。九州地方全体が揺れ、熊本県熊本地方はマグニチュード6.5、 震度7を観測し、深刻な被害を受けました。

地震から3週間以上が経過し今もなお、1万2000人以上が県内の小中学校施設や公園、駐車場などで避難生活を余儀なくされています。現在も余震によって地すべりやガケ崩れ、建物の倒壊といった被害が益城や南阿蘇の地域を中心に発生しています。
余震はこれまで600回以上起こっており、新たな被害が予測される中、被災者らはその恐怖と隣り合わせに毎日を過ごしています。約2300軒の建物が損傷被害を受け、ライフラインである電気や水は1万世帯以上で不足しています。
ブラジルでは熊本県人会が率先して義援金キャンペーンを開始しています。義援金は以下、開設された義援金口座での振込が可能です。また県人会での受けも行っています。

文協も義援キャンペーンとして、義援金箱を事務局に設置しました。
被災地の一日も早い復興のため、皆様のご協力をお願いします。

ブラジル熊本県人会事務局
住所:Rua Guimarães Passos, 142, Vila Mariana – São Paulo CEP 04107-030
電話:(11) 5084-1338
振込先:ブラジル銀行リベルダーデ支店( Agencia =1196-7 )
口座番号42479-X、名義は「Associacao Kumamoto Kenjin do Brasil」

CNPJ 43.450.782/0001-73
※寄付者名を同県に報告するため、銀行振込の場合は領収書送付が必要になります。

ブラジル日本文化福祉協会
住所:Rua São Joaquim, 381 – Liberdade – São Paulo

ニュース

佳子さま、ようこそブラジルへ!

写真の無断転載禁止 ようこそブラジルへ!佳子内親王殿下 日本ブラジル友好交流年(外交関係樹立130周年)を記念し、ブラジル政府よりご招待を受けてご来伯される佳子内親王殿下は、ブラジル各地の日系社会関連施設にもお立ち寄りくださる予定です! 皇室とブラジル日本文化福祉協会との繋がり 1955年に創立された「ブラジル日本文化福祉協会-文協」の本部ビルは、その3年後となる1958年に三笠宮同妃両殿下の御立合いを賜り建設定礎式が挙行されるという栄光を賜りました。

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母の日イベント「YOKOSO!」~伝統の着物と和食の味わい~5月24日(土)

母の日イベント「YOKOSO!」伝統の着物と和食の味わい 文協の和食普及委員会と工芸委員会が 母の日を祝うイベント「YOKOSO!伝統の着物と和食の味わい」を開催します。 「昨年と同様に、母の日を祝うために力を合わせました。」と、同イベント実行委員会の委員長でもある、文協和食普及委員会の上辻照子委員長はそう話し、「今回は、日伯友好130周年と文協創立70周年を記念する特別プログラムを企画しました。」と付け加えました。 そして「委員会の友人たちがタンスにしまっていた着物を取り出し、この特別な日にその着物を着て、ファッションショーをすることになっています。」と話し、「ウェルカム・レセプションとしてはコーヒータイム、そして心を込めて作ったお弁当もお楽しみいただける、特別なイベントになること間違いなしです。」と話しました。

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SAVE THE DATE!第58回コロニア芸能祭🪭6月28,29日

🪭第58回コロニア芸能祭🪭 日 時:2025年6月28日(土),29日(日)10時~場 所:文協大講堂入場料:無料    ただし1㎏の保存可能な品物(砂糖,コーヒー,米、洗剤など)の寄付をお願いしています。    ご寄付頂いた品物は日系福祉団体へ寄贈いたします。 コロニア芸能祭とは ブラジル日系社会では、第一回目のブラジル日本移民を乗せた笠戸丸がサントス港に到着した 6

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移民史料館特別展:ブラジル日系社会忍耐力のルーツ―第2次世界大戦期におけるブラジルの日本移民―6月30日まで

移民史料館特別展:ブラジル日系社会忍耐力のルーツ―第2次世界大戦期におけるブラジルの日本移民 日 時:2025年4月26日~6月30日 ※毎週月曜日は休館    10時~17時 (最終入場は16時)場 所:ブラジル日本移民史料館(文協ビル7,8,9)    Rua São Joaquim, 381,

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第14代文協会長に西尾ロベルト義弘氏が就任

第166回定期評議員会 「なんて素晴らしいことでしょう、会場は満員です!」この言葉は、第166回定期評議員会の準備に奔走する主催者の要望に応える中で、ある事務局メンバーが発した感嘆の一言でした。 2025年4月26日(土)の午前、会場となった文協貴賓室には、50名の評議員(うち8名は委任状による出席)をはじめ、前夜に行われた理事会に出席した地方理事、選挙管理委員会のメンバー、そして現役理事ら約40名が集い、総勢およそ100名で満席となりました。 今回の会合では、2024年度の活動報告および財務報告の承認に加え、団体の運営機関である評議員会会長、理事会会長、監査役会の選出が主要議題として行われました。 なかでも印象的だったのは、石川レナト会長の退任による一抹の寂しさが漂う中、後任として西尾ロベルト義弘氏が満場一致で新会長に選出されたことでした。

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