ブラジル日本移民110周年記念祭典委員会発足

logo 110anos5月19日、ブラジル日本移民110周年記念祭典委員会が正式に発足しました。
実行委員長は今年2月に日系主要5団体による協議の末、菊地義治前援協会長に決定いたしました。

記念式典は来年7月21日にSão Paulo Exhibition & Convention Centerで開催されることが決定しました。
同式典は毎年行われるブラジル日本都道府県人会連合会主催のフェスティバル・ド・ジャポン(日本祭り)内で行われます。

それと同時に画家の若林和男さんによってデザインされた110周年記念ロゴマークも発表されました。
若林さんが「ブラジルにお世話になった気持ちを表しました」とおっしゃったように、日本の象徴である鶴がデザインされ、一羽は日本の国旗をイメージした赤、もう一羽はブラジルの国旗をイメージして黄色地に緑と青となっており、両国間の交流をイメージしております。

2018年は記念式典だけではなく1月7日の新年祝賀会を始め、様々な催しを予定しております。

そして2018年は少なくとも17の県人会が創立記念の年を迎えるのでこの機会に合わせて創立記念式典なども110周年記念行事として行えないかと考えております。

さらにブラジル日本移民110周年記念事業の一環として、すべての方に利用していただける施設を残したいと思っております。そのためにサンパウロ市から51キロ西方面に位置するサンロッケ観光指定都市にある国士館大学スポーツセンター再開発を計画しております。

菊地実行委員長は5月26日~6月9日の間に訪日し10県を訪問、110周年記念事業の主旨・式典内容説明、協力呼びかけなどを行いました。

今後豪華商品が当たる110周年記念リッファ(協力券)の販売も行いますのでご支援、ご協力よろしくお願いいたします。

※リッファの収益はブラジル日本110周年記念事業に当てられます。

記念事業を成功に導くには皆様のご協力が不可欠です!
皆で手を取り合い、来年の110周年を盛り上げましょう!!

ブラジル日本移民110周年記念祭典委員会
ブラジル日本文化福祉協会2階
Rua São Joaquim, 381 – Liberdade – São Paulo – SP
電話:(11) 3208-5519

comissao 110 anos

ニュース

佳子さま、ようこそブラジルへ!

写真の無断転載禁止 ようこそブラジルへ!佳子内親王殿下 日本ブラジル友好交流年(外交関係樹立130周年)を記念し、ブラジル政府よりご招待を受けてご来伯される佳子内親王殿下は、ブラジル各地の日系社会関連施設にもお立ち寄りくださる予定です! 皇室とブラジル日本文化福祉協会との繋がり 1955年に創立された「ブラジル日本文化福祉協会-文協」の本部ビルは、その3年後となる1958年に三笠宮同妃両殿下の御立合いを賜り建設定礎式が挙行されるという栄光を賜りました。

続き

母の日イベント「YOKOSO!」~伝統の着物と和食の味わい~5月24日(土)

母の日イベント「YOKOSO!」伝統の着物と和食の味わい 文協の和食普及委員会と工芸委員会が 母の日を祝うイベント「YOKOSO!伝統の着物と和食の味わい」を開催します。 「昨年と同様に、母の日を祝うために力を合わせました。」と、同イベント実行委員会の委員長でもある、文協和食普及委員会の上辻照子委員長はそう話し、「今回は、日伯友好130周年と文協創立70周年を記念する特別プログラムを企画しました。」と付け加えました。 そして「委員会の友人たちがタンスにしまっていた着物を取り出し、この特別な日にその着物を着て、ファッションショーをすることになっています。」と話し、「ウェルカム・レセプションとしてはコーヒータイム、そして心を込めて作ったお弁当もお楽しみいただける、特別なイベントになること間違いなしです。」と話しました。

続き

SAVE THE DATE!第58回コロニア芸能祭🪭6月28,29日

🪭第58回コロニア芸能祭🪭 日 時:2025年6月28日(土),29日(日)10時~場 所:文協大講堂入場料:無料    ただし1㎏の保存可能な品物(砂糖,コーヒー,米、洗剤など)の寄付をお願いしています。    ご寄付頂いた品物は日系福祉団体へ寄贈いたします。 コロニア芸能祭とは ブラジル日系社会では、第一回目のブラジル日本移民を乗せた笠戸丸がサントス港に到着した 6

続き

移民史料館特別展:ブラジル日系社会忍耐力のルーツ―第2次世界大戦期におけるブラジルの日本移民―6月30日まで

移民史料館特別展:ブラジル日系社会忍耐力のルーツ―第2次世界大戦期におけるブラジルの日本移民 日 時:2025年4月26日~6月30日 ※毎週月曜日は休館    10時~17時 (最終入場は16時)場 所:ブラジル日本移民史料館(文協ビル7,8,9)    Rua São Joaquim, 381,

続き

第14代文協会長に西尾ロベルト義弘氏が就任

第166回定期評議員会 「なんて素晴らしいことでしょう、会場は満員です!」この言葉は、第166回定期評議員会の準備に奔走する主催者の要望に応える中で、ある事務局メンバーが発した感嘆の一言でした。 2025年4月26日(土)の午前、会場となった文協貴賓室には、50名の評議員(うち8名は委任状による出席)をはじめ、前夜に行われた理事会に出席した地方理事、選挙管理委員会のメンバー、そして現役理事ら約40名が集い、総勢およそ100名で満席となりました。 今回の会合では、2024年度の活動報告および財務報告の承認に加え、団体の運営機関である評議員会会長、理事会会長、監査役会の選出が主要議題として行われました。 なかでも印象的だったのは、石川レナト会長の退任による一抹の寂しさが漂う中、後任として西尾ロベルト義弘氏が満場一致で新会長に選出されたことでした。

続き