西日本豪雨災害義援金贈呈式

gienkin2記:2018年8月20日

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第21回日本祭り(7月21日、22日両日)内において、ブラジル日本移民110周年記念祭典委員会、サンパウロ日伯援護協会、サンパウロ新聞社が共催し、それぞれのブースにて募金活動を行った「西日本豪雨被害義援金」の贈呈式が、8日午後3時より文協貴賓室で行われました。

2日間で集まった、合計5468.30レアル、1000円、21ドルの義援金は、呉屋祭典委員長と菊地義治実行委員長から、最も被害の大きかった広島県で役立ててもらおうと、ブラジル広島文化センターの平崎靖之会長、重田エルゾ第1副会長に手渡されました。

菊地実行委員長は、「日本祭り開催数日前に、サンパウロ新聞社の鈴木雅夫社長から『日本祭りで募金活動を行えばたくさん集まるのでは』との提案を受け、同委員会、援協、サンパウロ新聞社のブースにそれぞれ募金箱を設置した。協力してくれたのは、ほぼ日本人や日系人だったが、中には非日系人もその場で知って協力するなど、幅広い人々が支援してくれた。また募金箱の中には100レアル札が25枚も入っており、それは多くの人が心から心配している証だと思う」と話しました。
平崎会長は、「思ってもいない金額に感謝している」とし、「被災地が早く復旧する助けになるように、ブラジル広島文化センターでは9月半ばまで義援金を受付け、9月末には送金する」と説明しました。
同センター義援金キャンペーン用特別口座の振込先は以下の通り。
《CENTRO CULTURAL HIROSHIMA DO BRASIL, CNPJ 47.851.779/0001-12, BANCO SANTANDER (033), Agencia ? 4551 ? Rua Galvao Bueno, 31, C/C ? 000130 03986 5》

ニュース

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去る2025年7月2日付けでブラジル日報に掲載されたブラジル日本文化福祉協会の林まどか理事による投稿「レクイエム(鎮魂歌)=ブラジル日本文化福祉協会 理事 林 まどか(宗円)」を以下転載いたします。 眞子内親王殿下のご臨席を賜り開催されたブラジル日本移民110周年記念式典にて、同祭典委員長として挨拶に立つ呉屋新城春美氏(2018年7月21日) ゴーギャンの有名な言葉に「我々はどこから来たのか、我々は何物か、我々は、どこに行くのか」という、1897〜1898年に南太平洋のタヒチ島で製作された絵画があります。これは、彼の代表作で、人生の存在と意味を問う言葉として知られています。  この6月に、文協の巨星が二つ墜ちました。故呉屋新城春美さんと故大原毅さんです。  側にいた私は、この二人の亡くなられた方を悼み、その魂の安らかな眠りを願うためにこの拙文を捧げます。その思い出をここに語り、鎮魂の意とします。

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