第13代文協会長に石川レナト氏が就任

 

 

記:2019年4月29日
2019年3月27日に行われた「第156回定期評議員会」(出席65名/内委任状17名)にて、サンタクルス病院理事長の石川レナト氏(80、二世)が、第13代文協会長に承認され、正式に就任しました。

 

就任の挨拶で石川新文協会長は「『調和』を大きなテーマとし、それを成し得るために、受動的ではなくむしろ積極的に行動するつもりである」と意気込みを語りました。
また、1998年「NECブラジル」の社長就任時、その優れた商才と指導者としての資質が広く知られることとなり、当時経営難に陥っていたサンタクルス病院の理事長に抜擢され、同病院の財政を見事に立て直した経験と実績を持つ石川新会長は「今まで、どんな逆境にあっても屈せず、全力で取り組んできた」と話し「文協会長としての職責を果たすためには、皆様のご協力が必要不可欠です。何卒よろしくお願いいたします」と述べました。


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同日に承認された「協調と進歩」構成員は下記の通り

 理事会
  会    長: 石川レナト
  第1副会長: 山下譲二
  第2副会長: 西尾ロベルト義弘
  第3副会長: 秀島マルセロ
  第4副会長: 桂川富夫
  第5副会長: 林まどか
  第6副会長: 奥原ジョージ
  第7副会長: 福原カルロス
  専任理事  : 水本セルソ
  会計専任理事: 国井ジェルソン

 評議員会
  会    長: 頃末アンドレ
  第1副会長: 松尾治
  第2副会長: 上辻照子
  第3副会長: 野村昌治
  第1幹事  : エリソン・リマ
  第2幹事   : 楠本留巳
  第3幹事   : 宮崎マウリシオ

 監査役会
  正監査役   : 破魔幸一郎、原永門、小笠原ロナルド
  補欠監査役: 山田タカオ、藤本徹也、嶋尾ジョルジ

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