報告:第3回 高齢者介護 年次大会

記:2019年9月16日

8月28日、宮坂国人財団およびサンタクルス病院後援のもと、文協の社会福祉委員会プロジェクト「介護者のケア」グループが「第3回 高齢者 介護 年次大会」を、文協小講堂にて開催しました。

8月26日の「介護者の日」を記念して開催されたこのイベントの入場は無料で、100人が来場しました。
特に、まさしく現在高齢者を介護中であるという一般人や介護施設の職員、文協で開催中の高齢者介護講座の受講生や卒業生、医療や介護の専門家である、社会福祉法人救済会老人ホーム「憩の園」佐藤直会長、サンタクルス病院社会福祉担当部署のローズマリー・アクイリーノ署長と、新田ヒデトマネージャー、ACIRMESP(サンパウロ大都市圏高齢介護者協会)のリディア・ナディール・ジョルジ会長の姿もありました。

まず始めに日本の歌手、中平マリコさんが日本とブラジルの歌を披露。

講演は、ホスピタル・ダス・クリニカス サンパウロ州立大学病院精神科のリタ・セシリア・R・フェレイラ医師と、サンタカタリーナ州にある高齢者介護者協会のソニアマラダシルバ会長を招いて、認知症、アルツハイマー、介護者の職業の規制に関する情報が語られました。

大会の中間にはシニアダンスが披露されたほか、くじ引きでプレゼントが当たるなど楽しみながら進められました。

☆ご協力感謝いたします☆
タテノ商店 - スナックキット提供
製薬会社Libbs - 情報冊子の提供
鈴木ジョージ氏 - 音響設備および司会

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ニュース

呉屋 新城 春美 氏・大原 毅 氏に捧げるレクイエム

去る2025年7月2日付けでブラジル日報に掲載されたブラジル日本文化福祉協会の林まどか理事による投稿「レクイエム(鎮魂歌)=ブラジル日本文化福祉協会 理事 林 まどか(宗円)」を以下転載いたします。 眞子内親王殿下のご臨席を賜り開催されたブラジル日本移民110周年記念式典にて、同祭典委員長として挨拶に立つ呉屋新城春美氏(2018年7月21日) ゴーギャンの有名な言葉に「我々はどこから来たのか、我々は何物か、我々は、どこに行くのか」という、1897〜1898年に南太平洋のタヒチ島で製作された絵画があります。これは、彼の代表作で、人生の存在と意味を問う言葉として知られています。  この6月に、文協の巨星が二つ墜ちました。故呉屋新城春美さんと故大原毅さんです。  側にいた私は、この二人の亡くなられた方を悼み、その魂の安らかな眠りを願うためにこの拙文を捧げます。その思い出をここに語り、鎮魂の意とします。

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大型TV当選おめでとう!🌸第28回文協桜まつり

(左から)第28回文協桜まつり実行委員会の田中ロベルト委員長、当選者のロジェリオ・デ・ブリト・オリヴェイラ氏、Fast Shop社のゴンドウ・カルロス・マネージャー、文協の上辻照子副会長 毎年恒例の「文協桜まつり」抽選会。 この桜まつりに自家用車で来場された方々で、駐車場にて、文協が毎月1 回配信している「文協

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寄木細工教室(8月16日) 申込受付中

寄木細工教室 日 時 : 2025年8月16日(土)      ① 10時~12時 満員御礼       ② 14時~16時年 齢 : 10歳以上定 員 : 各10名づつ料 金 : 120レアル(材料費込み ※文協会員の場合は100レアル)場 所 : 文協文化スペース(地下1階)      Rua São Joaquim, 381,

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報告:第4回国際日系対話

去る2025年7月10日から12日にかけて、アルジャー市のニッポン・カントリー・クラブにて、第4回国際日系人対話が開催されました。 これまでの第1回から第3回までは、ペルー日系人協会の主催によりペルーで開催されてきましたが、今年は、日伯修好通商航海条約締結130周年および文協創立70周年という節目の年にあたることから、文協の主催により、ここブラジルでの開催が実現しました。 このイベントには、以下の団体から50名が出席しました。 また、ブラジル側からは以下の要人らも出席しました。 Foto

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