第49回 山本喜誉司賞 授賞式

受賞者:左から 北島英理雄さん,関田民雄さん,大谷正敏さん,斎藤ワルテル俊男さん

おめでとうございます!  第49回 山本喜誉司賞 授賞式

文協の山本喜誉司賞選考委員会(長井邦夫委員長)は、2019年11月8日19時より、文協ビル2階貴賓室において第49回山本喜誉司賞授賞式を行いました。

今回の受賞者4名は以下の方々です。(敬称略)

北島 英理雄 83歳 サンパウロ州ピラシカーバ市在住
植物病理学におけるウイルスの研究者で、科学的知識を普及させ、ブラジル農業の発展に功績を残したことが認められました。

関田 民雄 71歳  ミナス州サンゴタルド市在住
セラード地帯での農作物栽培技術を開発し、ブラジル農業の発展に貢献したことが評価されました。

大谷 正敏 71歳  愛知県出身、北大河州モソロー市在住
スイカとメロンの栽培、品種改良に尽力し、地域での日本文化継承にも貢献したことが認められた。

斎藤 ワルテル 俊男 52歳 埼玉県在住
日本でネギの一大生産者として、日本でのブラジル日系人地位向上に貢献。また外国人労働者の子弟教育にも尽力していることが評価された。

ニュース

報告:130周年記念コンサート

Foto:Gabriel Inamine 去る11月28日に、サンパウロ市立劇場にて開催された「日伯修好通商航海条約締結130周年」を祝うクラシックコンサートには、約1,500名が来場し、忘れられない夜となりました。 舞台には、指揮者のチアゴ・タヴァレス氏、サンパウロ市立青年交響楽団員とともに、ソリストとして尺八奏者のシェン・ヒベイロ氏と箏奏者の西陽子氏が登壇し、美しい音楽を奏でました。 「友好」をテーマに掲げたこのコンサートはブラジルと日本を結ぶ完璧な音楽的つながりを築き、会場全体を感動させる楽曲を来場者に届けました。

続き

文協水曜シネマ&フリマ-12月・1月の開催休止のお知らせ

いつも「水曜文協シネマ&フリマ」を楽しみにしてくださり、ありがとうございます。 12月および1月の開催は、年末年始の都合により休止いたします。次回の開催日は、決まり次第あらためてお知らせいたします。 皆さまにはご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

続き

報告:2025日本における文協の活動1🔴第65回海外日系人大会出席

去る9月、文協の石川レナト名誉会長を団長とする文協代表団が、日本で精力的な日程をこなしました。 「日本との関係強化」をテーマに、本年で4年連続となる訪日を果たした石川レナト名誉会長および石田オルガ夫人は、文協の平野オストン第二副会長、照屋ウーゴ予算企画担当理事、統合フォーラム委員会伊藤ダグラス・ミツユキ委員長、そしてスギモト・アケミ氏を伴い、現在は日本在住の元在マナウス日本国総領事で、文協顧問の関口ひとみ氏とともに日程をこなしました。 代表団の主な任務は、日本の関係当局との一連の会合に加え、9月17日から19日に東京で開催された「第65回海外日系人大会」への参加と、名古屋での「第2回 Conexão Bunkyo

続き