日本の歌手中平マリコさん ツアー延期のお知らせ

ブラジル日本移民110周年記念式典のアトラクションで「イペ―音頭」を歌う中平マリコさん

中平マリコさんとブラジル

1975年に歌手デビューした中平マリコさんがブラジルで初公演を行ったのが2004年のことでした。
それ以来、毎年ブラジルでのツアーをライフワークとしており、ブラジル全土はもちろんパラグアイやボリビアの日系人団体が開催する様々なイベントにも参加しています。何より日系の慈善団体および文化団体への支援に力を注いでいます。

そのような16年間欠かさず続けていたブラジルでの活動が認められ、令和元年の外務大臣表彰を受賞されました。

しかし今回の新型コロナウイルスパンデミックを受け、今年のツアーの延期を発表しました。

伯日文化社会統合協会の西尾ロベルト会長は「今年はマリコさんが来伯できず残念ではありますが、やはり健康が第一、イベントの延期は適切な判断だったと思います。」と話しました 。

チャリティーショー「さぁ始めよう」

「第5回 さぁ始めよう」のエンディングで現地の演者らと共に

 ***みんなで手を取り手を結び 文協文化ホールを完成させよう***をスローガンに据えたこのチャリティーイベントは、日本の歌手中平マリコさんの呼びかけで始まりました。
マリコさんに加えブラジルの約150人に及ぶ演者らによって繰り広げられるこのショーは、本年で第6回目となる予定でした。

西尾ロベルト氏は「さぁ始めよう』の延期にも触れ「文協文化ホール※は文協の理念である「日本の文化の維持と普及」を実現するためにも大変重要な意味を持つ場所となります。その完成を目的として始まったショー『さぁ始めよう』を率いる中平マリコさんの精力的な支援には非常に感謝しております。来年の開催を期待しております」と付け加えました。

※文協文化ホールとは
文協ビル地下階にある1400㎥のスペースを指します。
『日本文化の普及と継承』をメインテーマに、ここに和食の魅力を伝える設備を設置したほか、展示、講演、ワークショップ、イベントなど多目的に利用できるスペースとなっています。

中平マリコさんからのメッセージと歌

今回、マリコさんからブラジルの皆様へのメッセージと「さくら」の歌が届きました。

Mensagem da cantora Mariko Nakahira

Mensagem da cantora Mariko Nakahira para os brasileiros.Ouça os sucessos da cantora:Youtube: https://www.youtube.com/playlist?playnext=1&list=PLtRmYObbrQg1Fw-tV4dQ_kAay_TT0vtfF&feature=gws_kp_artistSpotify: https://open.spotify.com/artist/4j9VuK34lPJ7xSIwEhx7XW?autoplay=true&v=AGoogle Play: https://play.google.com/music/preview/Aoq5chqgvfzeoyo3m33ysdy7wv4?play=1&u=0

Publicado por Bunkyo – Sociedade Brasileira de Cultura Japonesa e de Assistência Social em Quinta-feira, 14 de maio de 2020

ニュース

文協青年委員会-猪股レオナルド新委員長および新理事会役員就任式

去る2025年3月29日の土曜日の午後、文協の貴賓室に約200名の関係者が集い、猪股・タヒラ・レオナルド・ヒデキ氏の2025年度文協青年委員会委員長就任式が行われました。 他地域の様々なブラジル日系青年団体メンバーも駆け付ける中、盛況となったこの就任式には、在サンパウロ日本国総領事館の清水享総領事、JICAブラジル事務所長の宮崎 明博所長、そして文協の石川レナト会長をはじめとするブラジル日系社会の要人も多数出席しました。 2024年度文協青年委員会委員長 イザベラ・チアム氏の挨拶 まず、2024年度の委員長を務めたイザベラ・チアム氏が挨拶に立ちました。

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文協選挙2025🗳️シャッパ受付〆切は4月9日18時

写真:連立名簿を受け取る事務局の今本正美、届け出を行うシャッパ名〈Transição〉理事会会長候補の西尾ロベルト義弘、評議会会長候補の山下譲二、会計専任理事候補の原長門(敬称略) 文協の役員選挙プロセスもいよいよ最終段階に入りました。 連立名簿-シャッパ―の提出は4月9日の18時が締め切りでした。 今回、正式に立候補届を提出したのは、シャッパ名〈Transição〉のみでした。 これを受け、選挙管理委員会の木多喜八郎委員長率いる選挙管理委員会は、このTransiçãoの立候補者が定款の要件を満たしているかを確認した上で、Transiçãoを正式に承認しました。

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