第66回パウリスタ賞授賞式

写真:第66回パウリスタ表彰の受賞者

ブラジル日報協会(林隆治会長)主催の「第66回パウリスタ賞授賞式」が3月4日、文協大講堂で開催され、38名が栄に浴しました。
この「パウリスタ表彰」は、1956年、現在の邦字新聞である「ブラジル日報」のルーツともいえる今は無きパウリスタ新聞が、勝ち負け抗争によって分断状態にあった日系社会の融和を図ることを目的に、同紙創刊10周年記念事業として立ち上がりました。

写真:お祝いの言葉を述べるゲストとして出席した石川レナト会長


開始当時は「農民賞」「文学賞」「スポーツ賞」の3部門から、それぞれの分野の発展に貢献した日系人を表彰していました。
時代の変遷とともに、「スポーツ賞」はそのままで、現在は「社会功労賞」「文化功労賞」となり、対象範囲も拡大されました。

文協関係者の中からは、今回、以下3名が受賞しました。
おめでとうございます!

文協第一副会長 西尾 ロベルト 義弘

南米銀行やホーワ工業に勤務。元クレスル(Creasul)取締役。
元南米銀行取締役。
元レイテ・トスト・バロス法律事務所弁護士。
現ブラジル日本文化福祉協会(文協)の第一副会長。
法務委員長。
ブラジル日本移民史料館運営副委員長。
宮坂国人財団理事長。
伯日文化社会統合協会会長。
サンタクルス日本病院審議員。
日伯文化連盟評議会書記。
旧南米銀行関係者の懇親団体である「なぎさ会」審議会員。
日伯比較法学会評議員。
ブラジル日系ゴルフ連盟副会長。
伯日文化社会統合協会を通じた日系社会への支援の他、文協や移民史料館への貢献が評価され、2018年12月、日本政府より2018年の外国人叙勲「旭日双光章」を受勲。
2019年4月、サンパウロ市議会から「パウリスタ名誉市民賞」を受賞した。(ブラジル日報より)

文協会長 呉屋 新城 春美

元ブラジル日本文化福祉協会(文協)会長。
ブラジル沖縄県人会理事。
沖縄県生まれで1958年、家族とともに来伯。
1977年、バレットス中央教育大学建設エンジニア学科卒業。
1986年に公務員試験合格。
マリオ・コバス政権時に、サンパウロ州税務局の情報技術部門の創設に尽力した他、局長補佐などを務めた。
1990年、JICA研修生として訪日。
元JICA研修生OB会長。
ウチナー民間大使。
(ブラジル日報より)

第1常任理事 ウエダ マサミ

1969年サンパウロ市生まれ。
ゴルフ歴40年。
文協第1常任理事。
2015年からファゼンダ・ダ・グラマ・ゴルフ&カントリークラブ理事。
幼少期からアルジャーゴルフクラブで、様々な大会に参加した。
(ブラジル日報より)

ニュース

文協青年委員会-猪股レオナルド新委員長および新理事会役員就任式

去る2025年3月29日の土曜日の午後、文協の貴賓室に約200名の関係者が集い、猪股・タヒラ・レオナルド・ヒデキ氏の2025年度文協青年委員会委員長就任式が行われました。 他地域の様々なブラジル日系青年団体メンバーも駆け付ける中、盛況となったこの就任式には、在サンパウロ日本国総領事館の清水享総領事、JICAブラジル事務所長の宮崎 明博所長、そして文協の石川レナト会長をはじめとするブラジル日系社会の要人も多数出席しました。 2024年度文協青年委員会委員長 イザベラ・チアム氏の挨拶 まず、2024年度の委員長を務めたイザベラ・チアム氏が挨拶に立ちました。

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文協選挙2025🗳️シャッパ受付〆切は4月9日18時

写真:連立名簿を受け取る事務局の今本正美、届け出を行うシャッパ名〈Transição〉理事会会長候補の西尾ロベルト義弘、評議会会長候補の山下譲二、会計専任理事候補の原長門(敬称略) 文協の役員選挙プロセスもいよいよ最終段階に入りました。 連立名簿-シャッパ―の提出は4月9日の18時が締め切りでした。 今回、正式に立候補届を提出したのは、シャッパ名〈Transição〉のみでした。 これを受け、選挙管理委員会の木多喜八郎委員長率いる選挙管理委員会は、このTransiçãoの立候補者が定款の要件を満たしているかを確認した上で、Transiçãoを正式に承認しました。

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