報告②:2024年10月-文協訪日団主催-CONEXÃO BUNKYO JAPÃO

文協主催のイベント CONEXÃO BUNKYO JAPÃO

2024年10月13日、東京のJICA市ヶ谷ビルにて文協主催のイベント「CONEXÃO BUNKYO JAPÃO」が開催されました。

これは、 テーマを「 多文化社会 - 日本におけるブラジル人コミュニティの役割」と据え、在日ブラジル人の青年層(19才~)を対象としたフォーラムでした。

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このフォーラムには、日本国外務省の野口泰中南米局長や、駐日ブラジル大使館のオクタビオ・コルテス大使、元ブラジル財務大臣および元国連貿易開発会議(UNCTAD)事務局長で現ジャパン・ハウス・サンパウロ名誉館長のルーベンス・リクペロ対しを始めとする複数の当局者の出席も賜りました。

まずは、リクペロ大使と元在マナウス日本国総領事館総領事の関口ひとみ氏が「多文化社会」について取り上げ、続いて文協の顧問である森本昌義氏は「日本ではブラジル人はどのように見られていますか?」をテーマに論じました。また、上武大学の村元ガルシア・エリカ講師と教育者のミゲル・カミウテン氏が「多文化体験」について話しました。

フォーラムの後半では、参加者がいくつかグループに分かれ、それぞれのグループがテーマの中心となる異なる課題について意見を出し合う場も設けられました。

駐日ブラジル大使館のオクタビオ・コルテス大使の談話

在日のブラジル人に対し、こういった素晴らしい対話の機会を与えて下さった石川レナト会長のリーダーシップに心から感謝します。また、会場の設営をはじめ、様々な準備に携わった皆様にもお礼申し上げます。

CONEXÃO BUNKYO JAPÃO 総括

渡口理事は、このイベントは「非常にポジティブ」だったとし、次のように説明しています。

日本に住むブラジル人の若者たちは、ブラジル人のどのような特性が日本の多文化社会に貢献できるか、どのような対策が多文化社会の実現に向けて取れるのか、そしてそれらの対策が実際に実施されるために、各自がどのように協力できるかなど、とても有意義な意見交換の場となりました。

「在日ブラジル人の若者たちが日本各地から集まって開催された今回のイベントには、国際社会に大きな影響力をもつ日伯両国の当局や関係者らの出席を得ました。このイベントでの発言は、間違いなく国際社会を動かしていくと感じました。」

ブラジル日報に関連記事が掲載されました。

ニュース

新年特別企画!文協水曜シネマ2本立て&フリマ 1月21日(水)

文協水曜シネマ&フリマ 文協会員拡充員会が提供する「文協水曜シネマ」、そして、文協図書委員会が運営する「文協水曜フリマ」。 かつて、それぞれが別々の日に開催していたましたが、相乗効果を考えて、毎月第1水曜日に同時開催をするようになり、大変好評を得ています。 2026年1月は新年特別企画として、映画を2本上映いたします。 もちろん、フリーマッケトも行います!

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年末年始休業のお知らせ

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。誠に勝手ながら、弊会では下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。皆様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。 なお、日本館は現在、メンテナンスのため閉館しております。 良いクリスマス、良い新年をお迎えください。

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祝!文協創立70周年

ちょうど今から70年前の1955年12月17日、文協の前身となる「サンパウロ日本文化協会」が、第17号サンパウロ市民登記所に正式に登録されました。 文協の誕生は、サンパウロ市制400周年祭への参加を目的に結成された「日本人協力委員会」による、イビラプエラ公園内日本館建設の成功がもたらした、きわめて意義深い成果の一つであったと言えます。山本喜誉司氏が率いた同委員会の解散総会は、そのまま、3年後に控えたブラジル日本移民50周年記念式典の開催を主要な目的の一つとする「サンパウロ日本文化協会創立準備委員会」発足の場へと引き継がれました。 そして1955年、初代会長に山本氏を迎え、文協は正式に発足し、今日に至っております。 文協歴代会長についてはコチラ≫≫≫歴代会長 これまで協会の歩みを支えてくださったすべてのボランティア、会員、支援者、スポンサーの皆様に、心より感謝申し上げます。

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アニソン・ダンス教室 生徒募集中!

現在、文協では、国際協力機構-JICAより派遣されたのアニソン・ダンス・インストラクターのYUKINA先生をお迎えしています! レッスンは一般の方に広く開放されており、15歳以上であればどなたでも参加できます。レベルは問いません。初心者も大歓迎です! J-POPやアニメソングなどの日本の音楽に合わせたダンスを通じて、身体的・精神的健康の促進、さらにはコミュニケーションや自己表現力の向上も期待できます。 日本から来た専門家から学べるこの機会を、ぜひお見逃しなく! JICAボランティア YUKINA

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報告:130周年記念コンサート

Foto:Gabriel Inamine 去る11月28日に、サンパウロ市立劇場にて開催された「日伯修好通商航海条約締結130周年」を祝うクラシックコンサートには、約1,500名が来場し、忘れられない夜となりました。 舞台には、指揮者のチアゴ・タヴァレス氏、サンパウロ市立青年交響楽団員とともに、ソリストとして尺八奏者のシェン・ヒベイロ氏と箏奏者の西陽子氏が登壇し、美しい音楽を奏でました。 「友好」をテーマに掲げたこのコンサートはブラジルと日本を結ぶ完璧な音楽的つながりを築き、会場全体を感動させる楽曲を来場者に届けました。

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