第4回はちみつ祭り 4月10~13日@日本館

🐝🐝🐝第4回🍯はちみつ祭り🐝🐝🐝

日 時:2025年4月10(木)~13(日)10~17時     
場 所:日本館(イビラプエラ公園内)
    Av. Pedro Álvares Cabral, s/nº – São Paulo – SP
    日本館最寄りゲート:徒歩の場合はゲート10
              車の場合はゲート  3
入場料:15レアル:一般
     7レアル:学生(要学生証)/ 高齢者(60歳以上)/子供(5~12歳)
     ※10日(木)は無料

ブラジル日本文化福祉協会と日本館の協力のもと、Coleção Abelhas(ミツバチ・コレクション / 創設者:山本フラヴィオ)が主催する大好評の「はちみつ祭り」は、今回で早くも第4回目を迎えます。

今回も、この「はちみつ祭り」の最大の支援者の一人、世界のトップシェフの一人といわれ、2015年のミシュランで星2つを獲得したサンパウロの超高級レストランD.O.Mのオーナーシェフ、アレックス・アタラ氏※の参加や、フェルナンド・ベルグ氏によるライブペインティング、そして富士フイルム協賛の写真コンテストなど、特別な催しが数多く予定されています。

※アレックス・アタラ シェフ:料理の腕前はさることがなら、海へ山へ、アマゾンの熱帯雨林へ、、、と、自ら何日も旅に出かけ料理の根本となる食材を生み出す大自然と対話し先住民の料理に目を向け、ブラジルの多種多様な食文化を積極的に紹介していることでも有名です。
また、2013年には「ATA Institute」を設立、料理や食品販売を通して自然や、自然とともに暮らす人々を守る活動を本格化させました。その一環で養蜂活動にも力を入れ、昨年には、49 人のシェフからなる専門家チームが、ミツバチに関する知識を広めるために「在来ミツバチの蜂蜜を使った 67 のレシピ」という本が出版されています。
ちなみに、アレックスシェフはかつて、日本料理の老舗「菊乃井」で研修した経験があります。


この「はちみつ祭り」は、ワークショップ、講演、出展者を通じて、「地球の農業従事者」であるミツバチと、その多様な種、特に一般の人々にはあまり知られていない針のないミツバチについて、また蜂の存在の重要性について理解を促すことを目的としています。
(日本館は、2023年から裏庭に蜂の巣箱の設置を始めています。)

前回のはちみつ祭り 主催者と参加者たち

「はちみつ祭り」開催のきっかけについて、山本フラヴィオ氏は「蜂というと、多くの人が『蜂蜜』や『針』といったキーワードを思い浮かべ、緊張や恐怖を感じることが多いようです。こうした固定観念の払拭はもちろん、蜂とういう存在が地球の営みにどれ程重要であるかをもっと多くの人に知って欲しいと思いました。そして、この蜂と言うテーマは、探求すべき内容がまだまだ膨大にあると思っています。」と話しています。


  • Abelha Nativa – はちみつ,プロポリス
  • Ambá Ambá – 天然素材のクレヨン
  • Apiário Tio Rozalvo – ミード(蜂蜜酒),クリーミーハニー
  • 文協工芸委員会 – 自然の要素を取り入れたアート作品
  • Be Silva – 陶芸品など
  • Coleção Abelhas – bee boxなど
  • Débora Bove Velas – 手作りキャンドル
  • Fabiana Shizue – 陶芸, イラスト
  • Lab Oniguiri – あみぐるみ,イラスト
  • Piccolo Gelateria – アイスクリーム
  • Mori Chazeria – お茶と軽食

(予告なく変更になる場合がございます)

  • Haruki Tango – 書籍[ Polinizador de Afetos]
  • Puhuk – Gin (蒸留酒)
  • Melissoterapia – 化粧品
  • Estúdio Tatu – スタンプ,印刷物
  • Thaís Kato – 折り紙,織布
  • Tupyguá – はちみつ, はちみつワックス, 花粉
  • Vendrasco – プロポリス
  • Ybí-Ira – はちみつ, 飲み物
  • Conexão Abelhudos – 出版物など

写真:前回のはちみつ祭り 屋外での講演に耳を傾ける参加者たち

🐝🐝🐝 屋 外 🐝🐝🐝

  • イヴァン・ニシダ 氏によるワークショップ「 創造的な文章を通してミツバチを称える」
    10日 (木) 11 h-12h
    11日 (金) 15h-16h30
    参加費: 無料
  • Nature Journaling Brazilによるワークショップ「自然界におけるミツバチの観察と記録」
    10日 (木), 11日 (金), 12 日 (土)11h, 14h ,15h30
    参加費: 前払の場合‐R$30,00 /当日払いの場合- R$ 35,00 (お申し込みリンク)
  • Zum Zum Verdeによる子供向けワークショップ「針のないミツバチの素晴らしい生活」
    13日 (日) 10h-11h
    参加費: 無料

 

🐝🐝🐝 1階大広間 🐝🐝🐝

🍯4月10日(木)🍯

  • マルセロ・ベリーニ氏による講演「ブタンタン研究所の在来ミツバチ」- Pesquisa e Educação(ブラジル連邦政府機関「研究と教育」)
    10日 (木) 14h-15h
    参加費: 無料
  • ヴァネッサ・ヴェルリ氏による講演 : プロジェクト「こっちに蜂!あっちに蜂!- 保護区における市民科学
    10日 (木) 11h-12h
    参加費: 無料

🍯4月11日(金)🍯

  • フランシスコ・M・メデイロス氏による講演 「乾燥地帯の生物圏におけるミツバチ飼育」: 北東部半乾燥地域における持続可能性と社会的影響
    11日 (金)11h-12h
    参加費: 無料
  • ロブソン・ガイア氏によるワークショップ :様々な種類のはちみつの食べくらべ
    11日 (金) 12h-13h
    参加費: 無料
  • ミシェル・マンフリーニ氏による講演「微生物の力 -:細菌間の連携, 菌類とミツバチ」
    11日 (金) 14h-15h
    参加費: 無料

🍯4月12日(土)🍯

  • リチェルミー・ガットフロイント氏による講演「 多様性/単独性ミツバチの巣」
    12 日 (土) 13h-14h
    参加費: 無料
  • グスタボ・アレクサンドル氏による講演「森林財団の在来ミツバチ・プログラム」
    12 日 (土) 14h-15h
    参加費: 無料
  • アナ・ルイザ・ボボイ氏による講演「ミツバチのためのアグロフォレストリー庭園
    12 日 (土) 15h-16h
    参加費: 無料

🍯4月13日(日)🍯

  • MScとエドゥアルド・アルメイダ博士による講演「ミツバチの起源と地球上での歴史」
    13日 (日)  11h-12h
    参加費: 無料
  • マリ・アリーナ氏による講演「セルフサービス的花粉:あなたのミツバチに適切なメニューを提供する方法」
    13日 (日) 12h-13h
    参加費: 無料
  • カリーナ・アブレウ氏による講演「気候変動のためのミツバチ:気候危機との闘いにおける小さな味方」
    13日 (日) 13h-14h
    参加費: 無料
  • ギリェルメ・アギーレ氏によるワークショップ 「針のないミツバチの飼育を始める方法
    13日 (日)  14h-15h
    参加費: 無料
  • ウィリアム・ベルセ氏による講演 「 花からグラスへ蜂蜜を使った発酵飲料」
    13日 (日)  15h-16h
    参加費: 無料

富士フイルムとの強固なパートナシップのもと行うこのアマチュア写真コンテストは、ブラジル固有のミツバチをデジタル写真で記録し、発表してもらうことを目的としています。

テーマ:以下の3つのカテゴリ内の「ミツバチ」

🐝メリポニニ(針の無いミツバチの種族名)の写真のみ
🐝 ユーグロッシーニ族の写真のみ
🐝半社会性ミツバチのカテゴリー(アピニ族、メリポニ族、ユーグロシーニ族以外のすべての種)

参加者は2025年4月14日の締め切りまでに写真を提出のこと。参加規程詳細はコチラ(ポルトガル語のみ)

フェルナンド・バーグ氏と作品

  • フェルナンド・バーグ氏によるライブペインティング
    11日 (金),12 日 (土) ,13日 (日) 11h~17h
    同氏は、ブラジル固有の動植物を専門に描くアーティストです。当日は、ライブでゼロから作品を制作します!
  • アリッサとチームによるフラッシュタトゥー
    10日(木),11日 (金),12 日 (土) ,13日 (日)  10h ~17h
    アマンダ・アリッサは12年間タトゥーアーティストとして活動しています。彼女とそのチームは繊細でありながら大胆なタッチを得意としています。当日は、イベントに参加し、フラッシュタトゥーを施し、希望する人々にイラストを提供する予定です。
  • 特別ゲスト:レストランD.O.Mのオーナーシェフ、アレックス・アタラ氏登場
    12 日 (土)  11h12h

第4回 はちみつ祭り

主催 : Coleção Abelhas
協賛 : サクラアリメントス社, 富士フィルム
後援 : ブラジル日本文化福祉協会, 日本館

はちみつ祭り Instagram: @hachimitsu_matsuri

ニュース

パッセイオ🚌5月20日(火) 参加申込受付中!

イミグランティス・エコロジックパーク&ブラジル日本移民史料館を巡るパッセイオ 【日 時】2025年5月20日(火)8時~15時30分【料 金】一人170レアル(前払い)※貸切りバス(ガイド付き)、各所入場料込、弁当代込【申込方法】文協事務局 (11) 3208-1755までお電話ください お待たせいたしました!文協の会員拡充委員会が主催する大好評のイミグランティス・エコロジック・パーク&ブラジル日本移民史料館をめぐる次回のパッセイオは2025

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「第54回山本喜誉司賞」推薦受付中!〆切は7月25日

山本喜誉司賞とは この賞名の由来となった山本喜誉司氏は、コーヒー栽培の害虫駆除に有効なウガンダ蜂の研究で、ブラジル日系社会はもとよりブラジルにおける農業の分野で多大なる貢献を成し、母校東京大学から農学博士を授与された方です。 また同氏は文協創設者の一人であり、初代会長としてブラジル日系社会をまとめた人物でもありました。 そんな山本氏が何より熱意を傾けていたのが、農業分野における日系人後継者の育成でした。 この志を引き継ぐべく、1965年にブラジル農業技術研究協会(ABETA)は農業分野で貢献のあった日系人の個人や団体を顕彰する山本喜誉司賞(PKY)を開始しました。1999年にはABETAから文協へと託され、すでに174名の日系人または日系団体を顕彰しています。なお、現在同賞は、ブラジルの農業部門における最も伝統的な賞のうちの一つとなっています。

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4月回の文協シネマ&水曜フリマ中止のお知らせ

日頃よりブラジル日本文化福祉協会に対し格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 毎月第1水曜日に開催している文協シネマの4月回は、映画上映機材の技術的な問題のため、中止とさせていただきます。合わせて、水曜フリマも中止となります。 ご迷惑をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。 お問合せ:文協事務局 ✆(11)3208-1755

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文協評議員選挙 当選者発表!

評議員選挙 当選者発表! 穏やかな選挙――これが、2025年3月22日の午前中に開催された第60回定期総会の開票作業の雰囲気でした。 開票作業は、選挙管理委員会の木多喜八郎委員長の指揮のもと、青年委員会のメンバーの協力を得て事務局員が約1時間にわたって行われました。 届けられた179票の投票用紙うち、1票が選挙規則に違反したため無効の処置がとられました。 この選挙にて、選出された50

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