
Conexão Bunkyo Japão 2025
文協の代表団は、東京で開催された「第65回海外日系人大会」が閉会してすぐに名古屋に移動、翌日の9月20日に第2回目となる「Conexão Bunkyo Japão」を開催しました。
これは、日本に住むブラジル人の青年を対象としたイベントです。群馬県のブラジル人青年らとの連携により立ち上げられたこのプロジェクトは、対話を促進し、日系ブラジル人のアイデンティティを強化し、コミュニティの統合を図ることを目指しています。
今年の交流会は『自己認識:未来を築く』をテーマに開催しました。

今回は、約70名が参加し、教育的・社会的視点からの自己認識、アイデンティティと帰属意識、コミュニティの統合、学業面や職業面での成長や挑戦についての議論が行われました。
第2回Conexão Bunkyo Japão の主なパネリストは以下の通り(敬称略)。

- 石川レナト – 文協名誉会長
- トレス・ミシェレ – 教師兼美術家
- ヴァンダー・ダヴィデ – ブラジル精神分析医協会会長
- 杉野アドリアナ – CEO of International Institute of Education and Culture
- 木下ラファエル – 「国境なき音楽(Música sem Fronteiras)」の創設者
このイベントには、在名古屋ブラジル総領事のルイス・フェルナンド・アボット・ガルヴァオン大使や、在浜松ブラジル総領事のアルデモ・ガルシア大使、ブラジル中央協会の大前孝雄会長、文協の佐々木ヴァルテル第一副会長、JICA中部センター 西村貴志次長 をはじめとする、当局者らも出席しました。


また、ロベルト・カサノヴァ、ミカ・ダ・シルバ夫妻とその娘たち「Shimai」の特別参加によるボサノバおよびフリースタイルダンスも行われ、イベントを盛り上げました。






