Ultimas Publicações

第52回山本喜誉司賞授賞式🏅12月1日(金)19h~@Câmara Municipal

第53回 山本喜誉司賞 授賞式 日 時:2023年12月1日(金)19時~場 所:Plenário 1º de Maio da Câmara Municipal de São Paulo Palácio Anchieta Viaduto Jacareí, 100 – Bela Vista – SP会 費:150レアル/お一人様 ※受賞者とその配偶者、スポンサーは免除されますお支払い方法:① PIX 払い         Chave: 61.511.127/0001-60 (11 月28日まで)        必ずコンプロバンチを送付してください        送付先:evento@bunkyo.org.br       ② 当日に受付でのお支払い      文協の農業関連交流山本喜誉司賞委員会(上辻 ネルソン 委員長)は、2023年12月1日(金)19時から、サンパウロ市議会本会議場にて「第52回山本喜誉司賞授賞式」を執り行います。この賞は、農業分野における日系人功労者に対して贈られている賞です。今回は、アルタ・モジアナのフランカ(SP)在住でコーヒー農園を経営するミナミハラ・ジェッツーリオ氏および、カンピーナス在住(SP)で研究者のイトウ・マルガリーダ氏のお二人に贈られます。おめでとうございます! ミナミハラ・ジェッツーリオ氏 彼は、アサイーに生まれ、サンパウロのルイス・デ・ケイロス大学で農業を学び、祖父母の代から始まったコーヒー農園の第三代目農主として、コーヒー栽培に力を入れました。ミナミハラコーヒー農園の最大の特徴は、コーヒーの木がアボカドの木々の日陰に植えられていることです。それにより、害虫や、マイクロクライメイト(日本語では微細(小)気候と言い、その地域だけにある特徴的な気候を指す)から守られ、農薬を必要としないコーヒーを育てることができます。 加えて、日陰であるがゆえに果実の成熟が遅くなるため、豆の中の糖の濃度が高くなり、甘味のあるコーヒーとなります。 このミナミハラコーヒー農園のコーヒーがアラモギアナ高原スペシャルティコーヒー生産者協会(AMSC)から、90ポイントを獲得した地域初のコーヒーを提供したことが認められ、今回の受賞へと繋がりました。また、同農園のコーヒーは、菌類やバクテリアなどを用いたホメオパシー処理によって害虫や病気から保護されています。土は砕いた殻とサンゴから作られた海の石灰岩で調整され、有機農業のために認可された有機化合物が使用されます。除草剤は雑草を防除するためには使用されず、雑草は手や機械で取り除かれます。~UCCカフェメルカードから抜粋 このように、高品質の同農園のオーガニックコーヒーは数々の賞を受賞しており、日本、アメリカ、ヨーロッパなど、世界中に輸出されています。 イトウ・マルガリーダ氏 イトウ・マガリーダ氏は、サンパウロ州内陸部にあるルセリア生まれの二世。農学博士であり、カンピーナス農業研究所で植物病理学分野に50年以上勤務しています。 マガリーダ氏は、豆類と大豆の遺伝子改良プログラムに協力しました。これらの作物は、病原体に対する抵抗性が高く、農薬の使用量を減らすことができます。これにより、環境はもちろん、生産者と消費者両方の農薬による健康被害の軽減に貢献しました。またマルガリーダ氏は、学会で250件以上の論文を発表し、その研究と分野への貢献により、数々の賞を受賞しました。 山本喜誉司氏没後60周年記念 中山イジドロ氏へ特別功労賞  同委員会は、山本喜誉司氏没後60周年を記念し、山中イジドロ氏(日系2世)に対し、特別功労賞の贈呈を決定しました。 山中氏はサンパウロ州バストス市出身の日系二世で農業技師。コチア産業組合、サンパウロ州農務局、連邦水産開発庁勤務などを経て、首都ブラジリアで合計40年間にもわたり、7人の農相の下で日本担当の特別補佐官を務め、さまざまな日伯政府間のプロジェクトに関わった功績を顕彰します。 特筆すべきことは、日本語に精通した山中氏が、ブラジルのセラードを世界の穀倉地帯に変える無数の活動の中で、PRODECER、PROFIR などブラジル農業の発展を導く主要プロジェクトの開発において重要な役割を果たしたということです。また、過去には日本政府よりその貢献が認められ、黄綬褒章が授与されています。 おめでとうございます! 当日の授賞式の様子がブラジル日報に掲載されました≫≫≫ブラジル日報「南原、イトウ両氏を表彰=農業に貢献、山本喜誉司賞」 問い合わせ 文協事務局:evento@bunkyo.org.br 第52回山本喜誉司賞スポンサー:宮坂国人財団IHARAJacto社Takii SeedサカタのタネPromissor

SAIBA MAIS >

文協コーラス委員会🎵クリスマスコンサート🎄12月3日(日)15時~

文協コーラス委員会による「クリスマスコンサート」 日 時:2023年12月3日(日)15時~ 場 所:文協小講堂(文協ビル別館2階)R São Joaquim, 381 – Liberdade, São Paulo 入場料:無料ですが1㎏の保存食の寄付をお願いしています 文協コーラス委員会による 「クリスマスコンサート」 文協コーラス委員会(トウマ・チズル委員長)は、12月3日(日)15時から、文協小講堂にてクリスマスコンサートを開催します。 当日は、同委員会メンバー21名が、サンパウロ州立交響楽団(OSESP)の児童合唱団で指揮者を務める吉田輝夫氏の指揮、同じくOSESPで活躍するヤマナカ・アリアン氏のピアノ伴奏にて、クリスマスの曲をお届けします。 入場は無料ですが、1㎏の保存食の寄付をお願いしています。(これらは日系の福祉施設に寄付されます) どうぞお楽しみに! なお、同委員会は、金額を問わず寄付を受け付けています。Banco Santander, agência: 0248, conta corrente: 0106680-89 / chave PIX: chizurutoma@gmail.com 🎄プログラム🎄

SAIBA MAIS >

報告:2023年度架け橋プロジェクト-ハワイ日系団体との交流

UJSH訪問:左から文協青年委員会の清水伊重Jr、UJSHサクダ・キース会長、文協中島事務局長、マツモト・アネットUJSH事務局員、中島事務局長セシリア夫人、文協青年委員会の竹花パトリッシア ハワイ日系人連合協会の方々との交流 去る2023年10月13日、ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ホノルル国際空港)に降り立ったブラジル訪問団員(文協の中島 エドアルド 剛 事務局長夫妻、文協青年委員会を代表して日伯架け橋委員会から清水伊重ジュニア副委員長、文化祭り委員会から竹花パトリッシア委員長)を、ハワイ日系人連合協会(United Japanese Society of Hawaii – UJSH)のサクダ・キース会長をはじめとする方々が出迎えてくださいました。 ※ダニエル・K・イノウエ国際空港とは:アメリカ合衆国のハワイ州オアフ島のホノルル近郊にある国際空港。旧名称はホノルル国際空港であったが、2017年4月27日から正式名称が『ダニエル・K・イノウエ国際空港』に改称された。 空港の新名称は、ハワイ州出身で日系アメリカ人初の連邦上院議員だったダニエル・K・イノウエに由来する。~ウキペディアより 訪問団一行は、ハワイ日本人移民慰霊碑を参拝し、日本文化センターやハワイの邦字新聞社「ハワイ報知」などを訪問、UJSHの方々とも交流を深めました。 ハワイ日本文化センター内にある、ハワイの日系人に受け継がれている「12の価値観」を刻んた石碑の前で 「日伯架け橋プロジェクト委員会」の活動の一環としてハワイ訪問 今回の訪問は、かつて、ブラジルへ移住後おおむね50年以上経過しながらこれまで訪日の機会のなかった移住者を日本に招へいする事業として、現在は廃刊となったサンパウロ新聞社および東京三鷹に本社を置く竹内運輸工業(株)の竹内 政司代表取締役社長(青年時代にサンパウロ新聞社の記者としてブラジルで活躍)が個人スポンサーとなり実施が継続されていた「ブラジル移住者里帰り訪日使節団」が、2018年より招へい対象を移住者の子孫にまで広げ、文協の青年統括委員会および海外日系人協会の共同事業「日本ブラジル架け橋交流プロジェクト」として実施が開始された中での実現となりました。 ちなみに、2018年は、ハワイ移民150周年を記念して同地で開催された第59回海外日系人大会に、同プロジェクトより、ブラジルから16名の若手日系人が招へいを受けました。 ハワイの日系人 中島事務局長は今回の訪問について、以下の感想を述べています。 「ハワイの日系移民の歴史は、ブラジルよりも40年早く始まっています。そういった意味で、現在のハワイの日系社会の姿は、40年後のブラジル日系社会の姿であると言っても過言ではありません。ちなみに、ハワイ州の人口は150万人で、そのうち約30万人が日系人です。これは、ハワイ州の人口の約20%を占めます(この数字には、日本の企業の駐在員や観光客は含まれていません)。 UJSHの殆どの方々が日本語を理解し、話すことができました。これは、現在の文協役員の日本語能力と比べると、役員の数は文協のほうが多いですが、割合的にはUJSHのほうが断然多いと言えます。しかしながら、ブラジルのように、非日系子孫を含めた日本語教育を目的とした取り組みは行われていませんでした。 ハワイ州には日本語学校が2校しかなく、生徒数も少ないのです。これは、戦後、アメリカ市民となることに合意し、英語を学ぶことに専念し、子孫への日本語教育を大幅に放棄したことを反映しています。これは、ブラジルで起こった現象とは対照的です。 文協に相当する団体であるUJSHの理事会の大多数は三世であり(サクダ・キース会長は四世)、会長の年齢層は50歳までと定められているそうです。この措置は、数年前に三世世代が採択したものだそうです。また任期は1年限りで再選権はないとのこと。またUJSHの方々は、HJSHでは女性が長年会長を務めているので、文協では創立以来呉屋春美氏ただ一人の女性会長しかいないことを知って、大変驚いていました。」 第63回海外日系人大会出席 一行は、UJSHの方々との別れを惜しみつつ、10月16日から東京で開催される海外日系人協会主催の第63回海外日系人大会に出席するため、10月14日にハワイを後にしました。 日本の成田空港では、竹内運輸工業(株)の竹内 政司代表取締役社長(写真中央)および、海外日系人協会岡野護常務理事(右端)にお出迎えいただきました。 第63回海外日系人大会の様子は、こちらをご覧ください。報告3:石川レナト会長訪日🗾第63回海外日系人大会出席 皆様の温かなおもてなしに対し、心より感謝申し上げます。

SAIBA MAIS >

「文協シネマ&水曜フリマ」の日🎥11月は8日!

毎月第1水曜日に開催する「文協シネマ&フリマ」(共催:国際交流基金サンパウロ事務所)。2023年11月は、第2水曜日の8日(水)に開催となります!みなさまのご来場をお待ちしております。 【文協シネマ】 「相撲道・サムライを継ぐ者たち」日 時:2023年11月8日(水)13時~場 所:文協ビル大講堂料 金:無料※ポルトガル語字幕付き  映画の詳細はコチラ≫≫≫映画『相撲道・サムライを継ぐ者たち』公式サイト 【水曜フリーマーケット】 日 時:2023年11月8 日(水)10時~15時場 所:文協ビル大講堂前ロビー フリーマーケットには、古着 ( 新品あり ) 、雑貨、古本、アクセサリー、ハンドメイド作品、和菓子、弁当、野菜などが出品されます。掘り出し物が見つかるかもしれません!どうぞ、お気軽にお越しください。 ※この水曜フリマは文協図書館が主催しています。出店希望の場合は文協図書館(ワッツザップ:(11)975226-6101)までお問い合わせください。

SAIBA MAIS >

パッセイオ🚌11月21日(火)

文協の会員拡充委員会が主催する、大好評のイミグランティス・エコロジック・パーク&ブラジル日本移民史料館をめぐる次回のパッセイオは2023年11月21日(火)です! 現在、参加申し込み受付中です。 またこのパッセイオは貸切バスで行われ、ガイドが同行し、料金には各所入場料と昼食代(弁当)が含まれています。 【日 時】2023年11月21日(火)8時~15時30分【料 金】一人150レアル(前払い)※貸切りバス(ガイド付き)、各所入場料込、弁当代込【申込方法】文協事務局(11) 3208-1755(担当:ニウセ)までお電話ください *** 日程 *** 8h 文協出発 (R. São Joaquim, 381 – Liberdade –SP) 9h イミグランティス・エコロジック・パーク到着 (1グループ(10人)毎にガイド1人で散策) 12h イミグランティス・エコロジック・パーク出発 13h 文協ビル到着 / 昼食 (弁当) 14h ブラジル日本移民史料館見学(ガイド付) 15h30 解散 お問合せ:文協事務局 (11) 3208-1755 担当/ニウセ

SAIBA MAIS >

第2回文協アートフリーマーケット🎨12月2(土),3(日)日@文協文化スペース

【第2回 文協 アート フリーマーケット】 日 時:2023年12月2日(土),3日(日)10~17時場 所:文協文化スペース(文協ビル地下1階)※ガルボンブエノ通り596からお入りください入場料:無料 第2回 文協 アート フリーマーケット 文協美術委員会(アカサキ・マルコス委員長)は、本年6月に開催した第1回文協アートフリーマーケットが好評につき、第2回目を開催します! 様々なアーティストらによる絵画、彫刻、写真、デジタルプリントなど数多くのジャンルからなる作品が、前回より20名多い70名のアーティストによって所狭しと並べられます。 なお、このアートフリーマッケトは、何よりアーティストの育成を目的として開催します。アーティストにとって、一般の人々の自分の作品に対する反応を間近で見、感想を聞くことが出来るチャンスは、またとない貴重なものです。 一般の人々にとっても、アーティストと話し、彼らの創造性に触れることは刺激的なものとなるでしょう。 過去に15回開催された「文協総合美術展」に出展した経験を持つプロ級アーティストや、文協美術委員会メンバーの作品も出展されます。 写真:第1回文協アートフリーマーケットの様子 どうぞ、お気軽にお越しください! なお出展を希望するアーティストは、以下のメールにお問合せください。 artesplasticasbunkyo@gmail.com  詳細:Agência Vetor.amAntonio Montano – antonio@vetor.am – 11 95653-2013

SAIBA MAIS >

文協コンサート🎵下半期5公演スケジュール発表

文協音楽委員会(委員長-原沢カルロス)は、「文協コンサート2023」下半期5公演のスケジュールを発表しました。このコンサートは、音楽を通じてブラジルと日本のつながりを促進し、文化が融合する音楽環境を作り出すことを目的として、文協大講堂にて開催しています。 下半期シリーズでも、国内外の著名な演奏家やサンパウロ州立交響楽団(Osesp)による演奏をお楽しみ頂けます。 8月27日 : グループ「Sounds of the World」 終了しました 9月17日 : Elisa Fukuda and friends 終了しました 10月15日 : 木乃下真市(三味線)、西陽子(箏)、シェン・リベイロ(尺八)トリオによる「日本 – 伝統と現代の器楽」 終了しました 11月2日 :  サンパウロ州立交響楽団(Osesp)による演奏 終了しました 11月18日 :  本郷園子(サックス)、マルコス・ポンテス(ピアノ)、グレシオ・ナシメント(ベース)によるグループ演奏 終了しました チ ケ ッ ト 料 金:40レアル(お一人さま)    半額権利者は20レアル 購入方法:チケット購入サイトSympla ※各イベントの開催日近くに文協のSNSにてお知らせします※11月2日のサンパウロ州立交響楽団(Osesp)のみ、無料となっています。 なお、この「文協コンサート」は、国家文化支援プログラム(PROAC)の承認を得たプロジェクトです。 主催:ブラジル日本文化福祉協会・音楽委員会伯日文化社会統合協会サンパウロ市文化支援プロジェクト(CultSP)サンパウロ市の文化局、クリエイティブ経済および産業局 スポンサー:Hirota Food SupermercadosGrupo PenhaKanaflex 後援:Sansuy 機関支援:在聖総領事館 プロモーション:Jornal Nippon Já どうぞお楽しみに! お問合せ:文協事務局(11)3208-1755 担当 / ニルセ

SAIBA MAIS >

ブラジル日本移民115周年記念『第2回 文協統合スポーツ大会』のお知らせ-11月19日まで

ブラジル日本移民115周年記念 第2回 文協統合スポーツ大会 昨年、スポーツを通してブラジル日系人の団結力の強化を図ろうと開催した第1回同スポーツ大会が大変好評だったことを受け、本年は「ブラジル日本移民115周年記念 第2回文協統合スポーツ大会」と銘を打ち、以下の日程で各競技を開催します。 ゲートボール 日 時:6月11日(日)場 所: Estádio Toru Hondo – Rua Leonardo da Vinci, 1551 – Vila Guarani – SP備 考:単一カテゴリー,年齢制限なし 女子フットサル(25歳以上) 日 時:6月17日(土)場 所:Cooper Clube – Av. Guilherme Fongaro, 351 – Vila Ipê – SP備 考:単一カテゴリー シルバーバレーボール(55歳以上)& ソフトバレーボール(18歳以上) 日 時:7月23日(日)場 所:Associação Cultural e Esportiva Nipo-Brasileira de Osasco – Rua Acenbo, 100 – Osasco (SP)備 考:> 規定: シルバーバレーボール>

SAIBA MAIS >

第49回 国際民族舞踊祭 中止のお知らせ

新型コロナウイルス(COVID-19)パンデミックのため、本年9月26、27日に開催を予定しておりました「弟49回国際民族舞踊祭」は来年へと延期致します。 開催を楽しみにしてくださっていた皆様および関係者の方々にはご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。 国際民族舞踊祭とは ブラジル独立宣言150周年を記念し1972年に弟1回目となる同大会を開催したのが始まりです。この大会は、様々な国からの移民およびその文化の平和的共存を目的としています。 昨年は下記22カ国、34団体からなる移民の子孫たちが祖国の文化や踊りを披露し、観客は2日間で2千人を数えました。 •ドイツ•アルメニア•オーストリア•ボリビア•チリ•クロアチア•スコットランド•スペイン•ギリシャ•ハンガリー•イスラエル•イタリア•日本•リトアニア•パラグアイ•ポーランド•ポルトガル•ロシア•シリア•スイス•台湾•ウクライナ

SAIBA MAIS >

JACTO社:日系6団体へ噴霧器を寄贈

サンパウロ州ポンペイア市にある農業機械製造会社JACTOより、日系ブラジル人6団体(文協、憩いの園、希望の家、こどものその、サンタクルス病院、援協)へXP12噴霧器の寄贈がありました。 本来この噴霧器は農場の害虫駆除のために開発製造されたものですが、現在は新型コロナウイルスに対する消毒散布としても活用されています。 JACTO社 JACTO社は1931年にブラジルに移住した日本人移民、西村俊治氏によって設立され、1948年に農薬散水機を製造した最初の全国的企業として際立っていました。また、農業機械部門で最高と言われるアグリビジネス企業として表彰されています。設立者の西村俊治さんが哲学とした「珈琲より人を作れ」という教えは今も受け継がれており、ブラジル日系社会に関連する慈善団体の支援にも常に取り組んでいます。 心よりお礼申し上げます。

SAIBA MAIS >

在聖日本国総領事館より ブラジルに滞在する邦人実態把握調査についてのお知らせ

在ブラジル大使館,総領事館及び領事事務所では,現在のブラジルにおける新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ,皆様の安全対策を一層強化するため,在留状況等を可能な限り正確に把握したいと考えております。 調査記入の時点で,ブラジル国内に滞在中の日本国籍を有する方は,可能な限り早く,入力フォームに必要事項をご登録いただきますようお願いいたします。 ※ご家族分をまとめて一度にご登録いただけます。  この調査が,関係する方々に広く伝わるよう,皆様の知人,友人等,周囲の邦人の方々に幅広く共有していただけますと幸いです。 【問い合わせ】 在サンパウロ日本国総領事館 領事部 電話  (55-11)3254-0100 メール  cgjassist@sp.mofa.go.jp

SAIBA MAIS >

サンパウロ日系団体による食事支援活動「Água no Feijão」

ご協力をお願いします 新型コロナウイルスパンデミックの影響を受け、職を失い路頭に迷う人たちのために、現在サンパウロの様々な日系団体が協力しÁgua no Feijão のネーミングを取り入れた食事支援活動を展開しています。 Água no Feijão(アグア・ノ・フェジョン) 日本の国民的料理の定番と言えば「ご飯とみそ汁」ですが、ここブラジルでは「ご飯とフェジョン( 豆の煮込み料理 )」がそれに当たります。「Vamos botar água no feijão! ( フェジョンに水を足しましょう! ) 」この言葉は急な来客があったときにとてもよく使われる言い回しで、普段より少し多めにフェジョンを作りましょう、という意味があります。 目標は1日200食を30日間 サンパウロの日本食レストラン「藍染」の白石佑佳テルマシェフの呼びかけで料理人が集まり、 ブラジル日本青年会議所の浅村マルセロ会頭がコーディネートのもと、サンパウロ市郊外の貧困層集住地区に毎日200食を 30日間配布することを目標としています。 なお、このプロジェクトは、貧困層への食事提供はもちろん、レストラン経営者らの援助も含まれています。 寄付は16レアル(弁当 2人分)から 40レアル(5人分)/ 80レアル(10人分)/ 160レアル(20人分)/ 240レアル(30人分)/ 800レアル(100人分)/ 1600レアル(200人分)を選び、サイトから(日本語あり)寄付頂けます。 主催 ブラジル日本青年会議所 サンパウロ大学生援護連盟 ブラジル日本文化福祉協会青年部 日伯文化連盟 日本留学研修OB会 サンパウロJICA帰国研修員同窓会 国際キフ 後援 ブラジル日本文化福祉協会 ジャパン・ハウス・サンパウロ

SAIBA MAIS >

日本の歌手中平マリコさん ツアー延期のお知らせ

中平マリコさんとブラジル 1975年に歌手デビューした中平マリコさんがブラジルで初公演を行ったのが2004年のことでした。それ以来、毎年ブラジルでのツアーをライフワークとしており、ブラジル全土はもちろんパラグアイやボリビアの日系人団体が開催する様々なイベントにも参加しています。何より日系の慈善団体および文化団体への支援に力を注いでいます。 そのような16年間欠かさず続けていたブラジルでの活動が認められ、令和元年の外務大臣表彰を受賞されました。 しかし今回の新型コロナウイルスパンデミックを受け、今年のツアーの延期を発表しました。 伯日文化社会統合協会の西尾ロベルト会長は「今年はマリコさんが来伯できず残念ではありますが、やはり健康が第一、イベントの延期は適切な判断だったと思います。」と話しました 。 チャリティーショー「さぁ始めよう」  ***みんなで手を取り手を結び 文協文化ホールを完成させよう***をスローガンに据えたこのチャリティーイベントは、日本の歌手中平マリコさんの呼びかけで始まりました。マリコさんに加えブラジルの約150人に及ぶ演者らによって繰り広げられるこのショーは、本年で第6回目となる予定でした。 西尾ロベルト氏は「さぁ始めよう』の延期にも触れ「文協文化ホール※は文協の理念である「日本の文化の維持と普及」を実現するためにも大変重要な意味を持つ場所となります。その完成を目的として始まったショー『さぁ始めよう』を率いる中平マリコさんの精力的な支援には非常に感謝しております。来年の開催を期待しております」と付け加えました。 ※文協文化ホールとは 文協ビル地下階にある1400㎥のスペースを指します。 『日本文化の普及と継承』をメインテーマに、ここに和食の魅力を伝える設備を設置したほか、展示、講演、ワークショップ、イベントなど多目的に利用できるスペースとなっています。 中平マリコさんからのメッセージと歌 今回、マリコさんからブラジルの皆様へのメッセージと「さくら」の歌が届きました。

SAIBA MAIS >

令和2年 春の叙勲 受章者決定!

日本政府は4月29日、外交官を通じてブラジル在住の令和2年春の叙勲者を発表しました。今回は以下の通り、邦人叙勲が2名、外国人叙勲が9名 、合計11名が受章されました。 (敬称略) おめでとうございます! 在ブラジル日本国大使館管内叙勲受章者     ワルテル・シンジ・イイホシ  【旭日中綬章】 外国人叙勲 58歳 (主要経歴)元伯日友好議員連盟会長 / 元下院議員 (主な功績) 平成19年から,3期(12年)に亘り連邦下院議員を務め,伯を代表する数少ない日系人政治家として日伯関係の強化・促進に従事した。特に日本人ブラジル移住100年の周年事業においては,当地要人として訪日し,ブラジル日系社会を代表して記念式典に参列。伯日議員連盟会長として連邦議会での記念式典開催に尽力した他,記念モニュメントの設置や記念硬貨の発行にも大きく貢献した。また,サンパウロ及びブラジリアの日系社会との関係構築に注力し,各種行事に積極的に関与。在浜松ブラジル総領事館開設や日系4世による長期滞在ビザ取得にも寄与し,在日ブラジル人への支援に大きく貢献した。    イオランダ・ケイコ・ミアシロ・オオタ    【旭日中綬章】 外国人叙勲 63歳 (主要経歴)元伯日友好議員連盟会長 / 元下院議員 (主な功績)平成23年,日系女性として初めて伯連邦下院議員となり,2期(8年)に亘り伯を代表する数少ない日系人政治家として日伯関係の強化・促進に従事した。特に日本人ブラジル移住110年の周年事業においては,伯日議員連盟会長として,連邦下院での記念式典開催に尽力。また,連邦下院レストランにおける国際和食ウィークの開催を発案し,日本文化広報事業として和食を通じたソフトパワー外交に貢献した。平和構築・教育分野においては,下院における広島・長崎写真展や原爆関係セミナー開催に尽力した他,日本の教育システムを踏まえた教育改正法案等の提出を通じ,教育分野における日伯関係強化にも大きく貢献した。 在サンパウロ日本国総領事館管内叙勲受章者       若林 和男   【旭日双光章】 邦人叙勲 88歳 (主要経歴) 画家 (主な功績) 同人は戦後のブラジル画壇における日系美術会を牽引してきた代表的な画家の一人である。花鳥風月,鞠などの伝統的な図柄を活かした作品を数多く発表, 我が国の伝統美をブラジル国内外の人々に分かりやすい形で伝えてきた。日本人ブラジル移住100周年に際しては,記念事業として,ブラジル美術界における日本人・日系人画家の足跡を辿る「ブラジル日系画家百年の歩み展」の日本開催に尽力したほか,同110周年に際しては,両国を象徴した二羽の鶴による記念ロゴマークのデザインを担当するなど,長年にわたり,日伯間の文化交流及び友好親善の促進に大きな貢献を果たした。      杉尾 憲一郎  【旭日中綬章】 外国人叙勲 82歳 (主要経歴) 元グアルーリョス大学大学院地球環境分析学教授 / 元サンパウロ大学地球科学部教授 / 元 ブラジル日本文化福祉協会評議員会会長 (主な功績) ブラジルにおける地質学者の権威である同人は,サンパウロ大学等で50年以上に亘り教鞭を執り,地質学分野の大学教授として,日伯両国間の学術交流に貢献した。地質学に関する論文・書籍を日本語で発表し,日本の地質研究の発展に寄与したほか,日本人研究者との緊密な学術交流も行った。また,その専門知識を学術界に留まらせず,当地邦字紙への記事の連載等を通じて,広く当地日系社会にも普及した。ブラジル日本文化福祉協会では,長年の間学術研究費委員会に所属し,若手研究者の育成に寄与すると共に,評議員会会長や改革委員会委員長も務め,将来の日系社会を見据えた新体制の礎を築くことにも貢献した。       ヨシアキ・ナカノ   【旭日中綬章】 外国人叙勲 75歳 (主要経歴)現ジェトゥリオ・ヴァルガス財団(FGV)サンパウロ経済学校長 / 元サンパウロ州財務長官 (主な功績) FGVサンパウロ経済学校長として,ブラジルの社会発展に貢献する卒業生を多数育成するとともに,日本の大学教授,有識者,学生等を積極的に受け入れ,経済分野における日伯の知的交流を推進してきた。また,サンパウロ州財務長官として,財政の健全性を維持しつつ商品流通サービス税の税率削減を実現する等,進出日本企業を含め,サンパウロ州で活動する民間企業に大きな恩恵をもたらした。      アンセルモ・ナカタニ

SAIBA MAIS >

文協およびサンタクルス病院からのメッセージ

在伯日本政府関係機関、日系国会議員、日系団体および地域の代表者の皆様へ ブラジル日本文化福祉協会会長およびサンタクルス病院理事長 石川 レナト より 拝啓 世界的な新型コロナウイルス感染症パンデミックの中で、ブラジルにおきましても厳しい状況が続いております昨今、皆さま方におかれましては恙なくお過ごしであることを心から願っております。そしてこの状況は、私たちがお互いに調和を求め、連帯意識を更に深めることによって克服できるものと信じております。 サンパウロ州および市当局の新型コロナウイルス拡大防止策の指示に従い、対面でのサービスを避け事務所を閉鎖した3月23日以降の活動報告するよう、全ての関係者に指示しています。 文協においては、従業員の大多数を在宅勤務とし、ブラジル日本移民史料館やイビラプエラ公園内にある日本館も一時休館の処置をとりました。 同時に、集団を回避するために従来のイベントの中止や延期を余儀なくされ、収益が急激に減少しました。なお、これまでの取り組みは以下の通りです。 1.危機管理委員会の創設 文協会長と7名の副会長で構成される委員会を設置し、毎週web会議を開催。 最優先事項は文協の財務状況についてであり、悲観的、現実的、楽観的の、それぞれの角度から将来を見据えて様々な対策を取る必要性を確認。 また、これまでの隔週水曜日に開催していた理事会も、web会議にて開催。 2.経費削減対策 危機管理委員会の決定に沿って、容赦ない収益の減少に直面し、経費を削減するために幾つかの措置を採用。 緊急雇用および所得維持プログラムの暫定措置936を考慮し、給与を効果的に削減するために、従業員の労働時間とそれに対応する報酬を削減。 3.危機後の計画 危機後の計画立案作業も開始。これまでとは大きく異なると考えています。 これが、新たな文協への大きな挑戦です! 4.連帯キャンペーン 現在文協は、NGO団体Gerando Falcões※が展開する社会的弱者を対象とした、必要最低限の生活必需品を援助するセスタバジカ「CORONA NO PAREDÃO」(コロナ防壁)キャンペーンを支援しており、皆さまのご協力をお願いしております。 詳しくはコチラ ※このグループは10年以上にわたってさまざまなプロジェクトをサポートしており、いくつかの起業家や堅実な企業によってサポートされており、財務諸表はKPMGによって監査されています。 5. 文協プレミアム会員特典 会員の皆様の日頃のご厚意に感謝し、文協パートナー企業との間で一連の特典や割引制度をご利用頂る文協プレミアム会員特典制度を立ち上げました。 詳しくはコチラ これまでのところ、Fastshop、Konbini Produtos Orientales、CaféFazendaAliançaとのパートナーシップを確立しています。 6. サンタクルス病院 去る2月26日にCOVID19対処委員会を配置しました。 医師、看護師、マネージャー、理事会で構成されるこの委員会の決定により、様症候群の患者に対するケアの流れが確立されました。 COVID19集中治療室におけるICUベッドを30%拡張し医療機器のECMO(人工肺)も購入しました。また、COVID 19の中程度の症状である患者用の特別病棟も完備しました。 3月の第1週に、SARS COV2(PCR-リアルタイムおよび迅速IgM / IgGテスト)のテストを取得し、30分未満で診断を行うことが出来るようになっています。 また、COVID19以外の疾患をもつ患者が今までと同じような医療を受けることが難しくなっている現状を受け、ICUだけでなく外科センター、診断センター、救急科、入院および外来の維持にも努めております。 このように、看護チーム、医療チーム、看護チーム、従業員による多大な努力により、通常医療から複雑な医療に至るまサンタクルス病院は現在も完全に機能し続けておりすことを報告いたします。 なお、COVID 19の患者の多くはすでに完全に回復しており、そこにはこの危機の最前線で処置に当たっていた臨床スタッフおよび2人の医師が含まれています。 ボランティアのチーム、ジョジョラーメンレストラン、ネスプレッソ、グラフィカブラジルに感謝の意を表したいと思います。 一日も早い新型コロナウイルス感染症パンデミックの終息を願っております。                                  敬具

SAIBA MAIS >