第8回文協文化祭り

「日本文化が好きな人のための特別なお祭り」。こんな誘い文句で、来る3月23日、文協はリベルダーデ地区の文協本部ビルにて第8回文化祭りを開催いたします。

いろいろなアトラクションが朝から晩まで一日中ぎっしり計画されていて、駐車場から大講堂そしてブラジル日本移民史料館に至るまで文協本部ビルのすべての施設・空間が文化祭り一色で大いに賑わいます。

以下の企業、団体が第8回文化祭り委員会を応援してくれています。
スポンサー:宮坂国人財団、ブラジルキリン、いさお寿司、サクラ醤油、ヤマト、キッコーマン、味の素、ヒロシマ、アルファ食品、ファーストショップ

支援:在サンパウロ日本国総領事館、ニッケイ新聞、サンパウロ新聞、ジョルナルニッパク、ムンドオッケー誌、ラジオTVニッケイ、ラジオバンザイ、希望の家、子供の園、憩の園、やすらぎホーム

続いて、各空間で行なわれるプログラムを紹介させていただきます!

小池信シェフ

shin koikeサンパウロで最も人気のシェフのひとり。「酒造 阿吽」や「藍染」や「らん月オブ東京」という、オシャレで、新しいコンセプトが表現された、なおかつ味の確かな数々の有名日本食レストランをオープンさせてきた実力者。2012年には「味覚の色彩・シェフ小池信の感性 料理」という本も出版した料理というエリアにおけるアーチストである。

今回の第8回文化祭りにおいて、文協和食普及委員会の委員長を務める小池信シェフはVIPレストランを指揮します。あられで覆われたエビシンジョウ、ゆずの果汁ゼリーと刺身、日本式に調理されたベーコン、すし、にぎりずしなどの特別試食メニューが小池シェフの手によって準備されます。

VIPレストランは、 小池信シェフのパフォーマンスだけでなく、陶芸家の本間之子先生の陶芸作品やキッコーマンの繊細な調味料にも大いに期待できます。

チケットは100レアルで、飲み物の代金は含まれておりません。VIPレストランは、1階の13号室に設置され、11時半、14時、16時の3度サービスが提供されます。

食べることを愛するすべての方々へ

alimentacao extもしあなたが日本料理、とりわけこだわりのある美味な食べ物をこよなく愛する人の一人であれば、このチャンスを逃す手はありません!ガルバンブエノ通り側が入り口となる外のフードコートには、慈善団体によって組織されるたくさんの屋台が並びます。希望の家は焼きそばを提供し、やすらぎホームは 餃子とコカーダ(ココナッツの粉で作ったお菓子)を提供します。憩の園のボランティアの人たちは、ポテトとチュロスに加え、かき氷を準備します。子供の園はてんぷら、焼き鳥、お好み焼きを提供し、ヤマトは伝統のたこ焼きを提供します。 想像するだけでよだれが出てきそうです!

alimentacao1階駐車場の中のフードコートには、さらなる日本の伝統の味を楽しむことができます。弁当、すし、手巻きがビストロ和によって、沖縄そばやカレーがシマビュッフェによって提供され、舌がとろけるほどおいしい料理を心ゆくまで堪能することができます。

甘党の人は、文協コーラスとパイネイラコーラス参加者がこの文化祭りのために特別に作る最高においしいケーキとお菓子を絶対味わってみてください!また、希望の家が提供する無敵のうまさの中身がぎっしり詰まったドーナツもお勧めですよ。ビラ・ノバ・カショエリーニャ協会のアイスクリームのてんぷらも見逃せません!

スペシャルな買い物

bazar35の雑貨店で見い出すことのできる数々の興味深い品物を想像してみてください!もしあなたが新しいものを探して、納得の一品を購入するのが好きな方であれば、是非2階駐車場をお訪ねください。きっと価値ある買い物ができますよ。

数え切れないほどの品物の中には、手工芸品、輸入品、食料品、鍋、花などがございます。

中間階駐車場は特別販売スペースになります。一方にはサクラ醤油の製品がお値打ち価格で販売され、反対側では、文協工芸美術委員会を構成する様々なアーティストの絵画や陶磁器が販売されます。このスペースには子供の園、希望の家、憩の園で作られた製品も並べられます。

参加して体験しよう

kirigamiゲスト専門家によりコーディネートされる元気と魅力いっぱいの合同ミーティングで日本文化のいろんな側面を体験してみてください。

確かに、ほとんどの人は折り紙を知っていますが、果たしてあなたは折り花、押し花、押し絵をご存知でしょうか。また、切り紙の秘訣を知っていますか。

furoshiki主催者はまた、風呂敷の使い方の技術を伝授するために三瓶クラウジオ氏を招待し、そろばんを使って素早く計算する技術、パッチワークの技法などの教習講座なども行なわれます。

そして、日本文化祭りを美しく彩るうえで、日本の精神に深く根ざす伝統儀式である書道と生け花は欠かせません。

国際アートショー

show 1文化祭りを盛り上げるのは、大講堂にて芸能委員会によって披露される魅力的なショーです。

今年の文化祭りのために、太鼓の最優秀グループによるプレゼンテーション、日本を代表する歌や踊り、カラオケが予定されています。そして、特に注目していただきたいのは、ロシア、ドイツ、クロアチア、イタリアからの民族ダンスグループです。プログラムは午前10時に始まります。

show 3アートショーの第二部は午後2時からとなっています。タンゲセツコ太鼓道場グループで始まり、ブラジル健康表現体操協会によるプレゼンテーション、クロアチアの民族グループ・ジャドラン、藤間流日本舞踊学校、日本伝統音楽ブラジル協会、日本伝統音楽のメンバー、そして、感動のフィナーレを任されているのはノストライタリアの民族グループです。

ブラジルの歴史的ワールドカップ直前、そしてまだサンバ学校のパレードとともにカーニバルの後味が残っているこの時期に、第8回文化祭りは、会場入り口にて日系ブラジル特別展を紹介します。

道アーチ: 茶道と書道の儀式

shodo 1cer cha 3貴賓室の空間は、祭りのざわめきから少し離れて静けさの中で集中力を高めることを必要とするふたつの日本伝統芸術によって占められます。このため、建物の2階は、今年ブラジルでの活動60周年を迎えるブラジル裏千家茶道センターの先生方のために、また愛国会書道協会の作品展覧会のために取り分けられました。貴賓室には、工芸美術や造形美術の展覧もあります。

ブラジル日本移民史料館

文協祭りは文協が日本文化に関心のある人すべてを歓迎するためにその扉を開くすばらしい機会です。文化祭りが開催される日曜日は、文協ビル7、8、9階に位置するブラジル日本移民史料館も特別見学プログラムを実施します。

文協ビル1階にある日系美術館も、文化祭り来場者のために作品を一般公開する準備を行なっております。

みなさんのご来場を心よりお待ちしております!!

文化祭りは、若者たちも大人たちも様々な年齢層の人たちが共に集まり、ブラジル国に存在する日本文化の様々な側面を見て、聞いて、味わって、体験して、日本の美しい精神への愛着をさらに深めていただくことを願って行なわれます。ですから、日本文化を肌で感じるために、また、日本文化の普及に貢献するために是非是非今年も文化祭りに足をお運びください!

入場は無料で、ワークショップでの活動や国際アートショーも無料となっております。

文協に着くためのもっともよい交通手段は、地下鉄を利用し、サンジョアキン駅で降りて、文協ビルまで5分ほど歩く方法です。文協付近のリベルダーデ地区は現在、ガルバンブエノ通りの工事のためにかなり混雑していますので、スムーズな来場のために地下鉄でお越しになることをお勧めいたします。

第8回文化祭り(入場無料)
2014年3月23日、午前9時から午後5時まで
会場: Sede do Bunkyo, Rua São Joaquim, 381 – Liberdade – São Paulo-SP
(地下鉄サンジョアキンより徒歩5分)

ニュース

新年特別企画!文協水曜シネマ2本立て&フリマ 1月21日(水)

文協水曜シネマ&フリマ 文協会員拡充員会が提供する「文協水曜シネマ」、そして、文協図書委員会が運営する「文協水曜フリマ」。 かつて、それぞれが別々の日に開催していたましたが、相乗効果を考えて、毎月第1水曜日に同時開催をするようになり、大変好評を得ています。 2026年1月は新年特別企画として、映画を2本上映いたします。 もちろん、フリーマッケトも行います!

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年末年始休業のお知らせ

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。誠に勝手ながら、弊会では下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。皆様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。 なお、日本館は現在、メンテナンスのため閉館しております。 良いクリスマス、良い新年をお迎えください。

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祝!文協創立70周年

ちょうど今から70年前の1955年12月17日、文協の前身となる「サンパウロ日本文化協会」が、第17号サンパウロ市民登記所に正式に登録されました。 文協の誕生は、サンパウロ市制400周年祭への参加を目的に結成された「日本人協力委員会」による、イビラプエラ公園内日本館建設の成功がもたらした、きわめて意義深い成果の一つであったと言えます。山本喜誉司氏が率いた同委員会の解散総会は、そのまま、3年後に控えたブラジル日本移民50周年記念式典の開催を主要な目的の一つとする「サンパウロ日本文化協会創立準備委員会」発足の場へと引き継がれました。 そして1955年、初代会長に山本氏を迎え、文協は正式に発足し、今日に至っております。 文協歴代会長についてはコチラ≫≫≫歴代会長 これまで協会の歩みを支えてくださったすべてのボランティア、会員、支援者、スポンサーの皆様に、心より感謝申し上げます。

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アニソン・ダンス教室 生徒募集中!

現在、文協では、国際協力機構-JICAより派遣されたのアニソン・ダンス・インストラクターのYUKINA先生をお迎えしています! レッスンは一般の方に広く開放されており、15歳以上であればどなたでも参加できます。レベルは問いません。初心者も大歓迎です! J-POPやアニメソングなどの日本の音楽に合わせたダンスを通じて、身体的・精神的健康の促進、さらにはコミュニケーションや自己表現力の向上も期待できます。 日本から来た専門家から学べるこの機会を、ぜひお見逃しなく! JICAボランティア YUKINA

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報告:130周年記念コンサート

Foto:Gabriel Inamine 去る11月28日に、サンパウロ市立劇場にて開催された「日伯修好通商航海条約締結130周年」を祝うクラシックコンサートには、約1,500名が来場し、忘れられない夜となりました。 舞台には、指揮者のチアゴ・タヴァレス氏、サンパウロ市立青年交響楽団員とともに、ソリストとして尺八奏者のシェン・ヒベイロ氏と箏奏者の西陽子氏が登壇し、美しい音楽を奏でました。 「友好」をテーマに掲げたこのコンサートはブラジルと日本を結ぶ完璧な音楽的つながりを築き、会場全体を感動させる楽曲を来場者に届けました。

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