慶応義塾大学法学部国際シンポジウム – サンパウロ 大学(USP)

simposio keio usp3月13,14日、サンパウロ大学法学部(FDUSP)と伯日比較法学会(IDCBJ) は日本の慶応義塾大学法学部と共催して、「21世紀における法律の進展」というテーマのもとにKEIO-USP法学部国際シンポジウムを行ないます。入場は無料で、関心ある方はどなたでも参加することができます。

活動は民事訴訟法、国際法、裁判外紛争解決手続 – ADR、民法、法の歴史、消費者法の6つのパネルに分かれています。

慶応義塾大学からの招待講演者は日本語で話を行ない、ポルトガル語への同時通訳が行なわれます。プログラムの予定は次のとおりです。

2014年3月13日 – 木曜日
場所: サンパウロ大学法学部1階講堂
9h15 ~ 9h25 オープニング
9h30 ~ 12h30 民事訴訟法
パネル司会: Prof. Dr. Kazuo Watanabe (USP)
日本語アクションクラスの形成
講演者:三木浩一 (慶応)
ブラジルにおける集団訴訟の現在と将来
講演者: Ada Pellegrini Grinover (USP)
討論
講演者: Susana Henriques da Costa (USP)
14h30 ~ 16h45 国際法
パネル司会: Dr. Tuyoci Ohara (IDCBJ)
国際法の歴史分析の現実と課題
講演者:明石欽司(慶応)
ブラジルにおける国際法の歴史
講演者: Masato Ninomiya (USP)
討論
講演者: Wagner Menezes (USP)
Elizabeth de Almeida Meirelles (USP)
17h00 ~ 20h00 裁判外紛争解決手続- ADR
パネル司会: Desa. Daldice Santana (TRF3)
核被害による補償システムにおけるADR
講演者:工藤敏隆(慶応)
ブラジルにおけるADR の最近の動向
講演者: Carlos Alberto de Salles (USP)
討論
講演者: Valéria Lagrasta Luchiari (TJSP)
Viviane Otsubo Kwon (IDCBJ)
2014年3月14日 – 金曜日
場所: サンパウロ大学法学部1階講堂
9h30 ~ 12h30 民法
パネル司会: Prof. Dr. Newton Silveira (USP)
日本の民法典改正における貸付け譲渡と負債引受け
講演者:池田真郎(慶応)
ブラジル民法典における契約原理学と倫理評価
講演者: Giselda Maria Fernandes Novaes Hironaka (USP)
討論
講演者: Haroldo Malheiros Duclerc Verçosa (USP)
José Fernando Simão (USP)
14h30 ~ 16h45 法の歴史
パネル司会: Prof. Dr. Ignácio Maria Poveda Velasco (USP)
現代日本法におけるローマ法:その容認から歴史的研究に至るまで
講演者:薮本将典(慶応)
法の歴史とローマ法: 学術司法共同体のための大学課程の見解
講演者: Hélcio Maciel França Madeira (USP)
巨大な障害: ローマ法から現代民法へ
講演者: Eliane Agati Madeira (S.B. Campo)
17h00 ~ 20h00 消費者法
パネル司会: Prof. Dr. Newton de Lucca (USP)
日本消費者法における電子商取引
講演者:前田美千代 (慶応)
電気商取引、ブラジル消費者法における消費者への貸付けと巨大負債
講演者: Roberto Pfeiffer (USP)
討論
講演者: Antonio Carlos Morato (USP)
Cíntia Rosa Lima (USP)

慶応義塾法学部国際シンポジウム – サンパウロ大学(USP)
入場無料。ポルトガル語への同時通訳あり。
日付: 2014年3月13,14日
時間: 9時15分から12時半/ 14時半から16時45分 / 17時から20時
場所: サンパウロ総合大学法学部1階講堂
Largo São Francisco, 95 – Centro – São Paulo – SP
問合せ: 伯日比較法学会(IDCBJ)
(11) 2308-0274 / 99910-8876 / votsubo@usp.br

ニュース

文協青年委員会-猪股レオナルド新委員長および新理事会役員就任式

去る2025年3月29日の土曜日の午後、文協の貴賓室に約200名の関係者が集い、猪股・タヒラ・レオナルド・ヒデキ氏の2025年度文協青年委員会委員長就任式が行われました。 他地域の様々なブラジル日系青年団体メンバーも駆け付ける中、盛況となったこの就任式には、在サンパウロ日本国総領事館の清水享総領事、JICAブラジル事務所長の宮崎 明博所長、そして文協の石川レナト会長をはじめとするブラジル日系社会の要人も多数出席しました。 まず、2024年度の委員長を務めたイザベラ・チアム氏が挨拶に立ちました。 「この挑戦を私と共に受け入れ、1年間にわたり素晴らしく熱意ある活動をしてくださった役員の皆さんをはじめ、支えて下さった全ての方々に、心から感謝の気持ちを伝えたいと思います。1年前の委員長就任のあいさつで、私は「この道は決して平坦ではないけれど、任期の終了時には、素晴らしい思い出と大切な仲間、そして私たちが成し遂げたことへの誇りを持っていたい。」と述べたことを、今でもよく覚えています。私自身、文協青年委員会のレガシーに貢献できたことを心から嬉しく思っています。今後、私たちが文協青年委員会として、役員だけでなく全メンバーの努力によって、どこへ向かっていくのかを見るのがとても楽しみです。」と述べました。

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文協選挙2025🗳️シャッパ受付〆切は4月9日18時

写真:連立名簿を受け取る事務局の今本正美、届け出を行うシャッパ名〈Transição〉理事会会長候補の西尾ロベルト義弘、評議会会長候補の山下譲二、会計専任理事候補の原長門(敬称略) 文協の役員選挙プロセスもいよいよ最終段階に入りました。 連立名簿-シャッパ―の提出は4月9日の18時が締め切りでした。 今回、正式に立候補届を提出したのは、シャッパ名〈Transição〉のみでした。 これを受け、選挙管理委員会の木多喜八郎委員長率いる選挙管理委員会は、このTransiçãoの立候補者が定款の要件を満たしているかを確認した上で、Transiçãoを正式に承認しました。

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パッセイオ🚌5月20日(火) 参加申込受付中!

イミグランティス・エコロジックパーク&ブラジル日本移民史料館を巡るパッセイオ 【日 時】2025年5月20日(火)8時~15時30分【料 金】一人170レアル(前払い)※貸切りバス(ガイド付き)、各所入場料込、弁当代込【申込方法】文協事務局 (11) 3208-1755までお電話ください お待たせいたしました!文協の会員拡充委員会が主催する大好評のイミグランティス・エコロジック・パーク&ブラジル日本移民史料館をめぐる次回のパッセイオは2025

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