講演会:教育的提案としてのボーイスカウト

escoteiros do brasil地元社会、国内および国際コミュニティーにおいて活発なメンバーになるために、責任感と行動力のある有用な市民の形成を奨励し、貢献する。これがボーイスカウトの目的の一つであり、4月11日18時30分から文協にて開催される無料講演の中で、UEB-SP(ブラジルボーイスカウト連盟-サンパウロ) が「教育的提案としてのボーイスカウト」というテーマについてさらに詳しく説明します。

アントニオ・リビオ・アブラソス・ジョルジェサンパウロボーイスカウト地域最高責任者が、ボーイスカウト運動、ボーイスカウトの方法、ブラジルボーイスカウトの教育プログラムに関する一般的な概念を扱いながら、テーマを発展させていきます。

ブラジルボーイスカウト連盟によると、ボーイスカウトの方法は、ボーイスカウト運動(現在世界中で3200万人以上の会員を持つ)がアウトドアライフの重視や学校教育とは全く異なる魅力的な活動を通して、その目的を達成するための主要なツールとして形成されています。

ブラジルの若者の生活の現実を総合的に分析して、ブラジルボーイスカウト教育プログラムは、身体的、感情的、性格的、精神的、知的、社会的という成長の6つの分野に関連する問題を抱えて生きている若者たちを取り込むよう努めています。このプログラムの重要な部分は、イニシアチブ、チームワーク、協力、そしてリーダーシップ技術の開発です。

「人格形成を通して社会的リーダーを育て、第三セクターでの仕事へと方向付ける手段としてボーイスカウトを団体の中に定着させるという理念」は、2013年に開催されたFIB(文協統合フォーラム)のグループ議論の中で浮上しました、と団体の西村リカルド副会長は説明します。

2014年文協統合フォーラム実行委員会の先頭に立っている西村氏にとって、この11日の講演会はボーイスカウトを広める意識を各団体や協会に植え付ける絶好の機会です。「FIBに参加しているすべての人々、そしてこの講演に興味をお持ちのすべての方を、提案をよりよく知っていただくために招待したいと思います」と西村氏は締めくくります。

講演:教育的成案としてのボーイスカウト
講演者:アントニオ・リビオ・アブラソス・ジョルジェサンパウロボーイスカウト地域最高責任者
入場無料 – 電子メールによる出席を確認 comunicacao@bunkyo.org.br
日時:2014年4月11日、18時半
場所:文協1階14会議室
Rua São Joaquim, 381 – 1º and. – Liberdade – São Paulo – SP
(地下鉄サンジョアキン駅から徒歩5分)

UEBを知ってください – ブラジルボーイスカウト連盟 www.escotismo.org.br

ニュース

佳子さま、ようこそブラジルへ!

写真の無断転載禁止 ようこそブラジルへ!佳子内親王殿下 日本ブラジル友好交流年(外交関係樹立130周年)を記念し、ブラジル政府よりご招待を受けてご来伯される佳子内親王殿下は、ブラジル各地の日系社会関連施設にもお立ち寄りくださる予定です! 皇室とブラジル日本文化福祉協会との繋がり 1955年に創立された「ブラジル日本文化福祉協会-文協」の本部ビルは、その3年後となる1958年に三笠宮同妃両殿下の御立合いを賜り建設定礎式が挙行されるという栄光を賜りました。

続き

母の日イベント「YOKOSO!」~伝統の着物と和食の味わい~5月24日(土)

母の日イベント「YOKOSO!」伝統の着物と和食の味わい 文協の和食普及委員会と工芸委員会が 母の日を祝うイベント「YOKOSO!伝統の着物と和食の味わい」を開催します。 「昨年と同様に、母の日を祝うために力を合わせました。」と、同イベント実行委員会の委員長でもある、文協和食普及委員会の上辻照子委員長はそう話し、「今回は、日伯友好130周年と文協創立70周年を記念する特別プログラムを企画しました。」と付け加えました。 そして「委員会の友人たちがタンスにしまっていた着物を取り出し、この特別な日にその着物を着て、ファッションショーをすることになっています。」と話し、「ウェルカム・レセプションとしてはコーヒータイム、そして心を込めて作ったお弁当もお楽しみいただける、特別なイベントになること間違いなしです。」と話しました。

続き

SAVE THE DATE!第58回コロニア芸能祭🪭6月28,29日

🪭第58回コロニア芸能祭🪭 日 時:2025年6月28日(土),29日(日)10時~場 所:文協大講堂入場料:無料    ただし1㎏の保存可能な品物(砂糖,コーヒー,米、洗剤など)の寄付をお願いしています。    ご寄付頂いた品物は日系福祉団体へ寄贈いたします。 コロニア芸能祭とは ブラジル日系社会では、第一回目のブラジル日本移民を乗せた笠戸丸がサントス港に到着した 6

続き

移民史料館特別展:ブラジル日系社会忍耐力のルーツ―第2次世界大戦期におけるブラジルの日本移民―6月30日まで

移民史料館特別展:ブラジル日系社会忍耐力のルーツ―第2次世界大戦期におけるブラジルの日本移民 日 時:2025年4月26日~6月30日 ※毎週月曜日は休館    10時~17時 (最終入場は16時)場 所:ブラジル日本移民史料館(文協ビル7,8,9)    Rua São Joaquim, 381,

続き

第14代文協会長に西尾ロベルト義弘氏が就任

第166回定期評議員会 「なんて素晴らしいことでしょう、会場は満員です!」この言葉は、第166回定期評議員会の準備に奔走する主催者の要望に応える中で、ある事務局メンバーが発した感嘆の一言でした。 2025年4月26日(土)の午前、会場となった文協貴賓室には、50名の評議員(うち8名は委任状による出席)をはじめ、前夜に行われた理事会に出席した地方理事、選挙管理委員会のメンバー、そして現役理事ら約40名が集い、総勢およそ100名で満席となりました。 今回の会合では、2024年度の活動報告および財務報告の承認に加え、団体の運営機関である評議員会会長、理事会会長、監査役会の選出が主要議題として行われました。 なかでも印象的だったのは、石川レナト会長の退任による一抹の寂しさが漂う中、後任として西尾ロベルト義弘氏が満場一致で新会長に選出されたことでした。

続き