第68回文協ドミンゴコンサート

68 cartaz若いエデル・エスリ・グランジェイロ(バイオリン奏者)、アナ•カロリナ・レボウサス・ギマランイス(バイオリン奏者)、プリシラ•カブレラ•ロンドン(チェロ奏者)が“Trio Cordas Prestto”を結成し、来る5月25日(日)、第68回文協ドミンゴコンサートにて演奏を行ないます。

サンパウロの音楽シーンにおいてクラシック音楽を奨励する目的で結成されたTrioは、ピシンギーニャや日本の作曲家岡野貞一や山田耕作の音楽に加え、バッハ、ブラームス、ヴィヴァルディ、モーツァルト、モーレット、マスネ、ヘンデル、フランクなど歴史に名を刻む数々の作曲家の音楽を演奏します。

週末にリベルダージを訪れる人にとって、コンサートは今月の最終日曜日を彩る無料の文化オプションとなるでしょう。一人で心に染み渡る音楽を味わうもよし、家族みんなで深みのある音楽を堪能するのもよし!

イベントは入場無料ですが、聴衆は保存のきく食料品1キロを持参することで協力することができます。この第68回コンサートにおいて集められた食料品はすべて社会福祉法人こどものそのに寄付されます。

社会福祉法人こどものそのはイタケーラ(サンパウロ市の東地区)に位置する非営利団体であり、現在22歳か60歳の年齢層の精神障害をかかえる約80人の人々へのケアーやサポートを提供しています。

入園者の食事のために協会は月に500kgの米を準備し、頃末アンドレ会長によるとこの需要は食事を用意するスタッフの大きな愛情によって、またたくさんの米、フェイジャオン、油など日々の消費アイテムによって満たされています。

美しいクラシック音楽に耳を傾けてチェロとバイオリンの弦楽三重奏を心ゆくまで楽しみ、あなたの寛大な寄付によってこどものそのへの支援をよろしくお願いいたします。

プログラム

バッハ:アリオーソ
ブラームス:交響曲第1 番 ブラームスのテーマ
ヴィヴァルディ:春 / 秋/ 冬
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク- アレグロ/ロマンツェ/ メヌエットとトリオ
モーレット:ロンデアウ
マスネ:タイスの瞑想曲
ヘンデル:ラルゴ
フランク:天使の糧
ピシンギーニャ:カリニョーゾ
岡野貞一:おぼろ月夜
山田耕作:赤とんぼ

第68回ドミンゴコンサート
日時: 2014年5月25日 午前11時(開場は30分前)
場所: 文協小講堂
Rua São Joaquim, 381 – 別館3階 – Liberdade – São Paulo – SP
(地下鉄サンジョアキン駅近く)
問い合わせ: (11) 3208-1755

コンサート
文協音楽委員会(本田ジュリア委員長)は、年間を通じて4回もしくは5回、文協ドミンゴコンサートを開催しています。 クラシック音楽を促進することに加えて、保存のきく食料品の寄付を通して慈善団体活動を支援することを目指しています。

ニュース

文協青年委員会-猪股レオナルド新委員長および新理事会役員就任式

去る2025年3月29日の土曜日の午後、文協の貴賓室に約200名の関係者が集い、猪股・タヒラ・レオナルド・ヒデキ氏の2025年度文協青年委員会委員長就任式が行われました。 他地域の様々なブラジル日系青年団体メンバーも駆け付ける中、盛況となったこの就任式には、在サンパウロ日本国総領事館の清水享総領事、JICAブラジル事務所長の宮崎 明博所長、そして文協の石川レナト会長をはじめとするブラジル日系社会の要人も多数出席しました。 2024年度文協青年委員会委員長 イザベラ・チアム氏の挨拶 まず、2024年度の委員長を務めたイザベラ・チアム氏が挨拶に立ちました。

続き

文協選挙2025🗳️シャッパ受付〆切は4月9日18時

写真:連立名簿を受け取る事務局の今本正美、届け出を行うシャッパ名〈Transição〉理事会会長候補の西尾ロベルト義弘、評議会会長候補の山下譲二、会計専任理事候補の原長門(敬称略) 文協の役員選挙プロセスもいよいよ最終段階に入りました。 連立名簿-シャッパ―の提出は4月9日の18時が締め切りでした。 今回、正式に立候補届を提出したのは、シャッパ名〈Transição〉のみでした。 これを受け、選挙管理委員会の木多喜八郎委員長率いる選挙管理委員会は、このTransiçãoの立候補者が定款の要件を満たしているかを確認した上で、Transiçãoを正式に承認しました。

続き