この度、日本政府が発表した「平成26年度秋の叙勲」にて、ブラジルから3名が受章されました。その内、在サンパウロ総領事館管内では2名が受章者として選ばれました。
1月6日に行われる総領事公邸での受章式後、文協貴賓室にて受章者のご家族や37の日系団体の代表者たちが集い、受章祝賀会を開催しお二方を祝福します。
赤木氏は現在83歳で、宮崎県に生まれました。国際相撲連盟副会長、南米相撲連盟会長、ブラジル相撲連盟会長を歴任され、南米における相撲の普及活動や日本と南米各国間の相撲交流に貢献しました。サンミゲルパウリスタ日系文化体育協会会長も勤められ、日本語教育や日本文化普及活動、スポーツ振興にも力を尽くしました。前述の功績が認められ、旭日小綬章を受章されました。
ローダス氏は69歳。サンパウロ総合大学法学部の教授を務めています。同大学の第25代学長も務められました。学長任期中には、日本の諸大学と積極的な学術交流を推進しました。さらに締結または、更新に至った大学間および部局間交流協定の数は31件にも及びました。日本に関する数多くのセミナー・シンポジウムを同大法学部において開催した他、2008年には法学部長として皇太子殿下をお迎えしました。日本政府が実施する国費留学制度の広報や日本留学フェアーの開催に協力し、日本ブラジル間での学術に大きく寄与され、旭日中綬章を受章されました。
平成26年 秋の叙勲 受章式典
日時:2014年1月6日、19時30分より
場所:文協貴賓室
Rua São Joaquim, 381 – 2º andar – Liberdade – São Paulo – SP
会費:80レアル
駐車場:Rua Galvão Bueno 540
出席希望の方は、1月5日までにアキラかサユリまでご連絡をお願いします。
問い合わせ: (11) 3208-1755 – Eメール: evento@bunkyo.org.br