大塚実プロジェクト完工記念式典

bunkyo dezembro 2014 photo marcel uyeta 3812月16日、午後19時より文協ビルにて東京に本社を構える大塚商会の大塚実名誉会長からの寄付金1億円による文協ビル改修計画「大塚プロジェクト」の完工式典が行われました。

bunkyo dezembro 2014 photo marcel uyeta 27式典には文協関係者をはじめ、日系団体関係者や本件の仲介役なったジャーナリスト日下野良武氏、在サンパウロ総領事館・福嶌教輝総領事など150名が参加されました。

bunkyo dezembro 2014 photo marcel uyeta 40式典前には、大講堂の正面玄関、ブラジル日本移民史料館、展示室、新多目的ホールの4ヶ所にて大塚実プロジェクト改修工事記念プレートの除幕式行われました。さらに、宮坂国人財団の協力により小講堂に設置された空調設備の記念プレート除幕式も同時に行われました。

bunkyo dezembro 2014 photo marcel uyeta 84その後、新多目的ホール(旧体育館)にて式典が開催されました。式典内では、当協会木多喜八郎会長が工事の遅れを詫び、「年内に完工式典を迎えられたことを嬉しく思います。2015年は日本ブラジル修好120周年記念、文協創立60周年記念という重要な節目となる中、是非完工したこの場所を有効活用してほしい」と述べました。

続いて、福嶌教輝総領事も「本日は日系社会にとって記念すべき1日となりました。これからもこの施設が大きな役割を果たしていくことを心より願っています」と祝辞を寄せられました。

bunkyo dezembro 2014 photo marcel uyeta 96今回の件について仲介役となった日下野良武氏は、大塚実名誉会長との出会いやプロジェクトの経緯を語った他、大塚実名誉会長が完工に至ったことを大変喜ばれている近況を報告をされました。

bunkyo dezembro 2014 photo marcel uyeta 87司会を務めた山下譲二文協副会長が大塚実名誉会長の祝辞を代読しました。贈られた祝辞内には、日系人の苦労やブラジルでの活躍している姿などを日下野氏から伺って大変感銘を受けたことに加え、安倍総理来伯時に空調設備が整った環境となり嬉々したこと、最後には日系社会の益々の発展に対する願いが記されていました。

コーラス3団体、パイネイラ・ピッコロ・文協は合同で合唱を披露し、式典に花を沿えました。式典後にはカクテルパーティーが開かれ、新装を祝いました。

ニュース

母の日イベント「YOKOSO!」~伝統の着物と和食の味わい~5月24日(土)

母の日イベント「YOKOSO!」伝統の着物と和食の味わい 文協の和食普及委員会と工芸委員会が 母の日を祝うイベント「YOKOSO!伝統の着物と和食の味わい」を開催します。 「昨年と同様に、母の日を祝うために力を合わせました。」と、同イベント実行委員会の委員長でもある、文協和食普及委員会の上辻照子委員長はそう話し、「今回は、日伯友好130周年と文協創立70周年を記念する特別プログラムを企画しました。」と付け加えました。 そして「委員会の友人たちがタンスにしまっていた着物を取り出し、この特別な日にその着物を着て、ファッションショーをすることになっています。」と話し、「ウェルカム・レセプションとしてはコーヒータイム、そして心を込めて作ったお弁当もお楽しみいただける、特別なイベントになること間違いなしです。」と話しました。

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SAVE THE DATE!第58回コロニア芸能祭🪭6月28,29日

🪭第58回コロニア芸能祭🪭 日 時:2025年6月28日(土),29日(日)10時~場 所:文協大講堂入場料:無料    ただし1㎏の保存可能な品物(砂糖,コーヒー,米、洗剤など)の寄付をお願いしています。    ご寄付頂いた品物は日系福祉団体へ寄贈いたします。 コロニア芸能祭とは ブラジル日系社会では、第一回目のブラジル日本移民を乗せた笠戸丸がサントス港に到着した 6

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移民史料館特別展:ブラジル日系社会忍耐力のルーツ―第2次世界大戦期におけるブラジルの日本移民―6月30日まで

移民史料館特別展:ブラジル日系社会忍耐力のルーツ―第2次世界大戦期におけるブラジルの日本移民 日 時:2025年4月26日~6月30日 ※毎週月曜日は休館    10時~17時 (最終入場は16時)場 所:ブラジル日本移民史料館(文協ビル7,8,9)    Rua São Joaquim, 381,

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第14代文協会長に西尾ロベルト義弘氏が就任

第166回定期評議員会 「なんて素晴らしいことでしょう、会場は満員です!」この言葉は、第166回定期評議員会の準備に奔走する主催者の要望に応える中で、ある事務局メンバーが発した感嘆の一言でした。 2025年4月26日(土)の午前、会場となった文協貴賓室には、50名の評議員(うち8名は委任状による出席)をはじめ、前夜に行われた理事会に出席した地方理事、選挙管理委員会のメンバー、そして現役理事ら約40名が集い、総勢およそ100名で満席となりました。 今回の会合では、2024年度の活動報告および財務報告の承認に加え、団体の運営機関である評議員会会長、理事会会長、監査役会の選出が主要議題として行われました。 なかでも印象的だったのは、石川レナト会長の退任による一抹の寂しさが漂う中、後任として西尾ロベルト義弘氏が満場一致で新会長に選出されたことでした。

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第16回文協全伯俳句大会 兼題投句受付中(〆切-5月30日)

文協文芸委員会主催の第16回文協全伯俳句大会が8月17日午前9時から開催されるにあたり、現在、兼題(事前投句)を募集しています。 みなさまの投句をお待ちしております! 兼題(事前投句) 〆切は5月30日(金) 兼題:秋季・冬季一切 「道」(路、径でも可)・一人五句まで(未発表作品に限る)・投句は無料・楷書(漢字にはふりがなを付けること) 投句〆切:2025年5月30日(金) 必着のこと宛先:・メールの場合 cal@bunkyo.org.br・WhatsAppの場合 +55-11-97522-6101・郵送の場合 Bunkyo

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第55回文協工芸展 参加登録受付中!6月18まで

ブラジル日本友好条約締結130周年および文協創立70周年を記念する本年、文協工芸委員会は、「第55回文協工芸展」の開催に向けて準備を進めています。 なお同展は、2025年10月4日から19日まで、文協文化スペースにて開催される予定です。 参加を希望される方は、参加方法、選考基準、スケジュールなどの詳細が記載された募集要項を以下のリンクからご確認ください。 出展の申込は、4月15日から6月8日まで、以下のオンラインの申込フォームを通じて行われます 。

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