ブラジル日本移民110周年記念公式式典における演芸

satoru記:2018年4月13日

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 ブラジル日本移民110周年記念公式セレモニー当日、総合計約2000人の出演者による、様々なショーが行われる予定です。
「移民110周年を迎え、それを祝賀する」ということは並大抵なことではなく、強い「団結力」という、歴史を通して培ったを本質的要素が無ければ、実現不可能と言っても過言ではありません。

これを踏まえて、日本舞踊講師である斉藤悟氏とブラジル日本移民110周年祭典委員会副委員長の上原テリオ氏から、芸術的なショーによってこの歴史的祭典を大いに盛り上げたい、という提案がありました。

人々の感情を揺さぶるようなものにしたい」-舞踊講師の斉藤氏が話したこの言葉はありふれたものに聞こえるかもしれません。しかし、他の講師より若いにもかかわらず、芸術に対する深い知識を持っている彼が表現する、随所に情熱が散りばめられた舞踊を見れば、それが単なる言葉だけのものではないことは明白です。そして斉藤講師は若者に対して、現状に満足せず常に挑戦することを教えています。

どんな気持ちで?

全世代の日系人をひとつにしたい。」斎藤講師は語りました。
彼はサンパウロ市で生まれ育ちましたが、日本で数年間勉強した経験をもち、ブラジル日系社会に強い共存意識を持っています。

satoru terio盛大なショーを開催するためには何より人数を集めなければならず、その為に様々なグループに参加要請をする必要がある。その際理解を得られれば、ジャンルの違ったダンスと音楽からなるグループ同士が共演することも考えている。そうすることでまた新たな芸術が生まれる可能性がある。」と話しました。
また、ボランティアとして参加している、企業イベントコーディネーターとしての優れたカリキュラムを持つ化粧品分野の起業家である上原氏は「ライバル関係でもあるせいか、他と交流を持とうとしないグループもいくつかある。『110周年』という名の下なら、その殻を破って、お互いが歩み寄ることができるのではないか。」と続けました。
現在、7月21日の厳粛な式典やショーのための準備は着々と進んでおり、フェスティバル・ド・ジャポンが毎年開催されるエリアの隣に、1500㎡ほどの新しい棟が追加されました。
30 x 50 mのステージも設置されたこの新しいスペースは、約5千人の収容が可能です。 現時点では、観客の間のスペースである地上で、ショーを行う予定です。

ショーのプログラム(予定)

午前12時に執り行われる公式式典をは挟んだ3部構成としています。第1部は「結(ユイ)」、第2部は「瑞(ズイ)」と名づけ、グランドフィナーレが第3部となります。「結」は「繋ぐこと」を意味しており、「2世、3世、4世などの各世代」「ブラジルと日本」など、あらゆるものを結び合わせるという意味が込められています。「瑞」も文字通り、110周年の「めでたさ」を心から祝う内容となっています。

日時:2018年7月21日(土)
第1部「結」次世代に繋ぐ未来へのかけ橋:10時~
 ブラジル日本移民110周年記念公式セレモニー:12時~
第2部「瑞」祝い:13時~
第3部 グランドフィナーレ

場所:サンパウロ エクスポ エキシビジョン & コンベンション センター
Rodovia dos Imigrantes, km 1,5, São Paulo

詳細:3208-1755まで

ニュース

新年特別企画!文協水曜シネマ2本立て&フリマ 1月21日(水)

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年末年始休業のお知らせ

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。誠に勝手ながら、弊会では下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。皆様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。 なお、日本館は現在、メンテナンスのため閉館しております。 良いクリスマス、良い新年をお迎えください。

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祝!文協創立70周年

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アニソン・ダンス教室 生徒募集中!

現在、文協では、国際協力機構-JICAより派遣されたのアニソン・ダンス・インストラクターのYUKINA先生をお迎えしています! レッスンは一般の方に広く開放されており、15歳以上であればどなたでも参加できます。レベルは問いません。初心者も大歓迎です! J-POPやアニメソングなどの日本の音楽に合わせたダンスを通じて、身体的・精神的健康の促進、さらにはコミュニケーションや自己表現力の向上も期待できます。 日本から来た専門家から学べるこの機会を、ぜひお見逃しなく! JICAボランティア YUKINA

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報告:130周年記念コンサート

Foto:Gabriel Inamine 去る11月28日に、サンパウロ市立劇場にて開催された「日伯修好通商航海条約締結130周年」を祝うクラシックコンサートには、約1,500名が来場し、忘れられない夜となりました。 舞台には、指揮者のチアゴ・タヴァレス氏、サンパウロ市立青年交響楽団員とともに、ソリストとして尺八奏者のシェン・ヒベイロ氏と箏奏者の西陽子氏が登壇し、美しい音楽を奏でました。 「友好」をテーマに掲げたこのコンサートはブラジルと日本を結ぶ完璧な音楽的つながりを築き、会場全体を感動させる楽曲を来場者に届けました。

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