報告①:2024年10月-文協訪日団-石川レナト会長2ヶ所での講演会

浜松での講演会終了後に盾を授与される石川レナト会長  Credits-Edson Takebayashi

2022,23年に引き続き、3年連続の訪日となった石川レナト会長夫妻および文協訪日団(文協第7副会長の平野オストン、常任理事の照屋ウーゴ、理事の渡口マルコ・トゥリオ、日本在住の関口ひとみ元在マナウス日本国総領事館総領事で現文協顧問)より、中間報告が届きました。

今回の訪日は、10月6日、在浜市民評議会よりご依頼頂いた講演会からスタートしました。

浜松でのインスピレーション:日系企業の幹部としてのキャリアとボランティア活動

写真:浜松での石川レナト会長の講演会-在浜松ブラジル総領事館 /  Portal Mie

日系人エグゼクティブとボランティアとしての人生」というテーマでの石川レナト会長の講演会は、10月6日に、浜松市民評議会(CCH)主催、在浜松ブラジル国総領事館支援のもと開催されました。

この講演会には、約150人の参加者が集まり、在日ブラジル人コミュニティーの様々な分野で活躍する人々の他、浜松市議会の鳥井德孝議長や湖西市の影山剛士市長をはじめとする日本の当局者も出席しました。

通訳を務めた関口ひとみ氏より「石川レナト会長の講演は、現地在住のブラジル人をはじめ、多くの人々に大きな影響を与えました。会長に直接会うことができたことを、参加者全員が大変喜んでいました。」という報告が届きました。

日本人のように互いに協力し合い活動することが大事だ。そうした動きを浜松から広げてほしい。

出席者から、「日本のブラジル人コミュニティーの団結力を強めるためにはどうすればいいか」という質問に対しての石川会長の回答は、地元メディア(NHK 静岡 NEWS WEB)にも取り上げられました。

日本ブラジル中央協会主催の講演会

写真:日本ブラジル中央協会の大前孝雄会長より楯と記念品が贈呈された

続いて、10月9日には、場所を東京の日本財団大会議室に移し、日本ブラジル中央協会よりご依頼頂いた講演会を、「日系ビジネスマンの視点による日本とブラジルの経済、そして日系社会における活動」をテーマに開催しました。

この講演は、主にブラジルに関心のある日本人が対象でしたが、在日ブラジル人の出席も多数ありました。

出席者の方々は石川レナト会長の豊富なキャリアと彼のボランティア活動に感銘を受けていました。」と、通訳を担当した関口氏より報告を受けました。また、この講演を聞くために、名古屋からわざわざ来られた方がいたことも付け加えました。

また、「文協の活動の幅広さに、皆さん非常に感銘を受けていました。ブラジルの日系社会を知っていただく非常に特別な機会となったと思います。」と話しました。


石川レナト会長による2か所での講演の成功を受け、「ここ東京の天気は素晴らしく、さわやかで、晴れ渡っています。」と、13日の日曜日に、今度は文協が主催者として東京で開催するイベント「CONEXÃO BUNKYO JAPÃO」の準備を急ぐ渡口マルコ・トゥリオ氏は、このイベントも絶対に成功させるという意気込みを見せました。
続く≫≫≫報告②:2024年10月-文協訪日団主催-CONEXÃO BUNKYO JAPÃO

ニュース

横手アリッセによる「絞り」教室-2月26日(水)9時~

文協工芸委員会は、新しく迎えた2025年において、たくさんの新企画を準備しています。 大好評を博した第1弾の陶芸教室に続き、今回第2弾として開催するのは「横手アリッセによる絞り教室」です!初心者大歓迎です!どうぞご参加ください。 横手アリッセによる「絞り」教室 日 時:2025年2月26日(水)9~12時場 所:文協ガストロノミースペース(文協ビル地下1階)     Rua

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パッセイオ🚌3月18日(火) 参加申込受付中!

イミグランティス・エコロジックパーク&ブラジル日本移民史料館を巡るパッセイオ 【日 時】2025年3月18日(火)8時~15時30分【料 金】一人170レアル(前払い)※貸切りバス(ガイド付き)、各所入場料込、弁当代込【申込方法】文協事務局 (11) 3208-1755までお電話ください 文協の会員拡充委員会が主催する大好評のイミグランティス・エコロジック・パーク&ブラジル日本移民史料館をめぐるパッセイオ、2025年度も引きつづき開催いたします!

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2025年度🎍新年祝賀会🎍

写真:石川レナト会長と小室千帆在聖首席領事 サンパウロ市制記念日でもある1月25日(土)、文協の入り口には、文協いけ花委員会が準備した伝統的な門松が飾られ、新年の到来を祝いました。 ブラジル日系主要5団体(文協、援協、県連、日文連、商議所)、そして在聖日本国総領事館の協力によって毎年開催するブラジル日系社会恒例の新年会は、本年も和やかな祝賀ムードの中、文協ビル2階貴賓室において、ブラジル日系団体の代表者ら120名が集まり開催されました。 本年2025年の新年会は、今年一年を通じて盛り上がることが期待される二つの記念行事「日伯修好通商航海条約130周年」と「文協創立70周年」の幕開けの意味も含まれました。 トミオカ・エリカ氏の司会進行のなか、文協女性コーラス委員会のメンバーが、指揮・吉田輝夫氏、ピアノ伴奏・イスラエル・マスカレニャス氏のもと、有名な新年の歌「一月一日」を披露したほか、「道はともだち」と「歌はともだち」を歌い上げ、新年の雰囲気を盛り上げました。

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ようこそブラジルへ!生稲晃子外務大臣政務官

2025年1月18日(土)、生稲晃子日本国外務大臣政務官のブラジルご訪問に対する歓迎式を、文協ビル9階にて開催いたしました。 開拓先没者慰霊碑参拝 歓迎式へご出席される前に、生稲外務大臣政務官は、まず、イビラプエラ公園にあるブラジル日本都道府県人会連合会が管理する開拓先没者慰霊碑を訪れ、祈りを捧げました。  日本館ご訪問 写真(左から):

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旧大正小学校開校110周年記念特別展「ブラジル日本語教育のあゆみ」2月28日まで@移民史料館 

JICAブラジル事務所・サンパウロ大学共催旧大正小学校開校110周年記念特別展 「ブラジル日本語教育のあゆみ」 旧大正小学校開校110周年記念特別展 「ブラジル日本語教育のあゆみ」    日 時:2025年2月1日~28日 ※一般公開は2月2日(日)から    場 所:ブラジル日本移民史料館8階        Rua São Joaquim, 381

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