第8代会長 山内淳 1991年4月~1999年3月

山内淳1931年9月20日、サンパウロ州アラサツーバ市で生まれる。1959年、マッケンジ大学工学部電気科と土木科を卒業し、1984年に会計科を卒業しました。

1960年から1966年まで、日立製作所に勤務し、1973年、日本の協和電設と合弁でボビエル・キョウワ株式会社を設立。1990年まで社長に就任しました。

1957年の大学在学中から柔道スポーツ連盟とブラジル日本文化協会(文恊)に積極的に関与しました。文恊では長年にわたり委員や理事として活動し、1991年、二世で初めて会長に就任しました。

1991年から、日系社会、ブラジル社会、日本との交流を対象とした活動を3本柱として確立すべく、文恊の活動を見直す必要性を強調し,日系団体代表者会議を始め、 1995年、JICAの委託事業から文恊独自の事業となりました。また、1996年から全伯日系青年リーダー会議が毎年開催されるようになりました。

任期中、出稼ぎ現象に関するシンポジウムは、大きな反響を呼び、二世、三世の日系社会離れや、出稼ぎ現象で空洞化する「日系社会の未来を考える」シンポジウムの開催に繋がりました。また、文恊内に初級日本語講座を開設し、1996年、橋本龍太郎総理の来伯時に、日伯学園の建設支援を日本政府に要請、見事に建設の運びとなりました。2003年、勲四等瑞宝章を受章しました。

理事会

会長: 山内 淳 (1991-1998)
名誉会長: 尾身 倍一 (1991-1998)
第1副会長: 坂口 孟 (1991-1992); 二宮 正人 (1993-1998)
第2副会長: 二宮 正人 (1991-1992); 吉田 哲夫 (1993-1994); 勝屋 岩雄 (1995-1996); 志村 豊弘 (1997-1998)
第3副会長:片山 和郎 (1991-1993); 谷口 出穂 (1995-1996); 勝屋 岩雄 (1997-1998)
第4副会長: 谷口 出穂 (1991-1994); 志村 豊弘 (1995-1996);篠又 幸一郎 (1997-1998)
第5副会長: 三田 勝美 (1991-1994); 富田 アルベルト(1995-1996); 西銘 光男 (1997-1998)

専任理事: 小笠原 友久 (1991-1994); 西銘 光男 (1995-1996); 山下 譲二 (1997-1998)
第1常任理事: 岡本 文郎 (1991); 窪田 林伍 (1993-1994); 中村 和右 (1995-1996); 深田 要一 (1997-1998)
第2常任理事:窪田 林伍 (1991-1992); 尾西 貞夫 (1995-1996); 中村 和右 (1993-1994 e 1997-1998)
第3常任理事:栢野 定雄 (1991-1992); 尾西 貞夫 (1993-1994); 高橋 信夫 (1995-1998)

会計専任理事: 西銘 光男 (1991-1994); 木多 喜八郎 (1995-1998)
第1会計理事: 木多 喜八郎 (1991-1994); 藤本 徹也 (1995-1998)
第2会計理事: 中村 和右 (1991-1992); 破入デシオ (1993-1994); 松永 隆信 (1995-1998)
第3会計理事: 平松 幸夫 (1991-1992); 小山 豊 (1993-1994); 深田 要一 (1995-1996); 尾西 貞夫 (1997-1998)

広報担当理事: 松本エミリオ (1991-1998)
スポーツ担当理事: 余語 義家 (1991-1994); 酒井 清一 (1991-1992);清水 ルイス (1993); 力石 敏雄(1995-1998); 渡部 幸博 (1995-1998)

理事: 林 アンドレ  (1991-1998); 中谷 アンセルモ (1991-1994); 村上 智聡 (1995); 小野 英郎(1991-1992); 高田 フェルナンド (1995-1998); 末次 文明 (1995); 中尾 文雄 (1996-1998); 五十嵐 二郎 (1991-1998); 牧 半治 (1997-1998); Hirofumi Goishi (1996); 生田 博 (1996); Hugo Yoshiyasu (1996); 藤川 勲(1993); 谷口 出穂 (1997-1998); 佐伯 ジョルジ (1997-1998); 野村 公幸 (1991-1992); 藤田 完治 (1995-1996); 高梨 一男(1991-1992); 杉尾  憲一郎 (1995-1998); 小田 憲爾 (1992-1994); 山田 健昇 (1991); 安瀬今 朝義 (1991-1992); 酒井 清 (199); 原 潔 (1995); 朝倉 公平 (1993-1994); 篠又 幸市郎 (1995-1996); 花田 好二 (1991-1994); 小沢 耕司(1993-1997); 山本 幸吉 (1991-1992); 小野 享右 (1995); 高 清次 (1991-1992); 東 ルイス (1997-1998); 清水 ルイス(1997-1998); 難波 孫三郎 (1995); 破入 マルコス (1995-1998); 伊藤 正美 (1993-1994); 福島 正登 (1992-1995); 垣内 正夫 (1991-1992); 土本 真澄 (1997-1998); 榎本 実 (1991-1992); 伊藤 実(1997-1998); 地坂 満夫 (1997-1998); 黒石 光男 (1991-1994); 塚田 光夫 (1997-1998); 高橋 信夫(1993-1994); 内田 信吉 (1991-1992); 黒本 信之 (1993-1994); 綱木 憲明 (1996-1998); 岩城 修 (1996-1997); 井上 ロベルト (1995-1996); 西田 ロッケ (1995-1996); 栢野 定雄 (1993-1994); 石橋 誠也 (1991-1994); 武吉 七郎 (1995-1996); 山本 繁樹 (1993-1998); 松尾 末幸 (1997-1998); 神取 忠 (1991-1992); 三森 正(1993-1994); 本田 剛 (1993-1994); 鈴木 威 (1991-1994); 嶋田 巧 (1996-1998); 福島 民雄 (1998); 末兼 達雄 (1993-1994); 沼田 貞作 (1991); 平松 貞俊 (1996-1998); 管野 鉄夫 (1993-1998); 今川 朋一 (1991-1992); 小林 利郎 (1995-1996); 深田 要一 (1993-1994); 内山 良文 (1991-1992); 新宅 義美 (1998); 城戸 幸男(1993-1994); 豊田 豊 (1995-1996)

評議員会

会長: 竹中 正 (1991); 原沢 和夫 (1992 e 1995-1998); 尾身 倍一(1993-1994)
第1副会長: 原沢 和夫 (1991 e 1993-1994);三田 勝美 (1995-1997)
第2副会長:高野 芳久 (1991-1992); 池崎 博文 (1993-1994); 横田 パウロ (1995-1998)
第3副会長:和井 武一 (1991-1992); 土肥 隆三 (1993-1994); 池崎 博文(1995-1998)

第1常任理事: 大原 毅 (1991-1998)
第2常任理事: 小篠 マリオ (1991-1992); 小賀 誠二 (1993-1998)
第3常任理事: 千阪 征彦 (1991-1992); 破魔 幸一郎 (1993-1998)

事務局長: 安立 仙一

ニュース

母の日イベント「YOKOSO!」~伝統の着物と和食の味わい~5月24日(土)

母の日イベント「YOKOSO!」伝統の着物と和食の味わい 文協の和食普及委員会と工芸委員会が 母の日を祝うイベント「YOKOSO!伝統の着物と和食の味わい」を開催します。 「昨年と同様に、母の日を祝うために力を合わせました。」と、同イベント実行委員会の委員長でもある、文協和食普及委員会の上辻照子委員長はそう話し、「今回は、日伯友好130周年と文協創立70周年を記念する特別プログラムを企画しました。」と付け加えました。 そして「委員会の友人たちがタンスにしまっていた着物を取り出し、この特別な日にその着物を着て、ファッションショーをすることになっています。」と話し、「ウェルカム・レセプションとしてはコーヒータイム、そして心を込めて作ったお弁当もお楽しみいただける、特別なイベントになること間違いなしです。」と話しました。

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SAVE THE DATE!第58回コロニア芸能祭🪭6月28,29日

🪭第58回コロニア芸能祭🪭 日 時:2025年6月28日(土),29日(日)10時~場 所:文協大講堂入場料:無料    ただし1㎏の保存可能な品物(砂糖,コーヒー,米、洗剤など)の寄付をお願いしています。    ご寄付頂いた品物は日系福祉団体へ寄贈いたします。 コロニア芸能祭とは ブラジル日系社会では、第一回目のブラジル日本移民を乗せた笠戸丸がサントス港に到着した 6

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移民史料館特別展:ブラジル日系社会忍耐力のルーツ―第2次世界大戦期におけるブラジルの日本移民―6月30日まで

移民史料館特別展:ブラジル日系社会忍耐力のルーツ―第2次世界大戦期におけるブラジルの日本移民 日 時:2025年4月26日~6月30日 ※毎週月曜日は休館    10時~17時 (最終入場は16時)場 所:ブラジル日本移民史料館(文協ビル7,8,9)    Rua São Joaquim, 381,

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第14代文協会長に西尾ロベルト義弘氏が就任

第166回定期評議員会 「なんて素晴らしいことでしょう、会場は満員です!」この言葉は、第166回定期評議員会の準備に奔走する主催者の要望に応える中で、ある事務局メンバーが発した感嘆の一言でした。 2025年4月26日(土)の午前、会場となった文協貴賓室には、50名の評議員(うち8名は委任状による出席)をはじめ、前夜に行われた理事会に出席した地方理事、選挙管理委員会のメンバー、そして現役理事ら約40名が集い、総勢およそ100名で満席となりました。 今回の会合では、2024年度の活動報告および財務報告の承認に加え、団体の運営機関である評議員会会長、理事会会長、監査役会の選出が主要議題として行われました。 なかでも印象的だったのは、石川レナト会長の退任による一抹の寂しさが漂う中、後任として西尾ロベルト義弘氏が満場一致で新会長に選出されたことでした。

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第16回文協全伯俳句大会 兼題投句受付中(〆切-5月30日)

文協文芸委員会主催の第16回文協全伯俳句大会が8月17日午前9時から開催されるにあたり、現在、兼題(事前投句)を募集しています。 みなさまの投句をお待ちしております! 兼題(事前投句) 〆切は5月30日(金) 兼題:秋季・冬季一切 「道」(路、径でも可)・一人五句まで(未発表作品に限る)・投句は無料・楷書(漢字にはふりがなを付けること) 投句〆切:2025年5月30日(金) 必着のこと宛先:・メールの場合 cal@bunkyo.org.br・WhatsAppの場合 +55-11-97522-6101・郵送の場合 Bunkyo

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