第8回文協総合美術展 作品募集

第8回文協総合美術展に参加希望のアーティストのみなさまは今年の応募期間を忘れないようにお気をつけください。作品は7月15日から17日の間に当協会本部までお持ちください。美術部門と工芸部門の2部門で、未発表の作品に限り一人3点まで出品することができます。作品を提出するにあたって詳細な規則に従う必要があります。

また、出品するにあたって、作品は適切に保護され、包装されており、他の作品と識別できるように箱の外側に作品の写真を貼り付けなければなりません。展示のために壁にかける必要のある作品は適切かつ安全に準備されており、余分な材料を必要としないようにすべて取り揃えておいてください。

展覧会の知名度が年々上がっており、それに伴い作品のレベルもぐっと上がってきています。色々な作品を見て来場者に楽しんでいただき、芸術家同士の間でもいい刺激になり腕を磨く機会となっている文協大総合美術展。美術、文化は国境を越えます。様々な伝統や個性や独創性の入り混じった展示会はとても魅力的です。どうぞ展示期間中は会場まで足をお運びください。また、作品を見るのも楽しいですが、作るのはその倍楽しいものです。みなさま、作品作りに精を出し、どしどしご応募ください!

工芸部門

工芸部門として応募できる作品には、陶磁器、漆、金属、ガラス、木材、竹、桐人形、紙、貴金属、押し花、織物(フェルト、マクラメ、染色、タペストリー、刺繍、パッチワーク)などが含まれます。 工芸委員会は、繊維、布、糸、膜または薄皮のような、有機物であっても人工的なものであっても、織物芸に関するものはすべて理解できることをお知らせいたします。

共同で制作した作品も、各作者の名前とその作製された部分を応募用紙に明確に記入するなら出品することができます。

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美術部門

美術の分野でも、作品は未発表で、2012年以降に作製されたもののみ受け入れられます。応募するにあたり、 作者は選考に参加できるように自分の作品を現代美術か造形美術のどちらかに分類しなければなりません。

テーマや技法は自由で、2次元作品には、油絵、アクリル、版画、デッサン、水彩画、写真、混合技法、コラージュ、電子グラフィック処理などが含まれます。立体作品の場合は彫刻や美術品となります。

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選考の結果

応募作品の選考結果は8月1日に、美術展の主催者である工芸部門委員会と美術部門委員会が文協ホームページにて発表します。

営業時間

作品の応募と提出: 2014年7月15日から17日
美術部門: 9時から17時 / 工芸部門: 10時から17時
場所: ブラジル日本文化福祉協会(文協)
Rua São Joaquim, 381 – 1º andar – Liberdade – São Paulo-SP
(地下鉄サンジョアキン駅近く)
問い合わせ: (11) 3208-1755 / bunkamatsuri@bunkyo.org.br

第8回文協総合美術展
開会: 2014年10月18日、15時(土曜日)
展覧: 2014年10月19日から26日
月曜から金曜 12時から17時
土曜・日曜 10時から17時
最終日: 10月26日(日曜日), 10時から15時

ニュース

佳子さま、ようこそブラジルへ!

写真の無断転載禁止 ようこそブラジルへ!佳子内親王殿下 日本ブラジル友好交流年(外交関係樹立130周年)を記念し、ブラジル政府よりご招待を受けてご来伯される佳子内親王殿下は、ブラジル各地の日系社会関連施設にもお立ち寄りくださる予定です! 皇室とブラジル日本文化福祉協会との繋がり 1955年に創立された「ブラジル日本文化福祉協会-文協」の本部ビルは、その3年後となる1958年に三笠宮同妃両殿下の御立合いを賜り建設定礎式が挙行されるという栄光を賜りました。

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母の日イベント「YOKOSO!」~伝統の着物と和食の味わい~5月24日(土)

母の日イベント「YOKOSO!」伝統の着物と和食の味わい 文協の和食普及委員会と工芸委員会が 母の日を祝うイベント「YOKOSO!伝統の着物と和食の味わい」を開催します。 「昨年と同様に、母の日を祝うために力を合わせました。」と、同イベント実行委員会の委員長でもある、文協和食普及委員会の上辻照子委員長はそう話し、「今回は、日伯友好130周年と文協創立70周年を記念する特別プログラムを企画しました。」と付け加えました。 そして「委員会の友人たちがタンスにしまっていた着物を取り出し、この特別な日にその着物を着て、ファッションショーをすることになっています。」と話し、「ウェルカム・レセプションとしてはコーヒータイム、そして心を込めて作ったお弁当もお楽しみいただける、特別なイベントになること間違いなしです。」と話しました。

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SAVE THE DATE!第58回コロニア芸能祭🪭6月28,29日

🪭第58回コロニア芸能祭🪭 日 時:2025年6月28日(土),29日(日)10時~場 所:文協大講堂入場料:無料    ただし1㎏の保存可能な品物(砂糖,コーヒー,米、洗剤など)の寄付をお願いしています。    ご寄付頂いた品物は日系福祉団体へ寄贈いたします。 コロニア芸能祭とは ブラジル日系社会では、第一回目のブラジル日本移民を乗せた笠戸丸がサントス港に到着した 6

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移民史料館特別展:ブラジル日系社会忍耐力のルーツ―第2次世界大戦期におけるブラジルの日本移民―6月30日まで

移民史料館特別展:ブラジル日系社会忍耐力のルーツ―第2次世界大戦期におけるブラジルの日本移民 日 時:2025年4月26日~6月30日 ※毎週月曜日は休館    10時~17時 (最終入場は16時)場 所:ブラジル日本移民史料館(文協ビル7,8,9)    Rua São Joaquim, 381,

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第14代文協会長に西尾ロベルト義弘氏が就任

第166回定期評議員会 「なんて素晴らしいことでしょう、会場は満員です!」この言葉は、第166回定期評議員会の準備に奔走する主催者の要望に応える中で、ある事務局メンバーが発した感嘆の一言でした。 2025年4月26日(土)の午前、会場となった文協貴賓室には、50名の評議員(うち8名は委任状による出席)をはじめ、前夜に行われた理事会に出席した地方理事、選挙管理委員会のメンバー、そして現役理事ら約40名が集い、総勢およそ100名で満席となりました。 今回の会合では、2024年度の活動報告および財務報告の承認に加え、団体の運営機関である評議員会会長、理事会会長、監査役会の選出が主要議題として行われました。 なかでも印象的だったのは、石川レナト会長の退任による一抹の寂しさが漂う中、後任として西尾ロベルト義弘氏が満場一致で新会長に選出されたことでした。

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