CONCERTOS BUNKYO 2024♬8月4日(日)11h~@文協大講堂

文協コンサートシリーズ2024 ♬ 第2弾

 日 時:2024年 8月 4 日 (日) 午前11 時より
 場 所:文協大講堂 Rua São Joaquim, 381 – Liberdade
 チケット:お一人様40レアル(半額権利者は20レアル)
      チケットは Sympla からお買い求めいただけます

CONCERTOS BUNKYO 2024の第2弾は、以下のメンバーによる美しい歌声と演奏をお届けいたします。
♪ メゾ・ソプラノ:カタリーナ・タイラ
♪ テノール:ラモン・マンディン
♪ ギター:ダニーロ・ラマーリョ
♪ パーカッション:フェルナンド・デ・ソウザ・ミランダ
♪ ピアノ:エドソン・ピサ

プログラム

パート 1
Corcovado (Tom Jobim)
Sampa (Caetano Veloso)
Tico-Tico no Fubá ( Zequinha de Abreu)

パート 2
Honemade Aishite ( Jun Kitahara)
Ue o muite arukou Sukyiaki (Hachidai Sakamura e Rokusuke Ei)
Subaru (Shinji Tanimura)

パート 3
Habanera- ária da ópera Carmen ( Georges Bizet)
Nessum Dorma – ária da ópera Turandot. (Giacomo Puccini )
Tonight-dueto do musical West Side Story. (Leonard Bernstein, Arthur Laurents e Stephen Sondheim)

パート 4
Aquarela do Brasil (Ary Barroso)

カタリーナ・タイラ(メゾ・ソプラノ)

カタリーナ・タイラ氏(サンパウロ出身)は、青年期にサンタ・テレジーニャ・セルジオ会学校の行事で合唱を始めました。その後サンパウロ州立大学のジュリオ・デ・メスキータ・フィーリョ(UNESP)に進学し声楽の学位を取得、また故宗像直美氏が指導していたサンパウロ州立交響楽団(OSESP)合唱部にも所属していました。マリア・カラス・コンクール(ジャカレイ市-SP)とエドマー・フェレッツェ・コンクール(ウベランディア市-MG)のコンクールで受賞経験もあります。サン・ペドロ劇場のオペラアカデミーではソリストとして出演し、「チェネレントラ」(G.ロッシーニ)や「3つのヴィンテージ」(ベルトルト・ブレヒト)などの様々な公演に参加しました。彼女の声とキャラクターは、サンパウロや他の多くのブラジルの都市の主要な劇場で披露されています。「アルジェのイタリアジン」(ロッシーニ)では腹心のズルマを、「蝶々夫人」(プッチーニ)では献身的なスズキを、「カルメン」(ビゼー)ではメルセデスを演じ、それぞれに命を吹き込みました。また、ブラジル国内に留まらず、ベルリン・オペラ・アカデミーでは、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのオペラ「魔笛」の第三夫人役で毒蛇を好演、フィレンツェ(イタリア)とサンティアゴ・デ・コンポステーラ(スペイン)のオペラではアリアを披露しています。現在、同氏はケルン(ドイツ)在住で、そこで歌の技術を磨き続けています。

ラモン・マンディン(テノール)

同氏は故郷リベイラン・プレト(SP)のミナズで歌の勉強を始め、ユニキャンプで音楽の学士号を取得し、ドイツのケルン大学(HFMT KÖLN)で叙情歌唱とオペラ演奏の修士号を取得しました。またサンパウロ市立劇場のオペラスタジオを卒業、マグダ・タリアフェロ芸術文化プログラム(サンパウロ)の奨学生でもありました。ルチアーノ・パヴァロッティ財団、サルツァーナ・オペラ・フェスティバル (ITA)、マリア・カラス・コンクール (SP)による国際的な賞を受賞しています。また同氏は、サンパウロ市立劇場、パラシオ・ダス・アルテス(ベロオリゾンテ)、ペドロ2世劇場(リベイラン・プレト)、プロコピオ・フェレイラ劇場(タトゥイ)、ケルン・コンサートホール(ドイツ)、ウラニア劇場、アーヘン・コンサートホール(ドイツ)、モース室内楽ホール(ドイツ)、ヴァルダーバッハ修道院(バイエルン・ドイツ)、バルサール・シュロス(ドイツ)、サルツァネロ要塞(イタリア)、インパヴィディ劇場(イタリア)、モデナ・ピアッツァ・グランデ(イタリア)、ルチアーノ・パヴァロッティの生家博物館(イタリア)など、ブラジルやヨーロッパの大劇場やホールで公演の経験を積んでいます。モーツァルトとヴェルディのオペラで、オペラ・ナ・エスコーラとサンパウロ・オペラカンパニーのプロジェクトでサンパウロ州を巡るツアーに参加した経験もあります。そして、ジョアン・カルロス・マルティンス指揮のバキアーナ管弦楽団の招待ソリストのテノールとして活躍しても活躍しています。

ダニーロ・ラマーリョ (ギタリスト)

音楽家、作曲家、指揮者、教師。サンパウロ州立大学のジュリオ・ヂ・メスキータ・フィーリョ(UNESP)で作曲と指揮の学位を、アンドレ・ダ・シルヴァ・ゴメス音楽院でギターの学位を取得。同氏は現在、サンパウロ州政府が運営するプロジェクト「グリ」の合唱団および音楽教師であり、サンベルナルド・ド・カンポ市のセントロ・リーブル・デ・ムジカではギター教師および児童合唱団の指揮者を務めています。また、サンパウロのABCD地域の学校や文化センターで20年以上ギター、児童音楽、合唱を教え、コレジオ・ピアジェでは16年間、アンドレ・ダ・シルヴァ・ゴメス音楽院でも音楽教師を務めました。2020年に、新型コロナウイルスによるパンデミックにより活動が中断された文化従事者への支援と文化的領土・空間の維持を保証する仕組である緊急文化法のアルディール・ブラン賞を受賞し、子ども向けの舞台作品「SER – 心の声」で数々の業績を挙げました。

フェルナンド・デ・ソウザ・ミランダ (パーカッショニスト)

同氏はブラジリア音楽学校で打楽器とドラムを学びました。またブラジリア・クラブの 6 弦ギターとタンバリンのクラスの生徒でもありました。彼はサンパウロに移り、サンパウロ州立大学のジュリオ・ヂ・メスキータ・フィーリョ(UNESP)で打楽器の学士号を取得、合わせてブラジルのビリンバウの慣用表現を研究し、音楽の修士号も取得しています。現在は、サンバ学校のリズム奏者(Camisa Verde e Branco)、カポエイリスタ(C.C.C.A. Paraguassu)、グリ・プロジェクトのドラムとパーカッションの教師としても活躍しています。

エドソン・ピザ (ピアニスト)

カンピーナス生まれのエドソン・ピザは、芸術大学サンパウロ キャンパス(IA-UNESP)で指揮の学位を取得、あわせて音楽学の修士号を取得しています。2016年にはサン・ペドロ劇場オペラ・アカデミーの専属ピアニスト/指揮者を務め、ルイス・フェルナンド・マルヘイロの音楽監督補佐を務めました。2013年に「エレアザール・デ・カルバーリョ全国コンクール」指揮部門で優勝したのを機に指揮者としてのキャリアをスタートさせ、以来、ミナス・ジェライス・フィルハーモニー管弦楽団、セルジッペ交響楽団、SPオペラ・カンパニー、ヘリオポリス交響楽団などの団体と共演しています。また、ピアニストとして数多くのミュージカル劇場、オペラ、交響楽団の公演に参加しています。アレンジャーとしての適性もあり、ジジ・ポッシ、フレジャット、ギリェルメ・アランテス、チコ・セザールなど著名なMPBアーティストとも共演しています。


このコンサートは、国家文化支援プログラム(ProAC)によるものです。
メインスポンサー: Brasfort , Penha , Kanaflex
スポンサー:Sansuy , 宮坂国人財団
製作:ブラジル日本文化福祉協会
主催:伯日文化社会統合協会 , CultSP , CultSP e Secretaria da Cultura, Economia e Indústria Criativas

皆様のお越しをお待ちしております。

お問合せ:文協事務局(11)3208-1755

ニュース

新年特別企画!文協水曜シネマ2本立て&フリマ 1月21日(水)

文協水曜シネマ&フリマ 文協会員拡充員会が提供する「文協水曜シネマ」、そして、文協図書委員会が運営する「文協水曜フリマ」。 かつて、それぞれが別々の日に開催していたましたが、相乗効果を考えて、毎月第1水曜日に同時開催をするようになり、大変好評を得ています。 2026年1月は新年特別企画として、映画を2本上映いたします。 もちろん、フリーマッケトも行います!

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年末年始休業のお知らせ

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。誠に勝手ながら、弊会では下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。皆様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。 なお、日本館は現在、メンテナンスのため閉館しております。 良いクリスマス、良い新年をお迎えください。

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祝!文協創立70周年

ちょうど今から70年前の1955年12月17日、文協の前身となる「サンパウロ日本文化協会」が、第17号サンパウロ市民登記所に正式に登録されました。 文協の誕生は、サンパウロ市制400周年祭への参加を目的に結成された「日本人協力委員会」による、イビラプエラ公園内日本館建設の成功がもたらした、きわめて意義深い成果の一つであったと言えます。山本喜誉司氏が率いた同委員会の解散総会は、そのまま、3年後に控えたブラジル日本移民50周年記念式典の開催を主要な目的の一つとする「サンパウロ日本文化協会創立準備委員会」発足の場へと引き継がれました。 そして1955年、初代会長に山本氏を迎え、文協は正式に発足し、今日に至っております。 文協歴代会長についてはコチラ≫≫≫歴代会長 これまで協会の歩みを支えてくださったすべてのボランティア、会員、支援者、スポンサーの皆様に、心より感謝申し上げます。

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アニソン・ダンス教室 生徒募集中!

現在、文協では、国際協力機構-JICAより派遣されたのアニソン・ダンス・インストラクターのYUKINA先生をお迎えしています! レッスンは一般の方に広く開放されており、15歳以上であればどなたでも参加できます。レベルは問いません。初心者も大歓迎です! J-POPやアニメソングなどの日本の音楽に合わせたダンスを通じて、身体的・精神的健康の促進、さらにはコミュニケーションや自己表現力の向上も期待できます。 日本から来た専門家から学べるこの機会を、ぜひお見逃しなく! JICAボランティア YUKINA

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報告:130周年記念コンサート

Foto:Gabriel Inamine 去る11月28日に、サンパウロ市立劇場にて開催された「日伯修好通商航海条約締結130周年」を祝うクラシックコンサートには、約1,500名が来場し、忘れられない夜となりました。 舞台には、指揮者のチアゴ・タヴァレス氏、サンパウロ市立青年交響楽団員とともに、ソリストとして尺八奏者のシェン・ヒベイロ氏と箏奏者の西陽子氏が登壇し、美しい音楽を奏でました。 「友好」をテーマに掲げたこのコンサートはブラジルと日本を結ぶ完璧な音楽的つながりを築き、会場全体を感動させる楽曲を来場者に届けました。

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