作品募集のお知らせ – 第50回にっけい文芸賞

にっけい文芸賞とは

記:2020年3月18日

文協はブラジル日系人の文学を奨励し、その普及と向上を図ることを目的として、1968年に「にっけい文芸委員会」を設立しました。それ以来 毎年、その前年度にブラジル日系人が出版した文芸作品の中から候補作品を選出、選考委員によって選んだ優秀作品に賞を贈る活動を行っており、それが「にっけい文芸賞」です。

募集要項

第50回目を記念し日系人以外の方でも応募可能に

本年、第50回目※を迎えた同賞を記念し、それまでブラジル日系人の作品のみを対象とした「にっけい文芸賞」の枠を広げて、 日伯に関連する文芸作品であれば誰でも応募が可能となりました。
(※1972年と78年は該当作品が無く開催されなかったため、本年が第50回目となります。)

募集要項

【募集内容】日伯に関連する文芸作品。自分史、記念誌や同人誌なども可
【応募規定】2019年8月1日から2020年7月31日までに刊行された日本語著作物             (電子出版やPDF版、インターネットで発表された文章でも可)
【    賞   】現地通貨 500レアル~
【応募資格】不問
【 締 切り 】2020年7月31日(当日消印有効)
【 発 表 】2020年10月頃
【 宛 先 】郵送の場合:
  Sociedade Brasileira de Cultura Japonesa e de Assistência Social
       CNPJ:61.511.127/0001-60
     R. São Joaquim, 381 – Liberdade, São Paulo – SP– BRASIL
      CEP:01508-900
 メールに添付の場合:  site@bunkyo.org.br  (担当 海老澤千佳)
   電 話:+55(11)3208-1755
 ※郵送された場合は、念のため発送日と追跡番号をメールにてご連絡ください

ニュース

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去る2025年7月2日付けでブラジル日報に掲載されたブラジル日本文化福祉協会の林まどか理事による投稿「レクイエム(鎮魂歌)=ブラジル日本文化福祉協会 理事 林 まどか(宗円)」を以下転載いたします。 眞子内親王殿下のご臨席を賜り開催されたブラジル日本移民110周年記念式典にて、同祭典委員長として挨拶に立つ呉屋新城春美氏(2018年7月21日) ゴーギャンの有名な言葉に「我々はどこから来たのか、我々は何物か、我々は、どこに行くのか」という、1897〜1898年に南太平洋のタヒチ島で製作された絵画があります。これは、彼の代表作で、人生の存在と意味を問う言葉として知られています。  この6月に、文協の巨星が二つ墜ちました。故呉屋新城春美さんと故大原毅さんです。  側にいた私は、この二人の亡くなられた方を悼み、その魂の安らかな眠りを願うためにこの拙文を捧げます。その思い出をここに語り、鎮魂の意とします。

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寄木細工教室(8月16日) 申込受付中

寄木細工教室 日 時 : 2025年8月16日(土)      ① 10時~12時 満員御礼       ② 14時~16時年 齢 : 10歳以上定 員 : 各10名づつ料 金 : 120レアル(材料費込み ※文協会員の場合は100レアル)場 所 : 文協文化スペース(地下1階)      Rua São Joaquim, 381,

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報告:第4回国際日系対話

去る2025年7月10日から12日にかけて、アルジャー市のニッポン・カントリー・クラブにて、第4回国際日系人対話が開催されました。 これまでの第1回から第3回までは、ペルー日系人協会の主催によりペルーで開催されてきましたが、今年は、日伯修好通商航海条約締結130周年および文協創立70周年という節目の年にあたることから、文協の主催により、ここブラジルでの開催が実現しました。 このイベントには、以下の団体から50名が出席しました。 また、ブラジル側からは以下の要人らも出席しました。 Foto

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