Ultimas Publicações

第49回コロニア芸能祭選考会

今年もこの時がやって来ました。多くの人たちがコロニア芸能祭本番出場への生き残りをかけて戦う選考会。今年も4月6日(日)正午より、文協大講堂にて開催されます。毎年、大勢の人たちが選考会突破を目指して相当の練習と努力を積み重ねてきます。 ゆえに、選考会は、出演者たちはもちろんのこと、会場で見守る家族や仲間たちまでもが緊張に包まれる真剣勝負の雰囲気となります。選考会を主催する文協芸能委員会頃末アンドレ委員長も「ぜひとも一年の成果を披露してほしいです」と応援メッセージを送っています。 出演構成は、個人の部、組踊りの部、団体の部となっていて、出演時間は5分以内です。選考は本番と同じ衣装、5人の各流派の師匠らが審査します。日本舞踊、琉球舞踊、和太鼓、民謡など多彩な演目が披露されます。 本選考会は一般公開・入場無料となっており、出演・来場者全員参加の景品抽選会も行なわれます。みなさん、日本の伝統文化を無料で堪能できるこの機会を是非ご活用ください。そして、出演者のみなさま、ベストを尽くして日々の訓練の結果を発揮してください。 芸能祭の開催は6月21、22日(土、日) 文協大講堂にて。 日時:4月6日(日曜日) 12時から17時 場所:文協大講堂 Rua São Joaquim, 381 – Liberdade – São Paulo – SP 問合せ:11・3208・1755 レジーナまで 以下は2014年選考会のプログラムです。 第49回コロニア芸能祭選考会 Seletiva do 49º Festival de Música e Dança Folclórica Japonesa 個人の部 – CATEGORIA ADULTO INDIVIDUAL # 時間 Horário 種目 Modalidade 曲目 Música 出演者 Participante 出演団体 Grupo 1 12:10 歌謡舞踊

SAIBA MAIS >

第6回『ハワイの夜』

 日本にも日本舞踊という伝統的なダンスである舞(まい)と踊(おどり)を合わせたものがありますが、日本人にとってダンスという習慣はあまりなじみのないものです。しかし、世界的に有名なリオのカーニバルが象徴するように、ブラジル人にとってダンスはサッカーと同じく生活の一部です。いつでもどこでも踊ります。小さな子供も上手に踊りますし、年配の人たちも踊るのが大好きです。 そんなダンスをこよなく愛するブラジル人たちが毎年楽しんでいる文協会員拡充委員会(上辻照子委員長)主催の第6回「ハワイの夜」慈善ダンスパーティーが、今年も4月5日(土)午後7時から11時半頃まで、文協ビル体育館にて開催されます。300人ほどの参加が予定されており、チャチャチャやサンバ、ボレロやセルタネージョなどの様々なジャンルのダンスが行なわれます。 前回は約350人が来場し、開始予定時刻より1時間早い午後6時から、会場では人が踊りだす程の盛況ぶりでした。多くの非日系人も 集まり、多彩な生演奏のリズムに合わせ、思い思いにステップを踏んで楽しみました。参加者の韓国出身の女性は、「韓国では年配の人たちがこのような大きなダンスイベントを開くことが無いのでびっくりした。色んな人と踊れて楽し かった」と笑顔で感想を語りました。どんなに華やかな服装も派手な衣装も、どんなにはしゃいで踊っても、このダンスパーティーでは“OK”です!上辻委員長も「ダンスは楽しいもの。大勢の方に来てほしい」と述べて、大いなる盛り上がりを期待しています。 日本では音楽やダンスは沢山ある楽しみのひとつでしかないかもしれませんが、ブラジル人にとって音楽とダンスは生活になくてはならない大切なものです。ブラジル人の感性の豊かさはこんな生活の中にあるのかもしれません。過去に文協ダンスパーティーに参加した方も初めての方も、若い方も年配の方も、食べて、踊って、第6回「ハワイの夜」慈善ダンスパーティーをお楽しみください。バンドなどの生演奏もあり、すしや焼きそばなどの夕食も販売され、いろんな商品が当たるくじ引きも行なわれます。前売り券25レアル、当日券30レアルとなっていますので、前もってお買い求めになるようお勧めいたします。イベントの収益は文協ビル改修工事費に充てられます。 文協では毎週木曜日午後5時から7時まで、各種ダンス教室も行なわれていて、30代から80代まで幅広い年齢層の方たちが参加しています。いろんな種類のダンスを学びたいという方大歓迎です。参加費は文協会員の方は60レアル、非会員の方は70レアルとなっています。 第6回「ハワイの夜」慈善ダンスパーティー 日時: 2014年4月5日(土曜日) 午後7時から午後11時半まで 会場: 文協ビル体育館 Rua São Joaquim, 381 – Liberdade – São Paulo-SP (地下鉄サンジョアキンより徒歩5分) 参加費用: 前売り券25レアル、当日券30レアル 問い合わせ: 11・3208・1755、マリサまで

SAIBA MAIS >

梅田邦夫駐ブラジル日本国特命全権大使の歓迎会のご案内

3年半の勤務を終え、ご栄転のため日本に帰国された三輪昭大使に代わって、梅田邦夫氏が「駐ブラジル日本国特命全権大使」の任務に就かれます。去る3月4日(火)午後、梅田邦夫新駐ブラジル大使は羽田空港を発ち、ニューヨーク経由で無事首都ブラジリアに着任されました。 梅田大使は、広島県出身の59歳。1978年に京都大学法学部卒業後、外務省入り。在インドネシア日本国大使館一等書記官、大蔵省主計局主計官補佐、アジア局地域政策課長、在リマ日本国総領事館総領事、国際連合日本政府代表部公使、人事課長、アジア大洋州局参事官、中国公使、南部アジア部長を経て、2012年9月国際協力局長に就任され、そして今回の駐ブラジル日本国特命全権大使就任へと至ります。 特命全権大使とは外交使節団の長であり 、接受国の元首に対して派遣され、外交交渉、全権代表として条約の調印・署名、滞在する自国民の保護などの任務を行ない、国際連合などの国際機関の 政府代表部に対しても派遣されます。そうした多くの任務に加え、今年は特別なミッションがあります。6月12日に開幕する第20回サッカーワールドカップ(W杯)がここブラジルで開催されるのです。さらに2015年は、日本とブラジルの修好通商航海条約締結120周年の記念の年で、同年1月からさまざまなイベントが催される予定です。 たくさんの重要任務が控え、重圧がかかる中ですが、1月24日に都内のザ・ペニンシュラ東京で行われたアンドレ・アラーニャ・コヘア・ド・ラーゴ駐日ブラジル大使の歓迎会で、駐ブラジル大使に着任されることが決まっていた梅田邦夫氏は、「前々からブラジルへ行きたいと思っていたので大変喜ばしく思います」とコメントしました。ブラジル日系社会にとって何ともうれしく頼もしいお言葉です。今後行なわれる数々の重要イベントを支持して、日系社会として梅田大使を盛り立てていきたいものです。 そんな梅田邦夫大使への歓迎の意を表すとともに、ブラジルにおける今後の御活躍を祈念して、日系団体共催により、ささやかではありますが歓迎会を開催いたします。どなたでもご参加いただけます。この機会に梅田大使や日本の外交に接してみるのはいかがでしょうか。 日時 : 2014年4月10日(木)19時30分 (開始30分前に受付へお越し下さい) 場所 : ブラジル日本文化福祉協会(文協)・貴賓室 Rua São Joaquim, 381 – 2º andar – Liberdade – SP (地下鉄サンジョアキン駅より徒歩5分。駐車場あり Rua Galvão Bueno 540) 会費 : 80レアル 出席ご希望の方は、4月7日までに氏名と役職を文協事務局(担当: ヘジーナ/アウローラ)までご連絡下さい。 連絡先 電話(11)3208-1755 E-mail: evento@bunkyo.org.br

SAIBA MAIS >

文協ビルの文化空間 プロジェクト

2013年12月24日の官報で、文協ビル文化空間プロジェクト実現のためにルアネー法が認可されたことが公表されました。文協ビル文化空間プロジェクトは、サンパウロ日伯援護協会(援協)の診療所が位置していた文協ビル地階1400,22㎡の土地が関係しています。プロジェクトの主な目的は「文協ビルの保存と部分的復元の実行」で、茶道と関連活動を促進するためのスペースを創造する、文協ビル入り口を拡大する、ブラジル日本移民史料館へのアクセスを改善する、日本料理を含めたフードコートを設置する、多目的文化スペースを拡大する、展示会や各種講座やワークショップを促進することなどを見据えています。 ブラジル連邦政府文化省が、2百21万904レアルの税制上優遇措置(ルアネー法と呼ばれる連邦法第8313)の認可を行なったので、文協ビル文化空間プロジェクト実現のためのその資金を企業や個人から調達することができます。日本にはない法律ですが、ルアネー法とは1991年にコロール大統領によって公布された文化事業を奨励する為の税制恩典で、企業が文化事業に所得税の一部を充てることが出来る寄付免税制度です。法人・個人が納付する法人所得税、所得税の一部を振替え、文化省が認める文化事業へ支援金として支出するというシステムで、法令の立案者が当時の文化庁長官セルジオ・パウロ・ルアネ-氏だったので、ルアネー法と呼ばれるようになりました。 ルアネー法の内容は次のようになっています。 18条-支援金全額を支払税金から控除 26条-支援金の40%、または30%を支払い税金から控除 18条、26条ともに、支払い税金の控除額は基本法人所得税額の4%が限度 今回の文協ビル文化空間プロジェクトは文化奨励法第18条に基づいて認可されたので、支援企業・個人は、課税所得の計算に基づいて所得税の4%の限度を遵守し、支援金全額を支払税金から控除、つまり、所得税支払時に課せられる額の100パーセントの完全免除が与えられます。これは両方が得をする、文化イベントを促進する側とそれを後援する側との間のパートナーシップです。プロジェクトによって所得税を割り当てるにあたって、文化プロジェクト後援者は宣伝活動やマーケティング活動を費用をかけずに行なうことができる、つまりゼロコストの広告ができます。 免税と企業広告のほかにも、後援・支援企業には見返りとして、文化的収入(書籍、CD、DVD、チケット、文化コンサート・イベントの実施、講座、ワークショップなど)や特定のユーザーや広告商品やサービスを対象としたダイレクトマーケティングの実施という利益やメリットもあります。これらの活動は、社会的収入に結び付き、そして大切な点として企業ブランドの価値を高めることになります。 例えば、最近では、ブラジル日本移民百周年を記念し、6月13日から22日まで聖市アニェンビーで行なわれる日本文化週間に対し、連邦政府文化省はルアネー法を適用、6百60万レアル分を認可しました。また、2011年から始まった、花嫁の行進《様々な年代の女性が美容室に集まり、化粧やヘアセットの後、花嫁衣裳を身にまとい、イビラプエラ公 園の前にあるバンデイランテスの像の前に移動し、集合写真を撮影。その後パウリスタ大通りに繰り出すというマルシャ・デ・ノイヴァスという文化行事》についても文化省がルアネー法の適用対象となる文化行事とみなし、今年度の行進には、56万8千レアルの補助が出る可能性が出ています。 ブラジル日本移民史料館運営委員会の発表によると、同館改修工事のためルアネー法を通じてすでにブラジル三井住友銀行から24万レアル、ヤクルトブラジル商工から10万レア ル、サクラ醤油から6万レアル、計40万レアルの寄付金が集まりました。昨年末に政府の認可が下り、12月が納税時期であることも重なって、その後わずか2週間あまりで協力企業が決定しました。ブラジルに進出している日系企業でルアネー法を通しての文化事業援助に関心のある企業もしくは個人の方は、是非文協までお問い合わせください。ルアネー法を通してパートナーシップを結び、共に力を合わせて社会や国を発展させ活性化させる文化事業を実現させましょう。 文協文化空間プロジェクト後援に興味をお持ちの企業は文協事務局までご連絡ください。 住所: Rua São Joaquim, 381, térreo – Liberdade – São Paulo-SP 受付時間:月曜から金曜、9時から17時半まで 電話: (11) 3208-1755 FAX:(11)3208-5519 E-mail:edugoo@bunkyo.org.br 中島エドアルド剛まで

SAIBA MAIS >

第8回日本文化祭り大盛況!!

日本文化を愛する大勢の人々が発する無限のエネルギーが第8回日本文化祭りを大いに盛り上げ、成功へと導きました。主催者側は日本文化を伝え広めるべく一所懸命準備し、来場者側は会場の日本文化すべてを体験し尽くすべく全力で楽しみました。日本文化という大きな美しい花を咲かせるという一つの目的に向かって、皆が思いを一つにして取り組んだ結果、文化祭りは必然的に大成功に終わりました。では、第8回目を迎えた文化祭りの大盛況ぶりを、全部は書ききれませんが、そのいくつかを紹介させていただきます。 まず、始めに報告させていただきたいのは、日本の精神と芸術の真髄の一つとも言える”書道”です。先生が付きっきりで体験者たちを教えます。始めはたった3画の簡単な字「川」を使って練習です。先生は一画一画の筆入れ角度や力加減を実践しながら細かく説明し、体験者たちは真剣そのものの眼差しで先生の書く姿を見つめています。しかし、いざ生徒たちが書く番となると全然うまく書けません。中にはどうやって書けばいいのか分からなくて、凍りついて動かなくなっている生徒もいました。簡単そうに見える字も正しく美しく書くのは決して簡単ではない、それが”書道”という深遠な芸術です。それでも、さすがに先生の教え方は上手で、直に生徒たちは様になった「川」を書き始めます。そして、最後には美しいけれどバランスを取るのがとても難しい字である「愛」を見事に書き上げて、とても満足げで誇らしげな表情でその用紙を記念に持ち帰っていました。 他にも、風呂敷、生け花、かるた、切り紙、折り紙、押し花、押し絵、書道など様々なワークショップがあり、とてもにぎわっていましたが、とりわけ反響を呼んでいたのはオリジナルしおり作りでした。小さな花びらやその葉や茎をピンセットでつかんで自分の思うようにしおりサイズの縦長の台紙に並べていくのですが、あまりに細かい作業に、ピンセットで花をつかむ体験者の手がブルブルと震えていました。それでも、頑張って上手に並べて上から透明のシールを貼り付けて、世界に一つしかない自分だけのしおりを完成させていました。人気の折り紙もたくさんの方々が参加して、先生の指示に従ってチャレンジしておられましたが、年配の方が子供のように目を輝かせて必死に先生の言うとおりに折っている姿がとても印象的で、見ているほうも幸せな気持ちになりました。 そして、大講堂の舞台では一日中、日本文化だけでなく、世界各国の魅力的な文化が披露されました。沖縄の伝統芸能エイサーをベースに、空手の型を取り入れた独自の振り付けとダイナミックなバチさばきで、今や沖縄を代表し、若者に圧倒的な人気を誇る創作太鼓集団である琉球國祭り太鼓によるショーはすごく心にくるものがありました。踊りであの沖縄独特のゆったりとした雰囲気を感じさせつつも、太鼓のダイナミックな音色で心を揺さぶるようなすばらしい演奏に、多くのお年寄りの方も海のはるか向こうにある故郷を懐かしむように聞き入っておられました。 正午過ぎには開会式が行なわれました。文協木多喜八郎会長をはじめ、文化祭りを支援・後援する方々や政界からの方々が舞台の上に並び、挨拶の言葉を述べられました。木多会長は「ブラジル社会において日本文化の交流を盛んに行なうことによって、生活の質を、そして人生の質をよりよいものにしましょう」と述べて、日本文化を愛して足を運んだ来場者のみなさんへ心からの歓迎の意を表しました。和田ロドルフォ文化祭り実行委員会委員長は、第8回日本文化祭り開催に協力してくれたすべてのスポンサーへの感謝を表しました。 最後に、忘れてはならない報告です。日本文化祭りにやって来る大勢の人たちの最大の楽しみはやはり日本料理を味わうことです。それはそれはおいしそうな日本料理の数々。うどんや沖縄そばのだしのいい香りがフードコート全体に広がっていてたまりませんでした。運動会の昼休みに食べたのを思い出させるような昔懐かしのお弁当のふたを開けてうれしそうに眺める人、でっかいおむすびを口にほおばる人、揚げたての天ぷらや熱々のジューシー肉まんをフーフーしながらかじる人、たこ焼き・お好み焼きのソースのにおいに引かれて列に並ぶ人、中に甘いクリームがぎっしり詰まったドーナツ(ブラジルではソーニョと呼ばれるお菓子)を食べて口のまわりが白くなってる子供たち。みんな食べてる時が一番幸せそうでした! 文協和食普及委員会の委員長を務める小池信シェフが手がけたVIPレストランは、11時半、14時、16時の3度サービスが提供されましたが、一人100レアルという決して安価ではない料金にかかわらず、いくつもの有名レストランをオープンさせた実力者の創作日本料理とあって、すべてのチケットはすべて正午には完売という大人気ぶりでした。キッチンに入ってみますと、小池シェフとアシスタントの方々が忙しく調理に腕をふるっておられましたが、一流職人の雰囲気が漂う見応えのある調理現場でした。小池シェフの特別メニューをビール片手に堪能した一人の非日系人男性は、「100レアル出す価値は十分あった。いつも家族を連れて日本料理を食べに行くけど、今日の作品はスペシャルだった」と大満足の表情でコメントしてくださいました。 まだまだ書き尽くせないほど濃厚なイベント内容でしたが、一番喜ばしいのは、毎年非日系人来場者が増えていることです。それはまさに日本文化が普及している証拠、日本文化がここブラジルで両手を広げて受け入れられ愛されている証拠です。ブラジルにおける日本文化の継承と普及こそが文協の存在意義ですから、一世のご年配の方々が日本文化祭りを懐かしみながら楽しんでおられる様子、日系三世四世のブラジルで生まれ育った日本を知らない世代が文化祭りを通して日本の精神を肌で感じる様子、非日系の人々が日本料理や日本文化を体験してはしゃいだり感動したりしている様子は、日系社会の繁栄を心から願う文協関係者すべてにとってこの上ない喜びです。第8回日本文化祭りに来場してくださったすべての方々、そして、文化祭りを実現させるために直接または間接的に協力してくださったすべての方々、本当にありがとうございました!日本文化をこよなく愛するみなさんの支援がある限り、ここブラジルにおいて日本文化が萎れていくことは決してありません。これからも日本文化という大きな花を咲き続けさせるために力を合わせて頑張っていきましょう!! 最後の最後にもう一つうれしい報告です。第8回日本文化祭り来場者はなんと2000人超えでした!!文協ビルまで足を運んでくださったみなさまに今一度心より感謝いたします! {gallery}noticias/2014/marco/8_bunka_matsuri::::2{/gallery}

SAIBA MAIS >

文協秋の古本市、3月30日(日)開催

 読書好きの方はこのチャンスを見逃せません!3月30日(日)、今年も文協ビル展示室にて「秋の古本市」が開催されます。 昨年4月14日に行なわれた「秋の古本市」では、前日から続く小雨にもかかわらず約420人が来場するという好評ぶりで、過去最高の売り上げを記録しました。それに、ポルトガル語の漫画本も加わったせいで非日系人の来場者も多く、古本市がよりいっそう活気のあるイベントとなりました。 今年も漫画を含めて様々なジャンルにわたる1万冊以上の本が販売される予定です。文協図書映画委員会の小森副委員長は「新しいものも多くそろえ、掘り出し物もある」と述べています。文協の古本市で2レアル(約100円)で買った本が、日本では3万5000円で売っていたという話もあるほどです。文協の古本市は「お値打ち物」が「お買い得価格」で手に入る絶好のチャンスです。 古本市の収益金は新刊購入などの図書館の運営費に充てられます。開催時間は午前9時から午後3時までとなっております。漫画好きの方から文学書好きの方まで、お子様からご年配の方まで是非「秋の古本市」をご利用ください!みなさんのお越しを心よりお待ちしております。

SAIBA MAIS >

大盛況 – 三木義男氏による講演会

3月6日(木)、文協貴賓室にて価値創造経営研究所(コンサルタント会社)代表・三木義男氏による講演会が行なわれました。日系社会の将来に危機感を抱いている人、仕事や事業が行き詰まって打開策を探求している人、地域社会のさらなる繁栄を切実に願っている人など、非常に大勢の人たちが「日系社会の活性化」というテーマのもとに行なわれた講演に詰めかけました。予想をはるかに上回る出席者の数に、慌てて追加の椅子が準備されたほどでした。 興味深い点や参考になる点がたくさんあった三木氏による講演でしたが、とりわけ多くの出席者にとって考えさせられたのは、「過去の延長線上に未来はない」という話でした。現在歩いている道はいつまでも続くと思い込んでただ直進する人はいずれ道を踏み外し、谷の底に落ちてしまう。時間は常に流れ、未来は刻一刻と変化しているので、わたしたちは自分の歩む道をそれに応じて調整していく必要がある。それができない人は”落ちる”、つまり、新しい現実に対応する術もなく、時代の流れや状況の変化に付いていけず、それまで続いていた成功と繁栄を失うことになる。 今、日系社会はそのような状況にあるのかもしれません。みなさんご存知のとおり、1908年の笠戸丸を皮切りに日本人のブラジル移民の歴史がスタートしました。二度の世界大戦中に大変な時期もありましたが、1951年に日本とブラジルの国交が回復したことを受けて、ブラジルへの移民数は年々増加し、1959年に日本人移民は年間で7000人を超え、延べ移民総数は13万人に達しました。この時点でブラジル日系社会は最盛期を迎えました。 しかしその後、時間の経過とともにブラジル日系社会は収縮しつつあり、それと同時に活気を失ってきているのが現状です。今まで日系社会が歩んできた道の延長線上に日系社会の先(未来)はないのかもしれません。今一度、日系社会は方向性を見直し、道筋を修正する必要がある時にさしかかっているのです。 その日系社会の活性化という点に関して、三木氏はたくさんの具体的な手段を掲げたので、以下に列挙します。 国家とは人であるので、国づくりをするためにはまず人をつくる(育てる)ことから始める 大きく考えて、小さく行動する(地球規模で考えて、地域レベルで行動) 人材能力を見極める方法 2-6-2の理論 改善と改革の組み合わせ(階段を上るように) PDCAのサイクルを継続する Plan→Do→Check→Action 未来像(ありたい姿・あるべき姿)を描き、自分を誉めながら自己成長を続ける 3C作戦 Challengeして、ChangeをChanceに!! 意識改革のための5S活動 整理、整頓、清掃、清潔、躾 人の幸福=知識×やる気×考え方 自分が嬉しい・満足して幸せという利己の態度ではなく、他人の喜ぶ姿・満足する姿を見て自分が最高に幸せという利他の態度を培う 10の点だけを箇条書きにしましたが、実際の講演では日系社会活性化のためのさらに多くの具体策に言及されました。手段はたくさんありますが、要は、日系社会を構成するわたしたち一人一人がどれだけこれらの提案を当てはめ、地域社会の活性化に寄与していけるかです。日系社会の先駆者である1世の人たちの知恵と経験、2世3世の人たちの発想とエネルギー。この二つの歯車が噛み合えば、日系社会がもう一度輝きを取り戻すことは可能でしょう。三木氏は好きな言葉として「この世を去る時、あなたが生まれた時よりも世界がよくなるように努力せよ」という、ボーイスカウト運動創立者であるベーデンパウエル氏の言葉を掲げました。確かに一人の人間にできることはしれている。しかし、何もできないわけではない。日系社会全体で「大きく考えて」、わたしたち一人一人が地域や会社や家族の中で「小さく行動」して小さな努力を積み重ねていくなら、確かに世界をよくすることに貢献できます。そうです、日系社会の活性化はわたしたちの意識次第、日系社会の未来はわたしたちの行動次第なのです。(終)

SAIBA MAIS >

第8回文協文化祭り

「日本文化が好きな人のための特別なお祭り」。こんな誘い文句で、来る3月23日、文協はリベルダーデ地区の文協本部ビルにて第8回文化祭りを開催いたします。 いろいろなアトラクションが朝から晩まで一日中ぎっしり計画されていて、駐車場から大講堂そしてブラジル日本移民史料館に至るまで文協本部ビルのすべての施設・空間が文化祭り一色で大いに賑わいます。 以下の企業、団体が第8回文化祭り委員会を応援してくれています。スポンサー:宮坂国人財団、ブラジルキリン、いさお寿司、サクラ醤油、ヤマト、キッコーマン、味の素、ヒロシマ、アルファ食品、ファーストショップ 支援:在サンパウロ日本国総領事館、ニッケイ新聞、サンパウロ新聞、ジョルナルニッパク、ムンドオッケー誌、ラジオTVニッケイ、ラジオバンザイ、希望の家、子供の園、憩の園、やすらぎホーム 続いて、各空間で行なわれるプログラムを紹介させていただきます! 小池信シェフ サンパウロで最も人気のシェフのひとり。「酒造 阿吽」や「藍染」や「らん月オブ東京」という、オシャレで、新しいコンセプトが表現された、なおかつ味の確かな数々の有名日本食レストランをオープンさせてきた実力者。2012年には「味覚の色彩・シェフ小池信の感性 料理」という本も出版した料理というエリアにおけるアーチストである。 今回の第8回文化祭りにおいて、文協和食普及委員会の委員長を務める小池信シェフはVIPレストランを指揮します。あられで覆われたエビシンジョウ、ゆずの果汁ゼリーと刺身、日本式に調理されたベーコン、すし、にぎりずしなどの特別試食メニューが小池シェフの手によって準備されます。 VIPレストランは、 小池信シェフのパフォーマンスだけでなく、陶芸家の本間之子先生の陶芸作品やキッコーマンの繊細な調味料にも大いに期待できます。 チケットは100レアルで、飲み物の代金は含まれておりません。VIPレストランは、1階の13号室に設置され、11時半、14時、16時の3度サービスが提供されます。 食べることを愛するすべての方々へ もしあなたが日本料理、とりわけこだわりのある美味な食べ物をこよなく愛する人の一人であれば、このチャンスを逃す手はありません!ガルバンブエノ通り側が入り口となる外のフードコートには、慈善団体によって組織されるたくさんの屋台が並びます。希望の家は焼きそばを提供し、やすらぎホームは 餃子とコカーダ(ココナッツの粉で作ったお菓子)を提供します。憩の園のボランティアの人たちは、ポテトとチュロスに加え、かき氷を準備します。子供の園はてんぷら、焼き鳥、お好み焼きを提供し、ヤマトは伝統のたこ焼きを提供します。 想像するだけでよだれが出てきそうです! 1階駐車場の中のフードコートには、さらなる日本の伝統の味を楽しむことができます。弁当、すし、手巻きがビストロ和によって、沖縄そばやカレーがシマビュッフェによって提供され、舌がとろけるほどおいしい料理を心ゆくまで堪能することができます。 甘党の人は、文協コーラスとパイネイラコーラス参加者がこの文化祭りのために特別に作る最高においしいケーキとお菓子を絶対味わってみてください!また、希望の家が提供する無敵のうまさの中身がぎっしり詰まったドーナツもお勧めですよ。ビラ・ノバ・カショエリーニャ協会のアイスクリームのてんぷらも見逃せません! スペシャルな買い物 35の雑貨店で見い出すことのできる数々の興味深い品物を想像してみてください!もしあなたが新しいものを探して、納得の一品を購入するのが好きな方であれば、是非2階駐車場をお訪ねください。きっと価値ある買い物ができますよ。 数え切れないほどの品物の中には、手工芸品、輸入品、食料品、鍋、花などがございます。 中間階駐車場は特別販売スペースになります。一方にはサクラ醤油の製品がお値打ち価格で販売され、反対側では、文協工芸美術委員会を構成する様々なアーティストの絵画や陶磁器が販売されます。このスペースには子供の園、希望の家、憩の園で作られた製品も並べられます。 参加して体験しよう ゲスト専門家によりコーディネートされる元気と魅力いっぱいの合同ミーティングで日本文化のいろんな側面を体験してみてください。 確かに、ほとんどの人は折り紙を知っていますが、果たしてあなたは折り花、押し花、押し絵をご存知でしょうか。また、切り紙の秘訣を知っていますか。 主催者はまた、風呂敷の使い方の技術を伝授するために三瓶クラウジオ氏を招待し、そろばんを使って素早く計算する技術、パッチワークの技法などの教習講座なども行なわれます。 そして、日本文化祭りを美しく彩るうえで、日本の精神に深く根ざす伝統儀式である書道と生け花は欠かせません。 国際アートショー 文化祭りを盛り上げるのは、大講堂にて芸能委員会によって披露される魅力的なショーです。 今年の文化祭りのために、太鼓の最優秀グループによるプレゼンテーション、日本を代表する歌や踊り、カラオケが予定されています。そして、特に注目していただきたいのは、ロシア、ドイツ、クロアチア、イタリアからの民族ダンスグループです。プログラムは午前10時に始まります。 アートショーの第二部は午後2時からとなっています。タンゲセツコ太鼓道場グループで始まり、ブラジル健康表現体操協会によるプレゼンテーション、クロアチアの民族グループ・ジャドラン、藤間流日本舞踊学校、日本伝統音楽ブラジル協会、日本伝統音楽のメンバー、そして、感動のフィナーレを任されているのはノストライタリアの民族グループです。 ブラジルの歴史的ワールドカップ直前、そしてまだサンバ学校のパレードとともにカーニバルの後味が残っているこの時期に、第8回文化祭りは、会場入り口にて日系ブラジル特別展を紹介します。 道アーチ: 茶道と書道の儀式 貴賓室の空間は、祭りのざわめきから少し離れて静けさの中で集中力を高めることを必要とするふたつの日本伝統芸術によって占められます。このため、建物の2階は、今年ブラジルでの活動60周年を迎えるブラジル裏千家茶道センターの先生方のために、また愛国会書道協会の作品展覧会のために取り分けられました。貴賓室には、工芸美術や造形美術の展覧もあります。 ブラジル日本移民史料館 文協祭りは文協が日本文化に関心のある人すべてを歓迎するためにその扉を開くすばらしい機会です。文化祭りが開催される日曜日は、文協ビル7、8、9階に位置するブラジル日本移民史料館も特別見学プログラムを実施します。 文協ビル1階にある日系美術館も、文化祭り来場者のために作品を一般公開する準備を行なっております。 みなさんのご来場を心よりお待ちしております!! 文化祭りは、若者たちも大人たちも様々な年齢層の人たちが共に集まり、ブラジル国に存在する日本文化の様々な側面を見て、聞いて、味わって、体験して、日本の美しい精神への愛着をさらに深めていただくことを願って行なわれます。ですから、日本文化を肌で感じるために、また、日本文化の普及に貢献するために是非是非今年も文化祭りに足をお運びください! 入場は無料で、ワークショップでの活動や国際アートショーも無料となっております。 文協に着くためのもっともよい交通手段は、地下鉄を利用し、サンジョアキン駅で降りて、文協ビルまで5分ほど歩く方法です。文協付近のリベルダーデ地区は現在、ガルバンブエノ通りの工事のためにかなり混雑していますので、スムーズな来場のために地下鉄でお越しになることをお勧めいたします。 第8回文化祭り(入場無料)2014年3月23日、午前9時から午後5時まで会場: Sede do Bunkyo, Rua São Joaquim, 381

SAIBA MAIS >

井料堅治さん 初七日ミサのお知らせ

5月4日に老衰のためお亡くなりになった井料堅治さん(享年91)の初七日ミサが行われます 【日 時】5月11日(木)18時30分~【場 所】Paróquia São Francisco de Assis R. Borges Lagoa, 1209 – Vila Clementino, São Paulo – SP ご冥福をお祈りいたします 関連記事 – 訃報:井料堅治氏

SAIBA MAIS >

第15回文協総合美術展 – 4月1日より応募作品受付開始

文協総合美術展は、文協の美術委員会および工芸委員会によって、新人作家の育成と新進作家の発掘を目的に2007年から開催されています。昨年開催された第14回目の同展では、400を超える作品の応募作品の中から147名のアーティストによる279作品が選出され、文協文化ホールにて、それらの作品が展示されました。 本年度の第15回文協総合美術展は、ProAC(サンパウロ州文化活動プログラム)の支援を受け、10月に開催する予定です。それに向けた作品募集の受付は4月1日から開始、6月4日が受付最終日となります。 応募要項などの詳細については、3 月に、文協Web サイト (www.bunkyo.org.br) にて公開します。 お問合せ:工芸部門:artekoguei@bunkyo.org.br美術部門: artesplasticasbunkyo@gmail.com TEL: 文協事務局11 3208-1755 (担当-アウローラ) 2022年度 第14回文協総合美術展の作品は以下の通り。(画像をクリック)

SAIBA MAIS >

第66回パウリスタ賞授賞式

写真:第66回パウリスタ表彰の受賞者 ブラジル日報協会(林隆治会長)主催の「第66回パウリスタ賞授賞式」が3月4日、文協大講堂で開催され、38名が栄に浴しました。この「パウリスタ表彰」は、1956年、現在の邦字新聞である「ブラジル日報」のルーツともいえる今は無きパウリスタ新聞が、勝ち負け抗争によって分断状態にあった日系社会の融和を図ることを目的に、同紙創刊10周年記念事業として立ち上がりました。 写真:お祝いの言葉を述べるゲストとして出席した石川レナト会長 開始当時は「農民賞」「文学賞」「スポーツ賞」の3部門から、それぞれの分野の発展に貢献した日系人を表彰していました。時代の変遷とともに、「スポーツ賞」はそのままで、現在は「社会功労賞」「文化功労賞」となり、対象範囲も拡大されました。 文協関係者の中からは、今回、以下3名が受賞しました。おめでとうございます! 文協第一副会長 西尾 ロベルト 義弘 氏 南米銀行やホーワ工業に勤務。元クレスル(Creasul)取締役。元南米銀行取締役。元レイテ・トスト・バロス法律事務所弁護士。現ブラジル日本文化福祉協会(文協)の第一副会長。法務委員長。ブラジル日本移民史料館運営副委員長。宮坂国人財団理事長。伯日文化社会統合協会会長。サンタクルス日本病院審議員。日伯文化連盟評議会書記。旧南米銀行関係者の懇親団体である「なぎさ会」審議会員。日伯比較法学会評議員。ブラジル日系ゴルフ連盟副会長。伯日文化社会統合協会を通じた日系社会への支援の他、文協や移民史料館への貢献が評価され、2018年12月、日本政府より2018年の外国人叙勲「旭日双光章」を受勲。2019年4月、サンパウロ市議会から「パウリスタ名誉市民賞」を受賞した。(ブラジル日報より) 文協前会長 呉屋 新城 春美 氏 元ブラジル日本文化福祉協会(文協)会長。ブラジル沖縄県人会理事。沖縄県生まれで1958年、家族とともに来伯。1977年、バレットス中央教育大学建設エンジニア学科卒業。1986年に公務員試験合格。マリオ・コバス政権時に、サンパウロ州税務局の情報技術部門の創設に尽力した他、局長補佐などを務めた。1990年、JICA研修生として訪日。元JICA研修生OB会長。ウチナー民間大使。(ブラジル日報より) 第1常任理事 ウエダ マサミ 氏 1969年サンパウロ市生まれ。ゴルフ歴40年。文協第1常任理事。2015年からファゼンダ・ダ・グラマ・ゴルフ&カントリークラブ理事。幼少期からアルジャーゴルフクラブで、様々な大会に参加した。(ブラジル日報より)

SAIBA MAIS >

訃報:井料 堅治 氏

獣医として活躍した井料堅治さん(鹿児島県出身)が、5月4日の20時30分に老衰のためお亡くなりになりました。91歳でした。 去る2004年に、当時の小泉純一郎内閣総理大臣がご来伯された際に、1200人で埋め尽くされた文協大講堂での歓迎会の挨拶の中で「私にとってブラジルは外国ですが心情的には一番近い国なんです。」と話し、その理由として小泉首相が十代の時に親交が厚かったいとこの井料堅治さんがブラジルに移住したことを説明、「キャッチボールや勉強を教えてもらった。私にとって兄のような存在。いつかブラジルに行ってみたいと思っていた。」と話されました。それもあり、同氏は、文協では評議員会役員を務めるなど日系社会に対する貢献はもちろん、小泉純一郎元内閣総理大臣のいとことしても広く知られていました。 2023年5月5日(金)モルンビ墓地にて葬儀 午後3時に埋葬住 所: Rua Deputado Laércio Corte, 468 – Morumbi – São Paulo – SP 心よりご冥福をお祈りいたします

SAIBA MAIS >

四十九日法要のお知らせ:丹下セツ子先生

丹下セツ子先生 四十九日法要のお知らせ ブラジルで「丹下セツ子太鼓道場」を創設するなど日系社会の芸能分野において多大な貢献をされた丹下先生の四十九日法要が行われます  日 時:2023年5月7日(日)15時~ 場 所:文協ビル2階 貴賓室 丹下セツ子先生の記事はコチラ

SAIBA MAIS >

追悼:秀島 マルセロ 氏

文協の第二副会長の秀島マルセロ氏が、2023年2月1日の夜、共同経営するAlfa Alimentosの仕事から帰宅後、心臓発作により、自宅でお亡くなりになられました。53歳でした。妻と娘さんとの3人家族でした。 通夜は2月2日の14時~22時と3日の午前6時~午前8時、文協文化ホールにて行われました。(R. São Joaquim, 381 – Liberdade – São Paulo 文協ビル地下1階) 葬儀は2月3日午前11時より、Jardim Horto Florestal墓地にて行われました。(Rua Luiz Nunes, 111 – Parque Ramos Freitas – SP) 秀島マルセロ氏 移民一世とは違い、日系社会に対して関心が薄くなりがちなブラジル生まれの日系人青年らを、上手くまとめていたのが青年時代の秀島氏でした。その人望と手腕を必要とした文協は秀島氏を招き入れ、早速秀島氏は、1997年の文協青年部の発足に際して、主導的役割を果たしました。その活動を軌道に乗せた後の2005年、今度は35歳という若さで文協の副会長に抜擢され、活動の幅を広げました。 以下、2006年11月25日に、文協貴賓室で行われた「文協創立50周年記念座談会」の冒頭に行われた参加者の自己紹介から抜粋します。 秀島マルセロ、36歳で既婚です。私の文化団体での活動は、 ツクルヴィ協会の日本語学校へ入った9歳の時から始まります。16歳でこの協会の青年会長になり、 イベントや各種競技の組織づくりを活発に行ない、 同協会の会長になりました。そして当時15団体を擁していたサンパウロ北部連盟に参加しました。統合こそ日系人の交流を促進し、 強化する手段だと考えるので、これは極めて重要な経験でした。ただ北部地区だけだったため他地区の団体は知りませんでした。そこで友人のグループとサンパウロ慈善インテルカイカンを設立しました。1994年にはサンパウロ各地にある11団体を集め、それが大きな交流の方法であると考え、1995年には16団体、スポーツ、文化、慈善など様々な部門の青年 1,200名をまとめました。1996年のイベント開催において、寄付のための食料品を19トン集めたときは最高の喜びでした。その後、林アンドレさんがいた文協の日系団体再活性化委員会に呼ばれ、議論したときに、将来の再活性化について、この委員会が所属している文協自体に青年がいないことを大いに話し合いました。そのため当時の山内会長は青年文協、現在の文協青年委員会を創立するため、 あらゆる支援をして下さいました。1997年のことで、当時の青年文協は青年団体リーダーたちの集りで、アイデアを交換する場でもありました。この交流は極めて健全であると考えたので1999年に役員になったとき、 ABEUNI、ASEBEX、 青年会議所、 文協青年委員会と慈善インテルカイカンの5団体の会長で、これらの団体を統一し、 それぞれのメンバーの育成を一層強化し、 共同活動を通じて日系社会および社会一般のために何かを促進するグループを結成するアイデアが生まれました。このアイデアの推進者であった林アンドレさんは、文協の政策を議論するため、 ABEUNI、 ASEBEX、青年会議所と青年文協を召集し、 私も再活性化委員会のメンバーとして参加しました。こうして結成したG5の統合は極めて重要であったと思います。2000年には5団体の会長が集って連合会を作り、 現在まで続いています。この間、 私は希望の家※に呼ばれ、 その第1副会長ををしており、 文協、 交流協会にも参加しております。 ※重度知的障害者が入居する福祉施設「希望の家福祉協会」         (2007年4月発行 ブラジル日本文化福祉協会創立50周年記念「文協50年史」より抜粋) このような秀島氏を、誰もが、近い将来、ブラジル日系社会全体を牽引する指導者になるだろうと信じて疑いませんでした。 その秀島氏の、突然で、そして早すぎる逝去の報は、日系社会全体にどれ程の衝撃と悲しみを与えたかは、言うまでもありません。 急遽開催した文協文化ホールでの通夜には、次から次へと届けられた77基の花輪で会場が埋め尽くされました。そして弔問客も途絶えることがなく、約1000人※が来館し、秀島氏との最後の別れのひと時を持ちました。※受付で記帳した方々は約600名ですが、記帳のために大勢の人々が並んでいたため、記帳をせずに帰られた方も沢山いらっしゃいました。また家族で来られた方は殆どが代表者1名のみの記帳でしたので、弔問客はゆうに1000人は超えていると推測します。

SAIBA MAIS >

ブラジル日本青年会議所 新会頭に照屋ウーゴ氏

写真:左から照屋ウーゴ新会頭 , 関口ひとみ文協顧問 , 岩本レアンドロ前会頭 ブラジル日本青年会議所(JCI Brasil-Japão、JCIBJ)は、2月13日に「2023年役員就任式」を文協貴賓室で開催、照屋ウーゴ新会頭(三世/34歳/弁護士)の就任を、集まった150人が祝しました。 照屋ウーゴ氏は、2010年に沖縄県人会ビラカロン支部の青年部のリーダーを務めて以来、日系社会とのつながりを維持しています。もともとサンパウロ大学生援護連盟(ABEUNI-Aliança Beneficente Universitária de São Paulo)※で活動しており、ブラジル日本青年会議所には2014年から所属。文協には、2019年から文協青年委員会の活動に加わるようになり、現在は文協理事会の専任理事を務めています。 ※ABEUNIは、50年代から活動していた日系医学生を中心とした「ABENIBRA」(日伯援護協会の大学生支部)が前身となる団体で、サンパウロ州の貧困地域、孤児院などで医療や教育のボランティア活動を行っている。前身のABENIBRAでは、日系人に対して無料健康相談を行っていたが、その枠を取り払いサンパウロ州全土の住民へとその対象範囲を拡大した。また、日系の医学生が中心だった活動メンバーの枠も広げ、学生もしくは学位取得者であればどの分野の専攻でも参加できるようになった。 照屋ウーゴ 新会頭 所信表明 新任の挨拶にたった照屋新会頭は、まず、前年度の岩本レアンドロ会頭とその執行役員らの労をねぎらい感謝の言葉を述べました。 そして、前執行役員が開始したプロジェクトを今後責任を持って展開していくと話しました。 また、日系団体およびスポンサーとの関係強化を図り、その上で、ブラジル日系団体とつながりのある学校との共同行動を模索し、次世代を率いる青年層のリーダーシップ資質向上のために、弁論練習の重要性を学校関係者に認識させる活動をしていきたい、と述べました。 また、会場に駆け付けた両親に対しては、夢を実現し続けられるよう常に最高の環境を提供するために努力してくれたことに、また、婚約者であるタミレスさんに対しては、いつもそばで励ましてくれることに対し、心からの感謝の意を表しました。 写真:左から婚約者のタミレスさん , 父親のイサオさん , 母親のマサコさんとウーゴ新会頭 そして最後に、照屋新会頭が兄のように慕っていた、2月1日に急逝した秀島マルセロ氏が、生前、常に語っていた言葉を引用し、所信表明を締めくくりました。 ベストを尽くそう! どんなことでも、簡単なことでも、常にベストを尽くそう。 どんな簡単な仕事でも、どんなことでも、常にベストを尽くそう!

SAIBA MAIS >