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『未来への団結』24年度活動報告と25年度活動計画

写真(左から):県連・谷口会長 /JICAブラジル・宮崎所長 / 文協・西尾副会長 / 援協・税田会長 未来への団結 – JICAブラジル+文協+援協+県連 去る2025年4月14日、文協貴賓室にて、JICAブラジル事務所からは宮崎明博所長が、ブラジル日本文化福祉協会(文協)からは西尾ロベルト義弘副会長が、サンパウロ日伯援護協会(援協)からは税田パウロ会長が、ブラジル日本都道府県人会連合会(県連)からは谷口ジョゼ会長がそれぞれ参加し、2024年2月に締結された「JICAとブラジル日系社会における『未来への団結』連携協力覚書」に対しての、これまでの報告および今後1年間の活動計画の申し合わせが行われました。 詳細はコチラの記事をご覧ください:報告:JICAとブラジル日系社会における「未来への団結」連携協力覚書署名式(2024/3/28) 文協の西尾副会長は、これまでのJICAの支援に感謝の意を表したあと、2025年度は日伯外交樹立130周年および文協創立70周年の記念の年であることに触れ、6月の佳子内親王殿下のご訪問、11月28日のサンパウロ市営劇場にて行うスペシャル音楽コンサートとカクテルパーティをメインとした様々な行事をしっかり行っていきたいと述べました。 援協の税田会長は、「パンデミックの影響で多くの日系団体が活動を継続できず、存続の危機に直面しましたが、JICAの支援によって救われました。中でも最も大きな恩恵を受けたのは、私たち援協ではないかと思います。そのおかげで、すべての高齢者施設の改修工事や、多くの設備の更新を行うことができました。」と感謝の意を表し、2025年度も引き続き医療や福祉を必要とされる方々へより良いサービスを提供していくと述べました。 県連の谷口会長は、本年度の「第26回日本祭り」および「第2回ふるさといいもの展」は日伯外交樹立130周年を記念して、いつもより盛大に開催する予定であると述べました。 JICAブラジルの宮崎所長は、プロジェクトが順調に継続されていることに喜び、日本のことわざ――「三人寄れば文殊の知恵」――を引用し、「ここには四人いますから、さらに力強い。みんなでアイディアを出し合いながら、邁進していきたい。」と話しました。 一通りの発表がなされた後、既にまとめられていた2025年度活動計画書を確認、それぞれが署名をし、本年度も未来のために団結していくことを申し合わせました。

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文協青年委員会-猪股レオナルド新委員長および新理事会役員就任式

去る2025年3月29日の土曜日の午後、文協の貴賓室に約200名の関係者が集い、猪股・タヒラ・レオナルド・ヒデキ氏の2025年度文協青年委員会委員長就任式が行われました。 他地域の様々なブラジル日系青年団体メンバーも駆け付ける中、盛況となったこの就任式には、在サンパウロ日本国総領事館の清水享総領事、JICAブラジル事務所長の宮崎 明博所長、そして文協の石川レナト会長をはじめとするブラジル日系社会の要人も多数出席しました。 2024年度文協青年委員会委員長 イザベラ・チアム氏の挨拶 まず、2024年度の委員長を務めたイザベラ・チアム氏が挨拶に立ちました。 「この挑戦を私と共に受け入れ、1年間にわたり素晴らしく熱意ある活動をしてくださった役員の皆さんをはじめ、支えて下さった全ての方々に、心から感謝の気持ちを伝えたいと思います。1年前の委員長就任のあいさつで、私は「この道は決して平坦ではないけれど、任期の終了時には、素晴らしい思い出と大切な仲間、そして私たちが成し遂げたことへの誇りを持っていたい。」と述べたことを、今でもよく覚えています。私自身、文協青年委員会のレガシーに貢献できたことを心から嬉しく思っています。今後、私たちが文協青年委員会として、役員だけでなく全メンバーの努力によって、どこへ向かっていくのかを見るのがとても楽しみです。」と述べました。 Fotos: Marcus Queiroz 2025年度文協青年委員会 猪股・タヒラ・レオナルド・ヒデキ 新委員長挨拶 2025年の文協青年委員会の委員長に新たに就任した、弁護士の猪股・タヒラ・レオナルド・ヒデキ氏は、2021年に同委員会に加入。2023年度には人事担当理事を務め、その次年度では副委員長を務めました。2022年には「青年バレーボール国士舘スーパーリーグ」を企画し、それ以降のすべての大会の運営も担当しています。 就任挨拶に立ったレオナルド委員長は、「イベントというのは、いわばミクロなマネジメントで、そこで起きているすべてのことに気を配らなければならない一方で、同時に自分のそばにいる仲間たちを信頼する必要があります。」と語り、まずは前年度の委員会の運営が会全体を大きく成長させたことを改めて強調しました。 「私たちは多くの困難に直面し、私自身も大きく成長しました。その経験を経て今では委員長職を引き受ける準備ができたと感じています。」と述べ、さらにこう付け加えました。「これまでにも多くのことを経験し、多くの困難がありました。その都度、柔軟に対応する力が求められました。私たちがここで気づいたのは、すべての団体がとても似ているということです。」と分析し、「ある団体が直面する問題は、他の多くの団体でも同じように起こっているのです。」と語りました。 それゆえに、「文協青年委員会が毎年開催している『日系団体青年部指導者合同会議(REVI)』や他の交流の場は、若者たちが互いに知り合い、自分たちの団体をどう活性化させるかを話し合える貴重な機会です。」と語り、「私たちはこのREVIをすでに約30年も続けているということは、大きな誇りであり、価値のある実績だと思います。」と述べました。 「文協青年委員会がこれからも、軽やかさとフランクさを持って歩み続けていけますように。それが私のスタイルであり、常に皆さんに近い存在として、経験を分かち合っていきたいと思っています。」と締めくくりました。 来賓あいさつ Fotos: Giovanna Abrunhosa まず、同委員会の心強い後援者を代表し、今回諸事情により来場できなかった宮坂国人財団の西尾ロベルト理事長のメッセージが読み上げられました。 「一人一人が同じ目的のためにメンバーと一緒に献身的に取り組むとき、成功は確実となる。レオナルド新委員長!メンバーを率いて鼓舞し、青年委員会を新たな高みへと導いてください。あなたの能力を信じ、活動に懸命に取り組んでください。全力を尽くせば、この新しい挑戦は必ず成功するでしょう!」 続いて、JICAブラジル事務所の宮崎所長は、文協および文協青年委員会のJICAの活動に対する協力に感謝の意を表し、2024年度の委員長として大役を全うしたイザベラ氏の労をねぎらいながら「新しい世代の参加は、日本文化を保存し、さらに広め、ブラジル日系社会を強化し、ブラジルと日本の関係を支援するために非常に重要です。」と述べました。また、日伯友好条約130周年記念を迎えた本年は、文協と文協青年委員会にとって非常に忙しい年になるだろうと話し、「レオナルド新委員長のもと、青年委員会が大いに活躍することを願っています。」と話しました。 在聖日本国総領事館の清水総領事は、昨年2024年4月に、ブラジルを訪問された当時の岸田文雄内閣総理大臣歓迎式典において、同委員会の青年たちがボランティアとして協力したことに対し感謝の意を表するとともに、「在聖日本国総領事館としても、今後も引き続き青年たちの取り組みを支援し、協力していく所存です。」と話しました。また「ブラジルにおいて日本文化や価値観の保存と進化に尽力する若者たちの取り組みを目の当たりにすることは大きな喜びです。」と述べ、本年が文協創立70周年といった節目であることにも触れ「経験豊富なリーダーたちが新しい世代と積極的に対話し、知識を伝承していくことは、ブラジル日系社会が、日本とブラジルの関係において今後も重要な役割を果たし続けるための根幹となります。」と付け加えました。 Foto 1:就任に関する署名を執り行った石川レナト文協会長と文協青年委員会の猪股・タヒラ・レオナルド・ヒデキ新委員長   Foto : Aldo Shiguti.Foto 2: 歴代の文協青年委員会委員長たち – (左から)ラファエル・ペッターセン, 玉那覇グラジエラ, 伊藤ダグラス・ミツユキ, イザベラ・チアム・ペローテと猪股・タヒラ・レオナルド・ヒデキ     Foto por: Marcus Queiroz. 文協の石川レナト会長は、自身の3期目最後の任期末を迎えるにあたり、「今日は非常に特別な日であり、青年委員会の新役員への引継ぎに大きな喜びをもって参加しています。」と述べました。そして、「長年にわたり、この活動を間近で見守る光栄に浴してきましたが、年々、努力と献身を重ね、情熱の灯を絶やさぬという決意を新たにする皆さん、若者たちの熱意にますます感動しています。」と語りました。 そして、2024年度のイザベラ委員長とそのチームのにおける青年および他の委員会との素晴らしい活動を称賛し、労をねぎらうと共に「青年委員会の特徴は、常に他の委員会を助ける準備ができていることだと思います。」と付け加えました。 「同様に、私たちの親愛なる猪俣レオナルドさんと彼の新チームに敬意を表し、歓迎の意を表したいと思います。」と続け、「彼らは青年委員会の活動を継続し、さらに発展させる責任をもって役員職を引き継ぎます」と述べました。そして、「レオ、あなたのチームを愛情深く大切にし、常に調和と配慮、特に委員会の新しいメンバーへの配慮を忘れないでください。」と付け加えました。 また「私が2019年に文協の会長に就任して、まず最初に要求したことは『青年たちとの対話』でした。」と話しました。そして、「当時、それを受けて親愛なる故・秀島マルセロ氏が、早速青年たちとのニッケイパレスホテルでの夕食会を設けてくれました。それは素晴らしいものでした。約25名の若者が集まり、その多くが今もこの委員会で活動を続けてくれています。」と振り返りました。 石川会長は、その時、自身の活動方針を説明するだけでなく、若者たちの意見を熱心に聞いたと語りました。そして、「私にとって、青年たちとの最初の対面は実りが多く、大きな学びの始まりだった。」と述べました。 「今日、こうして文協のイベントを企画・運営する責任を、若いリーダーである皆さんがますます担うようになっているのを、私は誇りと喜びをもって見守っています。」と続け、「皆さんの活動は本当に刺激的です。」と語りました。また、ブラジル国内外の他団体への度重なる訪問を通じて、「年長者の先輩たちが、自分たちの団体をこれから若い世代が引き継ぎ、運営していけるよう、若者に主役の座を譲ることにますます関心を寄せています。」と強調しました。 「文協の青年委員会は『他の団体にも伝えるべき模範的な存在』であり、そしてそれは非常に重要なことです。文協をこれから担っていくのは、まさに皆さんなのです!」と鼓舞しました。 就任式の後は、Banda Sankyoによる演奏および、その演奏に合わせて皆で輪になって踊るなど、にぎやかなひと時を過ごしました。 Fotos: Aldo

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日本ブラジル友好交流130年ロゴマーク発表!

在ブラジル日本国大使館サイトより 日伯友好通商航海条約130年記念ロゴ 2025年1月15日、在ブラジル日本国大使館の林禎二大使と、在日ブラジル大使館オクタビオ・エンリッケ・ジアス・ガルシア・コルテス大使により、日伯友好通商航海条約130年を記念するロゴマークが発表されました。 なお、ロゴマークの使用に関しての詳細は、以下の在ブラジル日本国大使館のホームページをご覧ください。

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BUNKYO NEWS コロニア No.147

表紙の写真:2023年の第17回文協文化祭りの期間中に、 茶道裏千家ブラジルセンター林宗一代表の生徒である9歳の横畠 高橋アルツール君が、 公衆の前では初めてとなる、客をもてなす 「亭主」を務めている場面です。 半東 (サポート役) の父親の横畠勇造 (宗勇) 氏およびパトリシア・ノヴェリーニ・ドス・サントス氏を伴って、正確な作法を披露する姿を、 誰もが驚きと称賛の気持ちを持って見つめました。 実はこのアルツール君、サンパウロ市創設四百周年祭において「日本館」の建設時に発足した 「日本人協力会」において実行委員長という重責を担い、日系社会を率いた武田俊男氏のひ孫さんに当たります。 この写真は、ブラジルにおける日本文化の継承の成功を証明する象徴的な一枚であると言えます。 ちなみに日本館は2024年に建設70周年を迎えました。   写真: MARCEL UYETA BUNKYO NEWS コロニア No.147 この文協年鑑「コロニア」には、文協が主催したイベントおよび参加イベント、並びに文協の各委員会の活動状況報告や次年度の活動計画等を詳細にまとめて、年に1回のペースで発行している文協年鑑です。 この度、2024年度の活動報告を掲載した第147号BUNKYO NEWS コロニアを出版致しました。どうぞご一読下さい! BUNKYO NEWS コロニア に広告を掲載しませんか?

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文協年鑑誌に広告を掲載しませんか

文協年鑑誌 『 BUNKYO NEWS コロニア 』とは 「ブラジル日系社会の中心的機関としてブラジルにおいて日本文化の継承と普及を促進すると共に、日本においてはブラジル文化の紹介と普及に務める」という弊会の理念のもと実施した活動記録誌で、 1956年から年に1回発行しており、現在は2024年に発行した第147号が最新版となっています。 同誌は日伯両語で出版され(カラー印刷、108ページ)、国内外の会員、日本とブラジルの政府機関および関連団体、中南米の日系団体などへは郵送、当会に来られた各国要人には必ず手渡しで贈呈するなど、発行部数は1500冊となっております。(無料配布) またそれだけでなく、出版物の内容は、ウェブサイトおよび文協のソーシャル ネットワーク (Facebook および Instagram) にも掲載しています。 特典として、カバー広告主は、6 か月間、文協の Web サイトおよびBunkyo e-ニュース (月間メルマガ) に会社のロゴを掲載。 広告掲載に関するお問合せ:担当 今本  正美  (11) 3208-1755  e-mail atendimento@bunkyo.org.br                 

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文協選挙2025🗳️シャッパ受付〆切は4月9日18時

写真:連立名簿を受け取る事務局の今本正美、届け出を行うシャッパ名〈Transição〉理事会会長候補の西尾ロベルト義弘、評議会会長候補の山下譲二、会計専任理事候補の原長門(敬称略) 文協の役員選挙プロセスもいよいよ最終段階に入りました。 連立名簿-シャッパ―の提出は4月9日の18時が締め切りでした。 今回、正式に立候補届を提出したのは、シャッパ名〈Transição〉のみでした。 これを受け、選挙管理委員会の木多喜八郎委員長率いる選挙管理委員会は、このTransiçãoの立候補者が定款の要件を満たしているかを確認した上で、Transiçãoを正式に承認しました。 なお、Transiçãoで理事会会長に立候補しているのは、前期に第1副会長を務めた弁護士の西尾ロベルト義弘氏です。また、評議員会会長には山下譲二氏が再選を目指して立候補しています。 来たる4月26日(土)に予定されている第166回定期評議員会において、評議員会会長、理事会会長、監査役会の信任投票が行われます。 シャッパ-Transição 陣容 【理事会】会   長:西尾 ロベルト 義弘第1副会長:佐々木 ワルテル第2副会長:平野 オストン第3副会長:原沢 カルロス第4副会長:山下 リジア第5副会長:上田 マサミJr第6副会長:福原 ケンジ・カルロス第7副会長:上辻 照子専任理事 :猪俣 レオナルド会計専任理事:原 長門  【評議員会】会 長:山下 譲二第1副会長:桂川 富男第2副会長:島袋 栄喜第3副会長:西村 リカルド第1幹事:頃末 アンドレ第2幹事:カワセ・アレシャンドレ第3幹事:楠本 留巳     【正監査役】木多 マサミ・ロジェリオ石川 タケシ藤井 ヒロシ・カルロス 【補欠監査役】清原 健児清水 リジア島袋 カミロ 文協選挙2025 スケジュール 【 第1フェーズ 】 1月13日 評議員立候補受付開始 2月14日 評議員立候補受付〆切 2月26日 立候補者の名前を記載した単一投票用紙を会員へ向け送付 3月 7日 2024年までの会費完納〆切 3月21日 郵送による投票用紙受理〆切

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Save the date!第2回万国祭り-4月26(土), 27 (日)

🟦🟦🟦第2回万国祭り🟦🟦🟦 日 時:2025年4月26日(土)、27日(日) 10時~17時場 所:文協国士舘公園    Estrada Municipal do Carmo, 801, Canguera, São Roque-SP入場料:無料駐車場:🚗車1台につき25レアル送迎バス:1座席につき60レアル       ※時間やご予約方法の詳細は下記の通り🐕‍🦺ペット同伴可👨‍👦‍👦キッズスペース有 文協ビル⇔文協国士舘公園 送迎バスご予約について ※座席は、26,27日両日とも売り切れました 料 金:1座席につき60レアル(往復)出発場所:文協ビル前(Rua São Joaquim, 381 – Liberdade)時 間:① 文協ビル前 8時 出発 / 文協国士舘公園17時出発    ② 文協ビル前 8時 出発 / 文協国士舘公園18時出発 チケットは Sympla からお買い求めください。   注意事項:チケット購入時に復路の時間を選択してください。座席の予約の関係上、後から変更することはできません。乗車券は往復のみ購入可能であり、片道のみの購入はできません。キャンセルおよび払い戻しはSymplaを通じて直接行ってください。キャンセルおよび払い戻しのポリシーについてはこちらをご確認ください。バスの保険の関係上、フォームには乗客ごとにCPF(個人納税者番号)を必ず記入してください。帰りのバスの降車場所は必ず文協ビル前となります。安全上の理由から、地下鉄駅など周辺の別の場所での降車はできません。 第2回 万国祭り 「人種のるつぼ」と言われるここブラジルは、実に多くの国の移民の子孫が一同に、しかもお互いの文化を尊重しながら平和に暮らしています。 これは世界に誇り得る内容ではないでしょうか。 昨年、文協国士舘公園の自然豊かな環境の中で開催した「第1回万国祭り」が大変な好評を博したことにより、本年も開催を決定致しました! 現在参加が決定している国々はこちら:日本、ドイツ、アルメニア、ギリシャ、イタリア、ロシア、パラグアイ この2日間は、民族舞踊だけでなく、参加国の郷土料理などの販売コーナーもあります。 みなさまのお越しをお待ちしています! 昨年の「第1回万国祭り」がTV Tem / G1で放送されました。 問い合わせ:文協事務局 ✆11-3208-1755

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いけばな展&工芸フェア~秋の彩り~🍁4月26,27日

いけばな展&工芸フェア ~ 秋の彩り ~ 日 時:2025年4月26日(土)、27日(日)10時 ~ 18時場 所:文協文化スペース    Rua Galvão Bueno, 596, Liberdade, São Paulo入場料:無料委託駐車場:Rua Galvão Bueno, 540 ※料金は各自払い 日本とブラジルの間で正式な国交が結ばれてから130周年、そして文協創立70周年を記念して、文協のいけ花委員会と工芸員会が協力し、4月26日・27日の両日、文協文化スペースにて「秋の彩り(Cores de Outono)」を開催します。 広々とした文協文化スペースには、工芸委員会の陶芸家たちが制作した花器を使用し、いけ花委員会のメンバーが心を込めていけた作品が展示されます。 またそれだけでなく、「工芸フェア」も開設され、陶器、文具、織物、木工品、ジュエリー、刺し子、押し花など、多彩な手工芸品が並び、購入することが出来ます。 また、いけばなを含む様々な技法のワークショップも開催され、日本食を楽しめるスペースも設けられます。 母の日のプレゼントにぴったりな、創造的で唯一無二の作品を手に入れる絶好の機会です。 どうぞお見逃しなく! お問合せ:artekoguei@bunkyo.org.br

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「永遠にありがとう」訃報 池崎 博文 氏

「いまどきの若者は何の関心も示さない」彼はニッケイパレスホテルのレストランの横のテーブルに腰掛け、苦い口調でこう言いました。 このセリフは、このホテルのオーナーである池崎博文さん(94歳)から発せられたものでした。 これは、サンパウロ市のカーニバルに出演するためのサンバグループ「Brinco da Marquesa Samba School –VilaBrasilina-」からの参加呼びかけに対する、日系人らの反応の薄さを嘆いたものでした。 サンパウロ市アニャンビーのサンボードロモの会場で、4月16日に開催されるカーニバルにおいて、このサンバチームが2022年のテーマに選んだのは「リベルダーデ日本駅 アフロから東洋へ」とした、リベルダーデ区の東洋人に敬意を払ったテーマだったのです。 パレードの前夜、池崎氏はリベルダージを代表する人物の一人として山車に同乗する招待を受けていたため大変興奮していましたが、それでも日系人の参加者の少なさに対する嘆きは隠すことができませんでした。 それでも当日は、このサンバチームの創設者であるアウレリオ・ノムラ市議会議員と、チームのジェネラルコーディネーター、宮原ディオゴ氏と共に、このチームを盛り上げました。 何とか135人を集めたディアゴ氏は「大変でしたが、とても賑やかになってよかった!」と話しました。ちなみにディアゴ氏は、サンバ・エンレドの作曲家の一人であり、日系人でサンバ・エンレドを初めて通訳した人物です。 実は、当日の準備段階で、パレード中に雨が降り出す可能性があったこと、そして何より高齢の池崎氏が山車で座る椅子がかなり高い位置にあることを心配し、山車に乗ることをあきらめた方がいいのではないか、という意見が多く挙がりました。 しかし池崎氏は、2つの理由を挙げ、その意見に屈することはしませんでした。 「このサンバチームのテーマは、私の人生そのもので私の心の故郷ともいえるリダリベルダーデ地区に敬意を表したものである」。 そして、2番目の理由として池崎氏が口にした理由には、もう誰も何も言うことはしませんでした。 「そしてこれは私の人生最後のパレードになるかもしれません」。 そして、池崎氏が山車に乗ったパレードは予定通り行われました。 山車の頂上で、着物を着た女の子たちと一緒に、そして135人のサンバチームのメンバーと一緒に、彼は歌い、聴衆と楽しく交流しました。 移民が到着しました そしてたくさん貢献しました 永遠にありがとう 侍の戦い、オリシャダンス 太鼓の音で、揺れてくる これは、レイバーデーに去った戦士への特別な別れのうたです。「この曲は、リベルダーデ地区に到着し、この地区を開拓して今日の姿へと導いた先駆的な移民の一人として、池崎氏の人生を描くのに最適でした」とディオゴ氏は述べています。 パレードを無事終え、家に帰った池崎氏は、夜明けに転倒し翌日入院しました。ペースメーカーを植え込むための手術を受け、その手術は成功したものの、5月1日の早い時間に汎発性肺炎感染症により帰らぬ人となりました。 リベルダーデ地区   日本文化の象徴的な場所 熊本県天草生まれの池崎博文氏は、1934年当時5歳の時に家族と共にブラジルのバストス(SP)に入植。その後、当時で言えば「御用聞き」や清掃員、配達員、タクシー運転手、クリーニング店等で働きました。彼の長い人生の中で常に彼を支えた言葉は、彼の祖母がよく口にしていた「躓く石も縁の端(つまずくいしもえんのはし):自分にかかわるすべてのものが、なんらかの因縁で結ばれているということ。ふとつまずいた石も、多くの石の中でなんらかの縁があってつまずいたという意。」だと話しています。その言葉通りすべての経験を糧にして、64年にサンパウロ市のリベルダーデ区に兄弟と池崎商会を設立し化粧品関連事業を展開、南米最大規模の美容品市を開催するまでに成長させました。 誰もが池崎氏を「疲れ知らずの戦士」として認めていました。彼は常に新しいプロジェクトに取り組み、そのほとんどがリベルダーデ地区に焦点を当てたものでした。 「日本人街」と呼ばれていたこの地区は1960年代以降、減り始めた日本人の店主により地区の様子が変わり始めました。それを危惧し1965年にはリベルダーデ商店街振興組合を結成、後にリベルダーデ文化福祉協会(ACAL)となり、1997年からずっと同協会の会長として、リベルダージをかつてのように「日本人街」とするべく奮闘しました。同会が1969年に日本の文化を体験できる「第1回東洋祭り」を開催して以来、リベルダーデ地区のメイン通りとなるガルボン・ブエノ通りとリダリベルダーデ広場において多くの変化がありました。 2018年、池崎氏はこの地域の日本人とのアイデンティティを強化するために奮闘、1974年に発足した地下鉄駅の名前を「リベルダーデ駅」から「日本リベルダーデ駅」に変更することに成功しました。 2011年には、こういった努力が認められ、渡部和夫氏とともに「平成23年春の叙勲」旭日単光章を受章。当時の在聖総領事館の大部一秋総領事は「お二人の努力する誠実な姿が、日伯関係の向上に大きく貢献した」と祝辞を贈りました。 また、当ブラジル文化福祉協会においても長い間評議員副会長として尽力されました。 心よりご冥福をお祈り申し上げます。 池崎博文氏 初七日ミサ 日時: 07/05/22( sábado)時間: 13h場所: Paróquia São Francisco de AssisRua Borges Lagoa, 1209 – Vila Clementino

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病気の予防と筋肉の痛み軽減のための鍼治療 「健康プロジェクト – せわ」5月21日(土)8h~13h

「健康プロジェクト – せわ」 日 時:2022年5月21日(土)8時~13時場 所:文協ビル地下階・文協文化ホール(Galvão Bueno通りからお入りください )    Rua Galvão Bueno 540, Liberdade , São Paluo内 容:・血圧と血糖値の測定    ・糖尿病および高血圧症のための栄養や運動について小冊子による指導    ・鍼(筋肉の痛み軽減のため)料 金:無料予 約:こちらからご予約下さい 2022年5月21日(土)文協ビル地下の文協文化ホールにて「健康プロジェクト – せわ」が開催されます。 病気の予防と筋肉の痛み軽減に焦点を当てた、この「健康プロジェクト – せわ」は、希望者は誰でも、無料で受けることができますが、予約が必要です。 主催:ブラジル日本青年会議所(JCIBJ)   ブラジル鍼灸医師専門学校(CMBA)   サンパウロ鍼灸医師専門学校(CMAeSP) 支援:サンタクルス日本病院, NK2 branding & design, カフェ・ファゼンダ・アリアンサ 後援:ブラジル日本文化福祉協会,在サンパウロ日本国総領事館, AMN Acadêmica, Hortifruti Via Verde, IOTHCFMUSP鍼灸センター, Liga Acadêmica de Medicina Tradicional Chinesa, Camaleão Bar e Restaurante

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オンライン配信 三曲合奏「一音」5月7日(土)16時~  

三曲合奏 「一音」 Bunkyo Didital その後、留学した東京音楽大学にて尺八の研究で博士号取得。尺八の前身ともいわれる真竹製の縦笛「一節切(ひとよぎり)」や、鹿児島県に伝わる郷土楽器で尺八によく似た縦笛「天吹(てんぷく,てんぷっ)」に対する研究および演奏を行っています。 渕上氏は、ブラジルではもちろん、日本、ポルトガル、アルゼンチンなど世界中の舞台で演奏しており、そのレパートリーは古い伝統的な楽曲から、現代の音楽、映画やアニメのテーマ、ブラジルの音楽など幅広いものとなっています。 渕上氏とともに合奏するのは、三味線のカワゾエ・コウイチロウ氏、箏の北原民江先生です。 どうぞお楽しみに! 【一音】日 時:  2022年5月7日(土)16時~リンク: https://www.youtube.com/BunkyoDigital 「一音」プロジェクト  主催:日本館共催:Associação Enlaçosスポンサー:宮坂国人財団後援:国際交流基金サンパウロ文化センター

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2022年度 白寿者表彰 – 対象者:1923年生まれ 申請〆切:5月6日

1923年(大正12年)生まれの方 今年度も文協は、満99歳の方々を祝賀する「白寿者表彰」の準備を始めています。 今年度は1923年(大正12年)生まれの方が白寿を迎えますが、過去に白寿を迎えたものの、まだ表彰されていない方も対象となっています。 みなさんのご家族や知り合いの中に該当者がいれば、最寄の日系団体に連絡するか、もしくは、直接、下の申請用紙をダウンロードのうえ必要事項を記入し、3×4の写真1枚とRG(もしくはRNE)などの証明書類のコピーとともに、5月6日(金)までに文協へe-mail に添付、または 郵送にてお送りください。 なお、式典開催の有無を含めた白寿者表彰式についてのお知らせは、後日改めて発表いたします。 申請用紙 Formulário de Inscrição(PDF 版) 申請用紙 Formulário de Inscrição(Excel版)

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広告掲載募集中 第145号 BUNKYO NEWS コロニア 

「文協ニュースコロニア」とは 「ブラジル日系社会の中心的機関としてブラジルにおいて日本文化の継承と普及を促進すると共に、日本においてはブラジル文化の紹介と普及に務める」という弊会の理念のもと実施した活動記録誌で、1956年から年に1回程度発行しており、次号で第145号となります。 同誌は日伯両語で出版され(カラー印刷、108ページ)、発行部数は1800冊、国内外の会員、日本とブラジルの政府機関および関連団体、中南米の日系団体などへは郵送、当会に表敬訪問で来られた各国要人には必ず手渡しで贈呈しています。 またそれだけでなく、出版物の内容は、文協のウェブサイト(www.bunkyo.org.br)やソーシャルネットワーク(FacebookやInstagram)にも掲載します。 ボーナスとして、表紙の広告主は、6か月間、文協のウェブサイトおよび月刊電子ニュースレターBunkyoe-newsに会社のロゴを掲載させて頂きます。 このように我々日系社会の歩みを活字として後孫に残すことは大変重要かつ責任を伴う作業であると同時に、これらの媒体を皆さまにも活用して頂ければ幸いです。 広告掲載にご興味のある方は、下記、広告担当の今本までご連絡ください。  広告担当:今本正美 ( Massami Imamoto )        メール:atendimento@bunkyo.org.br        WhatsApp: (11)99538-2177    参 考:「Bunkyo News コロニア」144号(2021年)             

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