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第28回文協桜まつり🌸7月5,6,12,13日

第28回 文協桜まつり 日時:7月5(土),6(日),12(土),13日(日)   土曜日は10~19時   日曜日は10~17時場所:文協国士舘公園 Estrada Municipal do Carmo, 801, Canguera, São Roque-SP入場料:無料※ただし駐車場料金〈1台につき50レアル〉がかかります 支払い方法 – 当日、会場入り口の担当者にお支払いください。現金、カード、PIX  可 🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸 ≪ご注意ください≫・車いすご利用者は、イベント入口にある主催委員会指定の場所での乗降をおすすめいたします。・桜まつりは、自然を生かした公園での開催となるため、車いすのご利用者や歩行が困難な方には適さない場所があることを予めご了承ください。・一部エリアへの移動には、無料の園内列車をご利用いただけます。・車椅子や杖の貸し出しは行っておりません。 ・ペットの同伴は可能ですが、会場内では常にリードの着用が必要です。・中型犬・大型犬の場合は口輪の着用が義務付けられています。・飼い主の方は、ペットの排泄物の処理を含め、健康と安全に十分ご配慮ください。 文協⇔文協国士舘公園 バスのご利用について 料 金:1座席につき60レアル(往復)出発場所:文協ビル前(Rua São Joaquim, 381 – Liberdade)予約サイト:Sympla: https://bit.ly/28-festival-cerejeiras-onibus ※注意事項‐バスチケットの販売は、出発日の1週間前まで、または定員に達し次第終了となります。キャンセルポリシーおよびお問い合わせは、Symplaのみで対応いたします お問合せ:文協事務局 ✆11-3208-1755    ✉contato@bunkyo.org.br

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文協コンサート2025-Lina Morita & Jay Kacherski-7月6日(日)11時~@文協大講堂

文協音楽委員会(委員長:原沢カルロス)がお届けする「文協コンサート」、2025年第2弾はLina Morita & Jay Kacherski をお招きしています。 文協コンサート2025 第2弾 Lina Morita & Jay Kacherski 日 時:2025年7月6日(日)11時~場 所:文協大講堂 Rua São Joaquim, 381 – Liberdadeチケット:お一人様40レアル(半額権利者は20レアル)      チケットは以下の Sympla からお買い求めいただけます このコンサートは、国家文化支援プログラム(ProAC)によるものです。メインスポンサー: Penha , Kanaflexスポンサー:Sansuy , Cofema後援:宮坂国人財団製作:ブラジル日本文化福祉協会主催:伯日文化社会統合協会 , CultSP , CultSP e Secretaria da Cultura, Economia e Indústria Criativas 是非お越しください! 問い合わせ:文協事務局:✆11-3208-1755

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毎月第1水曜日は文協シネマ&フリマの日🎥7月は2日

毎月第1水曜日に開催する「文協シネマ&フリマ」(シネマの共催:国際交流基金サンパウロ事務所)。2025年2月は5日(水)です!みなさまのご来場をお待ちしております。 文協シネマ 映画名:秋日和日 時:2025年7月2日(水)13時~場 所:文協ビル大講堂料 金:無料※ポルトガル語字幕付き  映画詳細≫≫≫松竹株式会社 作品データベース「秋日和」 水曜フリマーケット 日 時:2025年7月2日(水)10時~15時場 所:文協ビル大講堂前ロビー フリーマーケットには、古着 ( 新品あり ) 、雑貨、古本、アクセサリー、ハンドメイド作品、和菓子、弁当、野菜などが出品されます。掘り出し物が見つかるかもしれません!どうぞ、お気軽にお越しください。 ※この水曜フリマは文協図書館が主催しています。出店希望の場合は文協図書館(ワッツザップ:(11)975226-6101)までお問い合わせください。

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移民史料館特別展:ブラジル日系社会忍耐力のルーツ―第2次世界大戦期におけるブラジルの日本移民―6月30日まで

移民史料館特別展:ブラジル日系社会忍耐力のルーツ―第2次世界大戦期におけるブラジルの日本移民 日 時:2025年4月26日~6月30日 ※毎週月曜日は休館    10時~17時 (最終入場は16時)場 所:ブラジル日本移民史料館(文協ビル7,8,9)    Rua São Joaquim, 381, Liberdade – São Paulo    委託駐車場  R. Galvão Bueno, 540 -料金は各自払い入館料:一般 20レアル    半額権利者 10レアル この展示は、カナダのビクトリア大学が主導するプロジェクト「Past Wrongs, Future Choices(過ちの記憶と未来への選択)」の一環として、ブラジル日本日本移民史料館との協力により実施されました。 第二次世界大戦(1939~1945)の困難な時代に、ブラジル日系人が受けた人権侵害を、文書、写真、物品、証言などを通して伝えています。 当時、連合国側に属していた国々では、強い反日感情が広がり、日系社会の経済的・文化的活動に大きな暗い影を落としました。さらに、日系人に対する差別や不信感が拍車をかけました。 Past Wrongs Future Choices とは 日本人移民の子孫たちは、20世紀初頭の数十年間にわたり、アメリカ大陸や太平洋地域のさまざまな国に移住し、差別という逆風の中で、地域社会を築き、より良い機会を求めて生きてきました。しかし1940年代の混乱の中で、そうした人々の人生は粉々にされてしまいました。連合国側に属する世界各国では、罪のない民間の日本人移民らが、「どの国に忠誠を誓っているのか分からない」と疑われたり、「彼らの権利は制限しても構わない」と見なされたりして、外国の脅威と結びつけられ、政府の監視リストに登録され、強制的に収容され、拘束され、さらには国外追放されるといった不当な扱いを受けました。 この歴史は、現代にも通じる教訓です。国家の安全保障への懸念は、今なお人種差別と結びつきやすく、一部の人々の人権や市民権は、他の人々に比べて軽視されがちです。人種差別と闘い、より公正な社会を築くために、私たちは歴史から学ばなければなりません。 私たちのパートナーであるオーストラリア、ブラジル、カナダ、日本、そしてアメリカ合衆国の仲間たちは、この歴史を共に語り継ぐことに取り組んでいます。今日の移民、差別、安全保障といった課題は、もはや一国だけの問題ではなく、世界規模のものとなっています。同様に、それらの背景を理解し、これからの未来に向けた新たな道を切り開くために必要な知識も、グローバルな視点で共有されるべきです。 詳しくはウェブサイトへ:https://pastwrongsfuturechoices.com 関連記事:ブラジル日報・移民史料館=日本移民迫害扱う特別展開始=「日系社会忍耐力のルーツ」・日系移民史上最悪だったカナダ=戦中戦後の熾烈な人種差別=ブラジル移民史料館でも特別展開始 お問合せ:ブラジル日本移民史料館 ✆(11) 3209-5465  ✉museu@bunkyo.org.br

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在サンパウロ日本国総領事館移転のお知らせ 7月1日より

在サンパウロ日本国総領事館から事務所移転のお知らせ - 7月1日より 在サンパウロ日本国総領事館 新事務所の住所及び連絡先住所:Avenida Paulista, 2300 22°andarCEP 01310-200Bela Vista – São Paulo – SP – Brasil(地下鉄Consolacão駅から徒歩約1分、Paulista駅から徒歩約2分)※ 当館駐車場はございませんが、ビル地下の有料駐車場は御利用いただけますので、必要な場合は、各自で御手配をお願いいたします。メール:consuladojapao-sp@sp.mofa.go.jp電話:(11) 3254-0100※緊急電話:(11)98437-9714(移転期間中に代表電話がつながらない場合)FAX:(11) 3254-0110 詳細は、在サンパウロ日本国総領事館のサイト「在サンパウロ日本国総領事館移転のお知らせ」をご覧ください。

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訃報:呉屋 新城 春美 文協元会長

2025年6月20日午後、病気療養中であった文協元会長(第12第会長 /2015~19)の呉屋 新城 春美 氏 ( 沖縄県出身 ) が逝去されました。享年72。 通夜は6月21日、深夜の午前1時から早朝の午前8時まで、サンパウロ市ベラ・ヴィスタ地区のフネラルホーム 376 にて執り行われました。 葬儀および埋葬は同じく6月21日、16時より、サンパウロ州オウリーニョス市の市営墓地(Cemitério Municipal de Ourinhos)、Rua Gaspar Ricardo s/n, Vila Nova Sá にて行われました。 文協初の女性会長 呉屋 新城 春美 氏 呉屋元文協会長は、沖縄県で生まれ、5歳の時に家族と共にブラジルへ渡りました。 コーヒー農場での仕事に勤しむ家族を手伝いながら、徐々にポルトガル語を習得し、大学はバヘートスのエンジニア大学の土木工学に入学。卒業後の1986年にサンパウロ州政府税務局の試験に合格し、財務代理人として務みました。 マリオ・コーバス政府(1995~2001年)の1998年に情報技術部門を設立し、2000年には、当時のサンパウロ州財務長官・中野好明教授の右腕として活躍し、サンパウロ州財務局の技術部門の調整を担当。同局の運営において貴重な改革と近代化を実現し、2013年に引退しました。 呉屋元会長は、こういった聡明さに加えて、いつも笑顔で、親切で、そして寛大、さらに非常に献身的で情熱的な意志の持ち主でした。呉屋元会長の美点は数え切れないほどありました。上品で洗練された雰囲気を持ち、料理やいけ花の腕前もひときわ優れていました。 また、故郷である沖縄を大切に思う気持ちが強く、文協での活動に合わせて、ブラジル沖縄県人会においても活躍、2000年には、沖縄県ウチナー民間大使に任命されました。 何より、当時まだまだ男性中心であったブラジル日系社会において、その中心的機関である文協に初の女性の会長として呉屋氏が就任し、それまでの流れを変えた歴史的な出来事として記憶されています。 またそれだけでなく、呉屋元会長はABJICA(JICA研修員同窓会)の初の女性会長も務めています。 ブラジル、そしてブラジル日系社会への献身と功績を称える祝賀会 昨年の2024年9月、ブラジル沖縄県人会館において、約300名の有志が集まり、呉屋元会長の祝賀会が開催されました。これは、日本政府より授与された「旭日双光章」の受章を祝うものでした。 この式典は、呉屋元会長の資質を称え、特にブラジル日系社会における功績と遺産をたたえる場となりました。 当時文協の副会長であり、現在の文協会長である西尾ロベルト義弘氏は挨拶の中で、呉屋氏が理事会の構成において見せた強い意志について言及しました。「当時の社会にはまだ男尊女卑の名残があり、文協も例外ではありませんでした。しかし、彼女は自分のやり方で、自分の理想と目的に沿った理事会を築き上げることに成功しました。」と語りました。 呉屋元会長の任期中の2015年には、日伯修好通商航海条約樹立120周年を記念してご来伯された当時の秋篠宮両殿下を、さらに2018年には、ブラジル日本移民110周年を記念してご来伯された当時の眞子内親王殿下を、2度にわたり、ブラジル日系社会を代表して奉迎する大役をこなしたことも特筆すべき出来事です。 文協会長を退任する際に、4年間を振り返り、呉屋元会長は次のように話しています。「多くの人が想像するのとは異なり、女性であることによる特別な扱いは感じませんでした。常に皆さんから敬意と配慮をもって接していただきました。」 呉屋新城春美元文協会長の長年にわたる献身に対し心より感謝申し上げます。 ご冥福をお祈りいたします。 2024年9月の祝賀会での呉屋元会長の挨拶文全文 みなさま、こんばんは。本日、天皇陛下の御名において、私が、日本政府より賜わりました栄誉を、このように、たくさんの先輩方や、友人、家族があつまり、祝 賀してくださることに対し、感謝の気持ちで、胸がいっぱいです。 このたび、「令和5年春の叙勲」において、「 旭日小綬章」を賜るという名誉を得ましたのも、ともに歩み、ささえてくださった皆さまのおかげでございます。 さて、私の人生における、転機のひとつは、2003年、上原幸啓先生より文協の理事会に参加するよう、お誘いを受けた時だといえます。先生は、樋口トモコ氏を、文協初の女性副会⾧に任命するなど、女性の視点を重んじる方でした。そして「いつか、女 性が、この団 体の

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訃報:大原 毅氏

6月23日(月)の午前、大原毅氏(2世)が逝去されました。89歳でした。 ご逝去にあたり、故人はご令息の大原ロベルト・タカシ氏とジルベルト・キヨシ氏を残されました。 通夜は24日午前8時半から、葬儀は同日13時からサンパウロ市ジャルジン・ヴァザニ地区にある「パス墓地(Cemitério da Paz)」(Rua Dr. Luiz Migliano, 644)で行われました。 大原毅氏 日本語および英語の公認翻訳者であり、サンパウロで法律事務所を構える弁護士としても活躍された大原氏は、長年にわたり在サンパウロ日本国総領事館の法律顧問を務められました。総領事館での主な業務の一つとして、日本法に関わる法的問題を抱える人々への相談・助言があり、多くの方々の支援に尽力されました。 文協においても大原先生は、法務に関する重要な助言と指導を担い、とりわけ2015年および2023年に実施された文協定款改正の際には、現行民法に準拠した内容となるよう尽力されました。また、2003年から2006年の上原幸啓氏の体制および2009年から2011年の木多喜八郎氏の体制においては、評議員会会長を務められました。 文協での活動に加えて、大原先生は他の日系団体にも多大な貢献をされました。サンパウロ日伯援護協会では評議員会会長を務められたほか、日伯比較法研究所では同じく評議員会会長を歴任されました。また、近年では高齢者福祉施設「憩の園」の会計監査役員も務めていました。 法務分野での功績はもちろん、日系諸団体での献身的なボランティア活動と、日本文化の普及・継承への貢献が認められ、1998年にブラジル日本移民90周年記念外務大臣表彰、2004年に瑞宝中綬章を受章しています。 心よりご冥福をお祈りいたします。

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日系人落語家「らむ音」さんの落語独演会をお楽しみくだいさい!6月22日14時~文協小講堂

国際交流基金サンパウロ日本文化センターは、日伯外交関係樹立130周年を記念し、日系唯一の落語家らむ音さんによる初のブラジル公演を開催します。(サンパウロ市、モジ・ダス・クルーゼス、ポルト・アレグレ、サルバドール) サンパウロでは、弊会も協力、小講堂を提供させていただきます。 入場は無料です。皆さん、お越しください! 詳細:ブラジル日報「唯一の日系落語家らむ音=日ポ両語で初ブラジル公演=日本語学習者と交流会も」 日系人落語家「らむ音」独演会 日 時:2025年6月22日(日)14時から約1時間程度場 所:文協小講堂入場料:無料 問い合わせ:文協事務局 ✆(11)3208-1755

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文協青年委員会-猪股レオナルド新委員長および新理事会役員就任式

去る2025年3月29日の土曜日の午後、文協の貴賓室に約200名の関係者が集い、猪股・タヒラ・レオナルド・ヒデキ氏の2025年度文協青年委員会委員長就任式が行われました。 他地域の様々なブラジル日系青年団体メンバーも駆け付ける中、盛況となったこの就任式には、在サンパウロ日本国総領事館の清水享総領事、JICAブラジル事務所長の宮崎 明博所長、そして文協の石川レナト会長をはじめとするブラジル日系社会の要人も多数出席しました。 2024年度文協青年委員会委員長 イザベラ・チアム氏の挨拶 まず、2024年度の委員長を務めたイザベラ・チアム氏が挨拶に立ちました。 「この挑戦を私と共に受け入れ、1年間にわたり素晴らしく熱意ある活動をしてくださった役員の皆さんをはじめ、支えて下さった全ての方々に、心から感謝の気持ちを伝えたいと思います。1年前の委員長就任のあいさつで、私は「この道は決して平坦ではないけれど、任期の終了時には、素晴らしい思い出と大切な仲間、そして私たちが成し遂げたことへの誇りを持っていたい。」と述べたことを、今でもよく覚えています。私自身、文協青年委員会のレガシーに貢献できたことを心から嬉しく思っています。今後、私たちが文協青年委員会として、役員だけでなく全メンバーの努力によって、どこへ向かっていくのかを見るのがとても楽しみです。」と述べました。 Fotos: Marcus Queiroz 2025年度文協青年委員会 猪股・タヒラ・レオナルド・ヒデキ 新委員長挨拶 2025年の文協青年委員会の委員長に新たに就任した、弁護士の猪股・タヒラ・レオナルド・ヒデキ氏は、2021年に同委員会に加入。2023年度には人事担当理事を務め、その次年度では副委員長を務めました。2022年には「青年バレーボール国士舘スーパーリーグ」を企画し、それ以降のすべての大会の運営も担当しています。 就任挨拶に立ったレオナルド委員長は、「イベントというのは、いわばミクロなマネジメントで、そこで起きているすべてのことに気を配らなければならない一方で、同時に自分のそばにいる仲間たちを信頼する必要があります。」と語り、まずは前年度の委員会の運営が会全体を大きく成長させたことを改めて強調しました。 「私たちは多くの困難に直面し、私自身も大きく成長しました。その経験を経て今では委員長職を引き受ける準備ができたと感じています。」と述べ、さらにこう付け加えました。「これまでにも多くのことを経験し、多くの困難がありました。その都度、柔軟に対応する力が求められました。私たちがここで気づいたのは、すべての団体がとても似ているということです。」と分析し、「ある団体が直面する問題は、他の多くの団体でも同じように起こっているのです。」と語りました。 それゆえに、「文協青年委員会が毎年開催している『日系団体青年部指導者合同会議(REVI)』や他の交流の場は、若者たちが互いに知り合い、自分たちの団体をどう活性化させるかを話し合える貴重な機会です。」と語り、「私たちはこのREVIをすでに約30年も続けているということは、大きな誇りであり、価値のある実績だと思います。」と述べました。 「文協青年委員会がこれからも、軽やかさとフランクさを持って歩み続けていけますように。それが私のスタイルであり、常に皆さんに近い存在として、経験を分かち合っていきたいと思っています。」と締めくくりました。 来賓あいさつ Fotos: Giovanna Abrunhosa まず、同委員会の心強い後援者を代表し、今回諸事情により来場できなかった宮坂国人財団の西尾ロベルト理事長のメッセージが読み上げられました。 「一人一人が同じ目的のためにメンバーと一緒に献身的に取り組むとき、成功は確実となる。レオナルド新委員長!メンバーを率いて鼓舞し、青年委員会を新たな高みへと導いてください。あなたの能力を信じ、活動に懸命に取り組んでください。全力を尽くせば、この新しい挑戦は必ず成功するでしょう!」 続いて、JICAブラジル事務所の宮崎所長は、文協および文協青年委員会のJICAの活動に対する協力に感謝の意を表し、2024年度の委員長として大役を全うしたイザベラ氏の労をねぎらいながら「新しい世代の参加は、日本文化を保存し、さらに広め、ブラジル日系社会を強化し、ブラジルと日本の関係を支援するために非常に重要です。」と述べました。また、日伯友好条約130周年記念を迎えた本年は、文協と文協青年委員会にとって非常に忙しい年になるだろうと話し、「レオナルド新委員長のもと、青年委員会が大いに活躍することを願っています。」と話しました。 在聖日本国総領事館の清水総領事は、昨年2024年4月に、ブラジルを訪問された当時の岸田文雄内閣総理大臣歓迎式典において、同委員会の青年たちがボランティアとして協力したことに対し感謝の意を表するとともに、「在聖日本国総領事館としても、今後も引き続き青年たちの取り組みを支援し、協力していく所存です。」と話しました。また「ブラジルにおいて日本文化や価値観の保存と進化に尽力する若者たちの取り組みを目の当たりにすることは大きな喜びです。」と述べ、本年が文協創立70周年といった節目であることにも触れ「経験豊富なリーダーたちが新しい世代と積極的に対話し、知識を伝承していくことは、ブラジル日系社会が、日本とブラジルの関係において今後も重要な役割を果たし続けるための根幹となります。」と付け加えました。 Foto 1:就任に関する署名を執り行った石川レナト文協会長と文協青年委員会の猪股・タヒラ・レオナルド・ヒデキ新委員長   Foto : Aldo Shiguti.Foto 2: 歴代の文協青年委員会委員長たち – (左から)ラファエル・ペッターセン, 玉那覇グラジエラ, 伊藤ダグラス・ミツユキ, イザベラ・チアム・ペローテと猪股・タヒラ・レオナルド・ヒデキ     Foto por: Marcus Queiroz. 文協の石川レナト会長は、自身の3期目最後の任期末を迎えるにあたり、「今日は非常に特別な日であり、青年委員会の新役員への引継ぎに大きな喜びをもって参加しています。」と述べました。そして、「長年にわたり、この活動を間近で見守る光栄に浴してきましたが、年々、努力と献身を重ね、情熱の灯を絶やさぬという決意を新たにする皆さん、若者たちの熱意にますます感動しています。」と語りました。 そして、2024年度のイザベラ委員長とそのチームのにおける青年および他の委員会との素晴らしい活動を称賛し、労をねぎらうと共に「青年委員会の特徴は、常に他の委員会を助ける準備ができていることだと思います。」と付け加えました。 「同様に、私たちの親愛なる猪俣レオナルドさんと彼の新チームに敬意を表し、歓迎の意を表したいと思います。」と続け、「彼らは青年委員会の活動を継続し、さらに発展させる責任をもって役員職を引き継ぎます」と述べました。そして、「レオ、あなたのチームを愛情深く大切にし、常に調和と配慮、特に委員会の新しいメンバーへの配慮を忘れないでください。」と付け加えました。 また「私が2019年に文協の会長に就任して、まず最初に要求したことは『青年たちとの対話』でした。」と話しました。そして、「当時、それを受けて親愛なる故・秀島マルセロ氏が、早速青年たちとのニッケイパレスホテルでの夕食会を設けてくれました。それは素晴らしいものでした。約25名の若者が集まり、その多くが今もこの委員会で活動を続けてくれています。」と振り返りました。 石川会長は、その時、自身の活動方針を説明するだけでなく、若者たちの意見を熱心に聞いたと語りました。そして、「私にとって、青年たちとの最初の対面は実りが多く、大きな学びの始まりだった。」と述べました。 「今日、こうして文協のイベントを企画・運営する責任を、若いリーダーである皆さんがますます担うようになっているのを、私は誇りと喜びをもって見守っています。」と続け、「皆さんの活動は本当に刺激的です。」と語りました。また、ブラジル国内外の他団体への度重なる訪問を通じて、「年長者の先輩たちが、自分たちの団体をこれから若い世代が引き継ぎ、運営していけるよう、若者に主役の座を譲ることにますます関心を寄せています。」と強調しました。 「文協の青年委員会は『他の団体にも伝えるべき模範的な存在』であり、そしてそれは非常に重要なことです。文協をこれから担っていくのは、まさに皆さんなのです!」と鼓舞しました。 就任式の後は、Banda Sankyoによる演奏および、その演奏に合わせて皆で輪になって踊るなど、にぎやかなひと時を過ごしました。 Fotos: Aldo

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ブラジル日本移民115周年記念『第2回 文協統合スポーツ大会』のお知らせ-11月19日まで

ブラジル日本移民115周年記念 第2回 文協統合スポーツ大会 昨年、スポーツを通してブラジル日系人の団結力の強化を図ろうと開催した第1回同スポーツ大会が大変好評だったことを受け、本年は「ブラジル日本移民115周年記念 第2回文協統合スポーツ大会」と銘を打ち、以下の日程で各競技を開催します。 ゲートボール 日 時:6月11日(日)場 所: Estádio Toru Hondo – Rua Leonardo da Vinci, 1551 – Vila Guarani – SP備 考:単一カテゴリー,年齢制限なし 女子フットサル(25歳以上) 日 時:6月17日(土)場 所:Cooper Clube – Av. Guilherme Fongaro, 351 – Vila Ipê – SP備 考:単一カテゴリー シルバーバレーボール(55歳以上)& ソフトバレーボール(18歳以上) 日 時:7月23日(日)場 所:Associação Cultural e Esportiva Nipo-Brasileira de Osasco – Rua Acenbo, 100 – Osasco (SP)備 考:> 規定: シルバーバレーボール>

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春の古本市📚11月12日(日)9~15時

☆文協図書館からのお知らせ☆  📚春の古本市📚  日にち : 2023年11月12日(日)  時 間 : 午前9時~午後3時まで  場 所 : 文協ビル – 文協文化ホール(地下1階)       ※ガルボンブエノ通りからお入りください 恒例となった文協の「古本市」。文協図書委員会が年に2回、春と秋に開催しています。 マンガ、雑誌をはじめ実用書、小説、写真集など、様々なジャンルの本を取り揃えており、その殆どが日本語の書籍です。それらの本は、2~10レアルとお手軽な価格で販売します。 思わぬ良書に巡り合えるかもしれません。ぜひお越しください! ★ボランティアも募集中です★  文協図書委員会では前日の古本市の準備と当日の販売を手伝ってくれるボランティアの方を募集しております。どちらか一日だけでもかまいません。ぜひ、ご協力ください!     11月11日(土) 朝9時集合 - 書籍整理、会場設営   11月12日(日) 朝8時30分集合 - 図書販売    お申込み・お問い合わせ:   文協図書館 WhatApp(11)97522-6101         メール biblioteca@bunkyo.org.br           

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報告:COPANI 2024 準備会議に出席@パラグアイ

2023年8月13日,14日の二日間、石川レナト文協会長率いるブラジル代表団は、パラグアイのアスンシオンで開催されたパンアメリカン日系人協会(APN-Associação Panamericana Nikkei)の会議に出席しました。 パンデミック収束後、初めてとなるこの会議には大きな期待が寄せられ、5か国の代表が集まり、2024年9月にパラグアイで開催される次回のパンアメリカン日系人大会(COPANI:Convenção Panamericana Nikkei)の詳細について話し合われました。 ブラジルからは、文協の石川レナト・石田オルガ会長夫妻、ブラジル・パンアメリカン日系人協会会長で、文協の国際交流委員会委員長を務める矢野敬崇氏をはじめ、文協の副会長佐々木 ヴァルテル氏、文協理事の栗田クラウディオ氏(ブラジル・パンアメリカン日系人協会事務局)の他、日本カントリークラブのアカデミア・ド・フトゥーロ出身の伊藤ダグラス・ミツユキ氏(文協青年委員会委員長)、ミナミ・ブルーノ氏、渋谷リサ氏という若い世代も加わった数世代からなる最大規模の代表団の出席となりました。 13日土曜日、代表団は地元の日系人協会パラグアイ・セントロ日系およびパラグアイ日系・日本人会連合会との会議の場を持ち、大会について話し合った後、首都の視察も行いました。 14日の日曜日には、各代表団は、8月15日に新たに選出されたパラグアイ大統領サンティアゴ・ペーニャの就任式のための公式訪問中であった日本国外務省の武井俊輔外務副大臣および駐パラグアイ中谷 好江特命全権大使との面会も果たしました。 パラグアイを初訪問、および会議に初出席した文協青年委員会の伊藤ダグラス・ミツユキ委員長は「大変素晴らしい経験だった。」と話し「歓迎、統合、エンターテイメント、そして若者の主導権と能力強化への関心は、世界中の真剣に取り組むコミュニティ全般においてで見られる特徴です。そして、これは私が続けて参加したい長期的な取り組みです。」と意気込みを見せました。 なお、今回の会議において、2026年度のパンアメリカン日系人大会(COPANI)の開催候補地として名乗りを挙げたブラジルですが、その結果は2024年度の大会時に決定されるとのことです。

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第63回海外日系人大会10月16~18日

海外日系人大会事務局より、オンラインでの参加申込登録に関して以下のお知らせが届きました。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ この度、日本語に加え、英語、スペイン語、ポルトガル語の各ページもアップしました。大会は4カ国語の同時通訳にて開催いたします。たくさんのみなさまにご参加いただけますと幸いです。 初日の開会式、2日目の「国際シンポジウム」および3日目の「日系人の主張」「在日日系人スピーチ」「大会宣言発表」につきましてはオンライン配信を行いますので、ご登録がまだの皆さまはぜひ以下のURLよりご登録ください。(ご登録をいただいた皆様には、視聴用のURLをお知らせいたします) ▼「第63回海外日系人大会」オンラインでの参加登録はコチラ↓↓↓ https://jadesas.or.jp/jp/taikai01/  (日本語)https://jadesas.or.jp/en/the-convention-knk/ (英語)https://jadesas.or.jp/pt/taikai/ (ポルトガル語)https://jadesas.or.jp/es/taikai/ (スペイン語) ※東京の会場での対面参加申込は締め切りました。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 主催:公益財団法人 海外日系人協会問い合わせ e-mail : taikai@jadesas.or.jp

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文協と聖市役所が提携!高齢者デイサービスセンター(NCI)発足式

「文協にとって歴史的な日」-去る7月21日、聖市役所の社会福祉開発局局長のカルロス・ベゼラ・ジュニア氏およびセ地区の社会福祉開発における責任者カシア・アパレシダ・トラヴェンソロ氏とそのチームが出席する中、文協貴賓室において開催された「高齢者デイサービスセンター(NCI:Núcleo de Convivência de Idoso)」の発足式において文協の石川レナト会長は冒頭でこう述べました。 文協ビル内に設置される高齢者デイサービスセンター(NCI)は、聖市役所の社会福祉開発局(SMADS) によって維持管理されている80の施設のうちの一つとなり、文協では同会社会福祉委員会が担当します。 対象年齢は60歳以上で、定員は200名(対面:120名、在宅:80名)、サンパウロ市役所と2028年までの5年間の提携が決定しています。 高齢者デイサービスセンター(NCI)発足式 発足式開始前に、まず、この日を迎えるために誰よりも精誠を尽くす中、7月9日に逝去された文協社会福祉委員会網野勢子委員長に対して黙祷が捧げられました。 石川会長は挨拶の中で「高齢者デイサービスセンター(NCI)の運営について、聖市との提携が締結したことを病床の勢子氏に報告した際、ほっとした表情を浮かべたことが思い出されます。」と話しました。 そして、福祉に生涯を捧げた勢子氏に感謝と敬意を表し、勢子氏が貫いた福祉に対する尊い信念は、今後も同委員会がしっかりと受け継いでいくことを誓いました。 また、石川会長は「文協での高齢者デイサービスセンター(NCI)の実施は、文協の社会福祉活動の対象者として高齢者に注力しはじめた2015年から、大きな飛躍を遂げたと言えます。」と述べました。 そしてこれは2021年に実施されたJICAによる「移住者の団体に対する助成金交付事業」の支援を受け開始した高齢者デイサービスセンター(CCPI:Centro de Convivência da Pessoa Idosa)の実績が認められ、今回の聖市との提携に繋がったと経緯を説明しました。 セ地区担当のカシア氏は、リベルダーデ地区にNCIを置くことは長年の目標であり、それが実現したことを嬉しく思うと述べました。 聖市役所のカルロス社会福祉開発局局長は、「高齢者デイサービスセンター(NCI)の発足はいつも非常に特別なことですが、特に、ここ文協という日系社会の中心的な場所での開所は、更に特別な意味を持ちます。」と話し「なぜなら、私は日本文化とその価値観を大変尊敬していますが、その価値観の中で私が最も感銘を受けているものは「年配者への敬意」だからです。」と述べました。 式典の最後には、市役所より提供された「高齢者デイサービスセンター(NCI)文協」と記載された看板の除幕式が行われたほか、文協のシニアダンス教室に通う生徒によるダンスが披露されました。 Galeria de fotos 文協高齢者デイサービスセンターに関するお問合せ WhatApp: 11-91223-0777

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ブラジルから日本へ=9月30日から観光ビザ免除!

ブラジル外務省は9日午後5時、日本とブラジルの両国政府が90日以内の一般旅券所持者の訪問ビザを相互に免除することで合意したと発表しました。 この免除措置は当初3年間有効で、2023年9月30日から実施されます。 この措置により、ブラジルと日本の観光客はビザを取得することなく相互に訪問できるようになります。 今回の合意は、5月のG7広島サミットにおけるルーラ大統領の訪日に際して、岸田文雄首相がブラジル人に対する訪問ビザ免除の延長を発表したことに起因するものです。 今まではブラジル政府が一方的に日本からの観光客に対して免除してきました。 ですが、岸田首相の申し出により、ブラジル政府は国家間の互恵主義と平等待遇の原則に基づく外交方針に沿って、日本国民に対しても同様の措置を継続することが可能となりました。 同広報は《今回発表された免除措置は、日本からブラジルへの移民115周年を迎える今年、両国間の人的交流と関係の深化に貢献するものである》と締めくくられています。 記事:ブラジル日報より

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