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第55回文協工芸展開催中 10月19日まで

第55回文協工芸展 日 時:2025年10月5日(日)~19日(日)    月~金:12~17時    土、日、祝日:10~17時場 所:文協文化スペース (文協ビル地下1階)    Rua Galvão Bueno, 596 – Liberdade (SP)入場料:無料 文協工芸委員会は、第55回文協工芸展に皆さまをご招待いたします。 陶芸、押し花、繊維芸術、紙、木工、金属など、多様な工芸の分野からなる300点以上の作品が一堂に会します。 第55回文協工芸展入選者一覧はコチラ また、今回の工芸展では、現代陶芸における顕著な歩みと、日本の伝統とブラジル美術との架け橋としての役割を果たしたことで知られる陶芸家 仁居樹美(@kiminiiatelier) 氏が顕彰作家として選ばれました。 仁井氏の作品は、文化間の対話と、形と本質を絶えず追求する姿勢を繊細に表現しています。 なお、工芸展の期間中は、工芸のさまざまな分野や技法を紹介する講演やワークショップも開催されます。 多くの皆様のお越しをお待ちしております。 講演およびワークショップ 10月 5日 (日)🔵10:00-12:00 – 講演(実演付き)「陶芸」– 講演者:スエナガ・キタロウ (無料)🔵13:00-14:30 – 講演(実演付き)「木工」– 講演者:エリック・T (無料)🔵15:00-16:30 – 講演「工芸」– 講演者:ニシエ・ケイコ (無料) 10月 9日 (木)🟠09:00-12:00 – ワークショップ「絞り染め」と風呂敷の実演 – 講師:横手アリッセ (有料)🟠14:00-15:30 – ワークショップ「水引 」– 講師: 東ルシアネ & 田中エリカ (有料) 10月10日 (金)🟠10:00-12:00

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報告:海上自衛隊練習艦隊ご来伯

8月27日の午前、文協大講堂において、日本の海上自衛隊練習艦隊「かしま」「しまかぜ」の実習幹部の皆様を歓迎する式典が行われました。  この交流は、1965年8月31日、海上自衛隊練習艦隊「あきづき」「てるづき」「ゆうだち」「むらさめ」の四隻、隊員1,200名がサントスに入港したのを皮切りに、現在も続いています。 1965年は、日伯修好通商航海条約締結70周年を記念する年であり、本年は同約締結130周年という節目でもあることから、ブラジル日系社会は、より大きな喜びを持って到着を待ちました。 写真 (サントス市役所 : 日本の海上自衛隊の艦船が訓練のためサントスに寄港 / サントス海岸で清掃活動 / 練習艦「かしま」と練習艦「しまかぜ」 まず、海上自衛隊練習艦隊「かしま」「しまかぜ」は、8月24日にサントス港に入港しました。 入港初日は公式行事に加えて、在サンパウロ日本国総領事館と練習艦隊が主催する、招待客を対象とした艦上レセプションが行われました。 翌日には、乗組員たちがサントス海岸で清掃活動やサッカー交流試合に参加し、また一般市民に向けて『かしま』艦内を公開する時間も設けられました。 写真 (Jornal Brasil Nikkei): 招待客による艦上レセプション 8月26日、27日はサンパウロ市での活動に充てられました。 26日の午前中には、日伯両国の海軍楽隊による合同音楽会がイピランガ博物館で開催されました。 午後には、サンパウロ州柔道連盟の選手たちとのスポーツ交流、夜にはサンパウロ州剣道連盟の代表者たちと交流しました。 写真 (Jornal Brasil Nikkei) : イピランガ博物館にて 27日の早朝、イビラプエラ公園内の「日本移民開拓者記念碑」を訪れ、献花を行いました。 午前10時30分からは、練習艦隊の実習幹部193名が文協大講堂に集まり、ブラジル主要5団体の主催による歓迎式典が行われました。 写真 (Jornal Brasil Nikkei) : ブラジル日本文化福祉協会・大講堂 式典には、海上自衛隊練習艦隊司令官 渡邉 浩 海将補、同司令部首席幕僚の大矢 実 一等海佐、練習艦「かしま」艦長の池田 忠司 一等海佐、練習艦「しまかぜ」艦長の小城 賢一一等海佐、そして実習幹部193名が出席しました。 また、在サンパウロ日本国総領事館の清水 享総領事および、日系主要五団体、ブラジル日本文化福祉協会-文協の西尾 ロベルト 義弘会長、サンパウロ日伯援護協会-援協の税田 パウロ

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南援協応援-協力券(Rifa)-ガンバッチェ・キャンペーン-当選発表は11月19日

2024年にリオグランデ・ド・スル州を襲った洪水被害。 今回は、同州にある日系団体、南日伯援護協会(EnkyoSul)の社会事業の維持および、2024年の洪水で深刻な被害を受けた会館の再建を目的として、協力券(Rifa )の販売を行っています。 🔶🔶🔶協力券(Rifa )🔶🔶🔶 🔶販売所:文協事務局 🔶料 金:一口20レアル 🔶景 品🔸第1位 ― ヒュンダイ製の車  New HB20 Comfort Plus(1.0 Flex エンジン、2025年モデル、グレー)🔸第2位 ― Acer Aspire 3 ノートパソコン🔸第3位 ― A-tsui-i セラミックセット🔸第4位・第5位 ― Mega Nano Ion ヘアドライヤー 🔶当選発表日:2025年11月19日  ※ 連邦宝くじ抽選による当選発表をご確認ください 今回のための特別な銀行口座が開設され、集まった資金は直接、南日伯援護協会(EnkyoSul)に送られます。 ご協力をよろしくお願いいたします。 規約および認可証明書:SPA/ME 第01.041693/2025号 お問合せ:文協事務局 ✆ +55(11)3208-1755

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おめでとうございます – 令和7年度外務大臣表彰受賞

🔷在ブラジリア日本大使館🔷 🔹ネルソン・トラッジ・フィーリョ (Campo Grande/MS)🔹連邦上院議員🔹ブラジルにおける日本文化の普及 🔷在サンパウロ日本国総領事館🔷 🔹 安藤 晃彦🔹元サンパウロ大学ルイス・デ・ケイロス農学部教授🔹ブラジルにおける国際協力の推進 🔹アレシャンドレ・龍也・飯田🔹酒蔵 ADEGA DE SAKE 代表🔹ブラジルにおける日本酒の普及 🔹上村 恵ジャイロ🔹元希望の家福祉協会理事長🔹ブラジルにおける領事業務の支援 🔹リカルド オオタケ🔹元トミエ・オオタケ・インスティトゥート館長🔹ブラジルにおける日本文化の普及 🔹織田 順子🔹サンパウロ大学哲学・文学・人文科学部東洋文学科准教授🔹ブラジルにおける日本語教育の推進 🔹レイコ・ゴトウダ🔹 翻訳家🔹ブラジルにおける日本文化の普及 🔹頃末 アンドレ 龍彦🔹元社会福祉法人こどものその理事長🔹ブラジルにおける領事業務の支援 🔹佐藤 直🔹元サンパウロ大学薬学部教授🔹日本とブラジルとの科学技術協力の促進 🔹カルロス・タカハシ🔹ジルベルト・カサビ特別補佐官🔹日本とブラジルとの相互理解の促進 🔹谷口 ジョゼー 眞一郎🔹日本とブラジルとの相互理解の促進🔹日本とブラジルとの相互理解の促進 🔹 辻 雄三🔹元高齢者養護施設さくらホーム運営委員長🔹日本とブラジルとの相互理解の促進 🔹土井 セルジオ 紀文🔹元サントス日本人会会長🔹日本とブラジルとの相互理解の促進 🔹西本 和生🔹サンパウロ大学工学部船舶・海洋工学科教授🔹日本とブラジルとの学術交流の促進 🔹マダレナ ナツコ ハシモト コルダロ🔹サンパウロ大学 哲学・文学・人文科学部 東洋文学部 准教授🔹日本とブラジルとの学術交流の促進 🔹カルロス・ハラサワ🔹ブラジル日本文化福祉協会第3副会長/元文化担当理事🔹ブラジルにおける日本文化の普及 🔹本間 ヒデコ🔹 陶芸家🔹ブラジルにおける日本文化の普及 🔹 シェン 響盟 リベイロ🔹フルート、尺八奏者🔹ブラジルにおける日本文化の普及

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ブラジル「いけ花の日」制定記念 – 第1回いけ花展 9月20,21日@文協貴賓室

第1回いけ花展 日 時:2025年9月20日(土) 12~18時           21日(日)  9~17時場 所:文協ビル 貴賓室(2階)    Rua São Joaquim, 381 – Liberdade, São Paulo/SP    委託駐車場:R. Galvão Bueno, 540(料金は各自払い)入場料:無料 第1回いけ花展 本年2025年から、ここブラジルで「9月23日」を「いけ花の日」とするという法律が制定されました。同法案は連邦議会で長らく審議されたきたものです。 本年が「日伯修好通商航海条約締結130年」の節目に当たるとし、日系人議員が法制化を働きかけることにより、このたび制定が実現しました。 「国の記念日」として「いけ花」の日を制定するのは、国際的に見ても異例の内容だと言えます。 これは、日伯友好関係の更なる深化を促進させる大変意義のあるものです。 ブラジル日本文化福祉協会-文協は、ブラジルいけ花協会と共に、このブラジルにおける「いけ花の日」制定を祝し「第1回いけ花展」を開催いたします。 八つの流派を代表する46人のアーティストが一堂に会し、調和・均衡・再生を表現する作品を披露する、貴重な機会となります。 入場は無料です。 皆様のお越しをお待ちしております。

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在サンパウロ日本国総領事館は移転しました

在サンパウロ日本国総領事館から事務所移転のお知らせ - 7月1日より 在サンパウロ日本国総領事館 新事務所の住所及び連絡先住所:Avenida Paulista, 2300 22°andarCEP 01310-200Bela Vista – São Paulo – SP – Brasil(地下鉄Consolacão駅から徒歩約1分、Paulista駅から徒歩約2分)※ 当館駐車場はございませんが、ビル地下の有料駐車場は御利用いただけますので、必要な場合は、各自で御手配をお願いいたします。メール:consuladojapao-sp@sp.mofa.go.jp電話:(11) 3254-0100※緊急電話:(11)98437-9714(移転期間中に代表電話がつながらない場合)FAX:(11) 3254-0110 詳細は、在サンパウロ日本国総領事館のサイト「在サンパウロ日本国総領事館移転のお知らせ」をご覧ください。

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毎月第1水曜日は文協シネマ&フリマの日🎥10月は1日

毎月第1水曜日に開催する「文協シネマ&フリマ」、2025年10 月は1 日(水)です!みなさまのご来場をお待ちしております。 文協シネマ 映画名:宮本武蔵 完結編 決闘巌流島日 時:2025年10月1日(水)13時~場 所:文協ビル大講堂料 金:無料※ポルトガル語字幕付き  映画詳細≫≫≫サイト「映画の時間」宮本武蔵 完結編 決闘巌流島 水曜フリマーケット 日 時:2025年10月1日(水)10時~15時場 所:文協ビル大講堂前ロビー フリーマーケットには、古着 ( 新品あり ) 、雑貨、古本、アクセサリー、ハンドメイド作品、和菓子、弁当、野菜などが出品されます。掘り出し物が見つかるかもしれません!どうぞ、お気軽にお越しください。 ※この水曜フリマは文協図書館が主催しています。出店希望の場合は文協図書館(ワッツザップ:(11)975226-6101)までお問い合わせください。

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SAVE THE DATE!第52回国際民族舞踊大会💃 9月27,28日

第52回 国際民族舞踊大会 日 時:2025年9月27日(土)16時~ / 28日(日)15時~入場料:前売り券🎫一人30レアル(半額権利者は15レアル)    当日券 🎫一人40レアル(半額権利者は20レアル)場 所:文協大講堂 Rua São Joaquim, 381 – Liberdade     ※最寄りのメトロ:サンジョアキン駅     ※委託駐車場:Rua Galvão Bueno, 540 Liberdade ※駐車料金の支払いは各自 ※Symplaで事前に購入されたチケットのキャンセルは、購入者ご自身がプラットフォーム上で手続きする必要があります。キャンセルは購入後7日以内に可能ですが、イベント開始の48時間前までに手続きが完了している必要があります。 国際民族舞踊大会とは 1972年4月、ブラジル独立150年を記念するため、当時の文協会長であった延満三五郎氏が中心となって、同祭日系協力委員会を発足させました。9月には同会主催・サンパウロ市観光局後援にて国際民族舞踊大会を開催、11か国が参加し、舞台と同じく観覧席も国際色豊かとなり、大成功を収めました。それ以来、この大会は毎年開催されるようになり、本年で第51回目を迎えます。 「人種のるつぼ」と言われるここブラジルは、実に多くの国の移民の子孫が一同に、しかも平和に暮らしています。これは世界に誇り得る内容ではないでしょうか。 また、当日は、舞踊だけでなく、各国の民族料理や雑貨なども販売します。ブラジルならではの、豊かな国際的文化をどうぞお楽しみください。 多くの皆様のお越しを、お待ちしています! 参加予定国とプログラム お問合せ: 文協事務局✆   (11) 3208-1755 ✉  matsuri@bunkyo.org.br 主 催:ブラジル日本文化福祉協会協 賛:宮坂国人財団、ヤクルト、サクラ・アリメントス

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井料堅治さん 初七日ミサのお知らせ

5月4日に老衰のためお亡くなりになった井料堅治さん(享年91)の初七日ミサが行われます 【日 時】5月11日(木)18時30分~【場 所】Paróquia São Francisco de Assis R. Borges Lagoa, 1209 – Vila Clementino, São Paulo – SP ご冥福をお祈りいたします 関連記事 – 訃報:井料堅治氏

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第15回文協総合美術展 – 4月1日より応募作品受付開始

文協総合美術展は、文協の美術委員会および工芸委員会によって、新人作家の育成と新進作家の発掘を目的に2007年から開催されています。昨年開催された第14回目の同展では、400を超える作品の応募作品の中から147名のアーティストによる279作品が選出され、文協文化ホールにて、それらの作品が展示されました。 本年度の第15回文協総合美術展は、ProAC(サンパウロ州文化活動プログラム)の支援を受け、10月に開催する予定です。それに向けた作品募集の受付は4月1日から開始、6月4日が受付最終日となります。 応募要項などの詳細については、3 月に、文協Web サイト (www.bunkyo.org.br) にて公開します。 お問合せ:工芸部門:artekoguei@bunkyo.org.br美術部門: artesplasticasbunkyo@gmail.com TEL: 文協事務局11 3208-1755 (担当-アウローラ) 2022年度 第14回文協総合美術展の作品は以下の通り。(画像をクリック)

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第66回パウリスタ賞授賞式

写真:第66回パウリスタ表彰の受賞者 ブラジル日報協会(林隆治会長)主催の「第66回パウリスタ賞授賞式」が3月4日、文協大講堂で開催され、38名が栄に浴しました。この「パウリスタ表彰」は、1956年、現在の邦字新聞である「ブラジル日報」のルーツともいえる今は無きパウリスタ新聞が、勝ち負け抗争によって分断状態にあった日系社会の融和を図ることを目的に、同紙創刊10周年記念事業として立ち上がりました。 写真:お祝いの言葉を述べるゲストとして出席した石川レナト会長 開始当時は「農民賞」「文学賞」「スポーツ賞」の3部門から、それぞれの分野の発展に貢献した日系人を表彰していました。時代の変遷とともに、「スポーツ賞」はそのままで、現在は「社会功労賞」「文化功労賞」となり、対象範囲も拡大されました。 文協関係者の中からは、今回、以下3名が受賞しました。おめでとうございます! 文協第一副会長 西尾 ロベルト 義弘 氏 南米銀行やホーワ工業に勤務。元クレスル(Creasul)取締役。元南米銀行取締役。元レイテ・トスト・バロス法律事務所弁護士。現ブラジル日本文化福祉協会(文協)の第一副会長。法務委員長。ブラジル日本移民史料館運営副委員長。宮坂国人財団理事長。伯日文化社会統合協会会長。サンタクルス日本病院審議員。日伯文化連盟評議会書記。旧南米銀行関係者の懇親団体である「なぎさ会」審議会員。日伯比較法学会評議員。ブラジル日系ゴルフ連盟副会長。伯日文化社会統合協会を通じた日系社会への支援の他、文協や移民史料館への貢献が評価され、2018年12月、日本政府より2018年の外国人叙勲「旭日双光章」を受勲。2019年4月、サンパウロ市議会から「パウリスタ名誉市民賞」を受賞した。(ブラジル日報より) 文協前会長 呉屋 新城 春美 氏 元ブラジル日本文化福祉協会(文協)会長。ブラジル沖縄県人会理事。沖縄県生まれで1958年、家族とともに来伯。1977年、バレットス中央教育大学建設エンジニア学科卒業。1986年に公務員試験合格。マリオ・コバス政権時に、サンパウロ州税務局の情報技術部門の創設に尽力した他、局長補佐などを務めた。1990年、JICA研修生として訪日。元JICA研修生OB会長。ウチナー民間大使。(ブラジル日報より) 第1常任理事 ウエダ マサミ 氏 1969年サンパウロ市生まれ。ゴルフ歴40年。文協第1常任理事。2015年からファゼンダ・ダ・グラマ・ゴルフ&カントリークラブ理事。幼少期からアルジャーゴルフクラブで、様々な大会に参加した。(ブラジル日報より)

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訃報:井料 堅治 氏

獣医として活躍した井料堅治さん(鹿児島県出身)が、5月4日の20時30分に老衰のためお亡くなりになりました。91歳でした。 去る2004年に、当時の小泉純一郎内閣総理大臣がご来伯された際に、1200人で埋め尽くされた文協大講堂での歓迎会の挨拶の中で「私にとってブラジルは外国ですが心情的には一番近い国なんです。」と話し、その理由として小泉首相が十代の時に親交が厚かったいとこの井料堅治さんがブラジルに移住したことを説明、「キャッチボールや勉強を教えてもらった。私にとって兄のような存在。いつかブラジルに行ってみたいと思っていた。」と話されました。それもあり、同氏は、文協では評議員会役員を務めるなど日系社会に対する貢献はもちろん、小泉純一郎元内閣総理大臣のいとことしても広く知られていました。 2023年5月5日(金)モルンビ墓地にて葬儀 午後3時に埋葬住 所: Rua Deputado Laércio Corte, 468 – Morumbi – São Paulo – SP 心よりご冥福をお祈りいたします

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四十九日法要のお知らせ:丹下セツ子先生

丹下セツ子先生 四十九日法要のお知らせ ブラジルで「丹下セツ子太鼓道場」を創設するなど日系社会の芸能分野において多大な貢献をされた丹下先生の四十九日法要が行われます  日 時:2023年5月7日(日)15時~ 場 所:文協ビル2階 貴賓室 丹下セツ子先生の記事はコチラ

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追悼:秀島 マルセロ 氏

文協の第二副会長の秀島マルセロ氏が、2023年2月1日の夜、共同経営するAlfa Alimentosの仕事から帰宅後、心臓発作により、自宅でお亡くなりになられました。53歳でした。妻と娘さんとの3人家族でした。 通夜は2月2日の14時~22時と3日の午前6時~午前8時、文協文化ホールにて行われました。(R. São Joaquim, 381 – Liberdade – São Paulo 文協ビル地下1階) 葬儀は2月3日午前11時より、Jardim Horto Florestal墓地にて行われました。(Rua Luiz Nunes, 111 – Parque Ramos Freitas – SP) 秀島マルセロ氏 移民一世とは違い、日系社会に対して関心が薄くなりがちなブラジル生まれの日系人青年らを、上手くまとめていたのが青年時代の秀島氏でした。その人望と手腕を必要とした文協は秀島氏を招き入れ、早速秀島氏は、1997年の文協青年部の発足に際して、主導的役割を果たしました。その活動を軌道に乗せた後の2005年、今度は35歳という若さで文協の副会長に抜擢され、活動の幅を広げました。 以下、2006年11月25日に、文協貴賓室で行われた「文協創立50周年記念座談会」の冒頭に行われた参加者の自己紹介から抜粋します。 秀島マルセロ、36歳で既婚です。私の文化団体での活動は、 ツクルヴィ協会の日本語学校へ入った9歳の時から始まります。16歳でこの協会の青年会長になり、 イベントや各種競技の組織づくりを活発に行ない、 同協会の会長になりました。そして当時15団体を擁していたサンパウロ北部連盟に参加しました。統合こそ日系人の交流を促進し、 強化する手段だと考えるので、これは極めて重要な経験でした。ただ北部地区だけだったため他地区の団体は知りませんでした。そこで友人のグループとサンパウロ慈善インテルカイカンを設立しました。1994年にはサンパウロ各地にある11団体を集め、それが大きな交流の方法であると考え、1995年には16団体、スポーツ、文化、慈善など様々な部門の青年 1,200名をまとめました。1996年のイベント開催において、寄付のための食料品を19トン集めたときは最高の喜びでした。その後、林アンドレさんがいた文協の日系団体再活性化委員会に呼ばれ、議論したときに、将来の再活性化について、この委員会が所属している文協自体に青年がいないことを大いに話し合いました。そのため当時の山内会長は青年文協、現在の文協青年委員会を創立するため、 あらゆる支援をして下さいました。1997年のことで、当時の青年文協は青年団体リーダーたちの集りで、アイデアを交換する場でもありました。この交流は極めて健全であると考えたので1999年に役員になったとき、 ABEUNI、ASEBEX、 青年会議所、 文協青年委員会と慈善インテルカイカンの5団体の会長で、これらの団体を統一し、 それぞれのメンバーの育成を一層強化し、 共同活動を通じて日系社会および社会一般のために何かを促進するグループを結成するアイデアが生まれました。このアイデアの推進者であった林アンドレさんは、文協の政策を議論するため、 ABEUNI、 ASEBEX、青年会議所と青年文協を召集し、 私も再活性化委員会のメンバーとして参加しました。こうして結成したG5の統合は極めて重要であったと思います。2000年には5団体の会長が集って連合会を作り、 現在まで続いています。この間、 私は希望の家※に呼ばれ、 その第1副会長ををしており、 文協、 交流協会にも参加しております。 ※重度知的障害者が入居する福祉施設「希望の家福祉協会」         (2007年4月発行 ブラジル日本文化福祉協会創立50周年記念「文協50年史」より抜粋) このような秀島氏を、誰もが、近い将来、ブラジル日系社会全体を牽引する指導者になるだろうと信じて疑いませんでした。 その秀島氏の、突然で、そして早すぎる逝去の報は、日系社会全体にどれ程の衝撃と悲しみを与えたかは、言うまでもありません。 急遽開催した文協文化ホールでの通夜には、次から次へと届けられた77基の花輪で会場が埋め尽くされました。そして弔問客も途絶えることがなく、約1000人※が来館し、秀島氏との最後の別れのひと時を持ちました。※受付で記帳した方々は約600名ですが、記帳のために大勢の人々が並んでいたため、記帳をせずに帰られた方も沢山いらっしゃいました。また家族で来られた方は殆どが代表者1名のみの記帳でしたので、弔問客はゆうに1000人は超えていると推測します。

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ブラジル日本青年会議所 新会頭に照屋ウーゴ氏

写真:左から照屋ウーゴ新会頭 , 関口ひとみ文協顧問 , 岩本レアンドロ前会頭 ブラジル日本青年会議所(JCI Brasil-Japão、JCIBJ)は、2月13日に「2023年役員就任式」を文協貴賓室で開催、照屋ウーゴ新会頭(三世/34歳/弁護士)の就任を、集まった150人が祝しました。 照屋ウーゴ氏は、2010年に沖縄県人会ビラカロン支部の青年部のリーダーを務めて以来、日系社会とのつながりを維持しています。もともとサンパウロ大学生援護連盟(ABEUNI-Aliança Beneficente Universitária de São Paulo)※で活動しており、ブラジル日本青年会議所には2014年から所属。文協には、2019年から文協青年委員会の活動に加わるようになり、現在は文協理事会の専任理事を務めています。 ※ABEUNIは、50年代から活動していた日系医学生を中心とした「ABENIBRA」(日伯援護協会の大学生支部)が前身となる団体で、サンパウロ州の貧困地域、孤児院などで医療や教育のボランティア活動を行っている。前身のABENIBRAでは、日系人に対して無料健康相談を行っていたが、その枠を取り払いサンパウロ州全土の住民へとその対象範囲を拡大した。また、日系の医学生が中心だった活動メンバーの枠も広げ、学生もしくは学位取得者であればどの分野の専攻でも参加できるようになった。 照屋ウーゴ 新会頭 所信表明 新任の挨拶にたった照屋新会頭は、まず、前年度の岩本レアンドロ会頭とその執行役員らの労をねぎらい感謝の言葉を述べました。 そして、前執行役員が開始したプロジェクトを今後責任を持って展開していくと話しました。 また、日系団体およびスポンサーとの関係強化を図り、その上で、ブラジル日系団体とつながりのある学校との共同行動を模索し、次世代を率いる青年層のリーダーシップ資質向上のために、弁論練習の重要性を学校関係者に認識させる活動をしていきたい、と述べました。 また、会場に駆け付けた両親に対しては、夢を実現し続けられるよう常に最高の環境を提供するために努力してくれたことに、また、婚約者であるタミレスさんに対しては、いつもそばで励ましてくれることに対し、心からの感謝の意を表しました。 写真:左から婚約者のタミレスさん , 父親のイサオさん , 母親のマサコさんとウーゴ新会頭 そして最後に、照屋新会頭が兄のように慕っていた、2月1日に急逝した秀島マルセロ氏が、生前、常に語っていた言葉を引用し、所信表明を締めくくりました。 ベストを尽くそう! どんなことでも、簡単なことでも、常にベストを尽くそう。 どんな簡単な仕事でも、どんなことでも、常にベストを尽くそう!

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