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故 田中信さんの蔵書1534冊が、文協図書館へ寄贈

ブラジル日本商工会議所会頭、PLゴルフクラブ理事長を歴任し、昨年10月に亡くなった田中信(まこと)氏の蔵書1534冊が、親族ニウセさんのご厚意により文協図書館へ寄贈されました。 寄贈いただいた本は、商工会議所会頭だった田中氏らしく、経済に関する内容のものが多くありましたが、それ以外にも海外や日本の文化についての本や小説、写真集なども含まれており、内容、状態とも、良い本が沢山揃って届けられました。 これらの本は、分類分けをした後、蔵書として管理されるほか、一部を古本市にて販売することなども検討しています。 田中 信氏(享年89) 1928年3月31日、山梨県に生まれる。 1973年に来伯後、銀行や監査法人に勤務し、1994年に定年退職。 2003年にブラジル日本商工会議所会頭に就任後、2009年に退任するまでの6年間職務を全うする。その後PLゴルフクラブ理事長を務めた。

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報告:2018年ブラジル日本移民110周年記念 新年祝賀会

「日系人最大のコミュニティがあるこの市の市長であることを、誇りに思います。」サンパウロ市長のジョン・ドリア氏は1月7日、Tivoli Mofarrej São Paulo で開催されたブラジル日本移民110周年記念祭典事業の最初の公式イベントである新年祝賀会に参加した際の挨拶で、こう強調しました。 予定より約10分遅れて、同市の国際関係を担当するブルーノ・コバス副市長と共にホテルのドアに降りたったドリア市長を、110周年記念祭典委員会の役員達が出迎えました。 その足でまずドリア市長は、日本移民に関する史料写真や、ブラジルいけ花協会によって飾られたいけ花をご覧になられ、裏千家ブラジルによってたてられたお茶を召し上がりました 。 その後、380人のゲストが待つ会場に向かったドリア市長は、入り口に待機していた文協コーラスメンバーにもにこやかに挨拶され、その際短い動画を撮影しました。そしてその動画はすぐさま、ソーシャルページ(@jdoriajr)に投稿されました。 暖かい拍手の中入場したドリア市長は、多くの出席者から求められた握手にも快く応じられ、なかなか用意された席まで、たどり着くことができないほどでした。 新年祝賀会 参加団体 ブラジル日本移民110周年記念祭典の最初の公式イベントに合わせて、この日、裏千家ブラジルセンターが「初釜」を、ブラジルいけ花協会が「初いけ」を披露しました。 この式典の為に、裏千家ブラジルセンターやブラジルいけ花協会、サンパウロ総領事館、ブラジル日本移民110周年祭典委員会の多くのメンバーが、数ヶ月にわたって共に協力し合い準備を進めてきた甲斐あってTivoli Mofarrej São Paulo Hotelで開催された昼食込みの新年祝賀会は、用意した380席全席が満席となる程の大盛況となりました。 また、文協女性コーラス隊によって、日本とブラジルのそれぞれの国歌斉唱、加えて、「1月1日」「きしゃぽっぽ」などの日本の童謡なども披露され、式典に華を添えました 。 昼食の際には、日本の伝統楽器であるShen Ribeiro氏の尺八と、Tamie Kitaharaさんの琴の二重奏によって、「六段の調」と「春の海」が奏でられ、人々を魅了しました。 また、Paulo Murozaki氏(バンドソリン、ギター)、Murozaki Michikoさん(キーボード)、San Jun Yun氏(サクソフォン)、Dior Marcelo da Silva Regis氏(パーカッション)、Miyagawa Nobuyuki氏(ベース)の「NAK」によるバンドにより、日本の曲「茶つみ」や「荒城の月」「ふるさと」を、ブラジルの曲「Feitiço de Oração」「Feitiço da Vila」が演奏され、会場を盛り上げました。 荘厳な式典 「ブラジル日本移民110周年を迎えた今この時、私の抱くこの感情は、決して言葉だけで言い尽くすことができません。」 挨拶に立った、ブラジル日本移民110周年記念祭典委員長でもあり、ブラジル日本文化福祉協会の会長でもある呉屋春美会長は、こう話しました。 「私もまさしく、移民のうちの一人であり、60年前、私が5歳のときに家族とともにブラジルに到着しました。私たちも、ブラジルに移民した多くの国の人々と同じように、はっきりとした未来を想像することはできませんでしたが、希望だけは大きく持っておりました。」と続き「現在、ブラジルに暮らす日系の子孫達は、すでに第6世を数える時代となっています。私たちが今こうして、ブラジル社会から信用を得て暮らすことができるのは、開拓者達の積み上げた基盤ゆえだと、感謝してもしきれない思いです。 そしてまた、私たち移民を歓迎し、私たちのルーツを残すチャンスを与えてくれた寛大なブラジルにも、感謝の気持ちでいっぱいです。」と語りました。(詳しくは新年の挨拶文をお読みください) 呉屋会長に続いて挨拶に立った、在サンパウロ日本国総領事の野口 泰氏は、日本人のブラジル移民は、ブラジル社会全体の発展に多大なる貢献をしたことは明らかだと話しました 。 ドリア市長は挨拶の中で「私は3回ほど日本を訪ねたことがある。」と話し「活気に満ちていること、秩序正しいふるまい、勤勉さ、日本の国にあるその全てに魅了された。」とし「まさしくそれは、ブラジルの日系移民の中に見るのと同じDNAであった。私たちはこの日系コミュニティーから、多くを学ばなければならない。」と話しました。 最後にドリア市長は日本語で「アケマシテ オメデトウ ゴザイマス。コトシモ ヨロシク オネガイシマス」と挨拶し、会場から大きな拍手が沸きおこりました。 ドリア市長の挨拶の後は、ブラジル都道府県人会連合会の山田 康夫会長の先導によって万歳三唱が行われ、鏡開きへと続きました。 次の予定のため、ブラジル日本移民110周年記念式典行事を担当、統括するコバス副市長を残し、ここで退席を余儀なくされたドリア市長でしたが、入場時と同様多くの出席者からの握手攻めにあったため、会場の出口に向かうまでのほんの短い距離に約10分も要しつつ、名残惜しそうに会場を後にしました。 写真提供:Gabriel

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志村豊弘氏の四十九日法要

2017年12月8日に亡くなられた、文協元副会長、ブラジルふるさと創生協会元会長の志村豊弘氏の四十九日法要の予定が決定しましたので、下記の通りお知らせいたします。 日 時:2018年1月20日(土)・ 16時から 場 所:浄土真宗本派本願寺(西本願寺) 住 所:Rua Changuá, 108 – Chácara Inglesa – São Paulo-SP (最寄り駅:メトロ Praça da Árvore) お問い合わせ:(11)2275-8231 / (11)2275-8677

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第2回 藤間流舞踊大会

ブラジル日本移民110周年記念祭典公式行事 文協ビルにて、藤間流舞踊の展覧会・ワークショップ・舞踊公演が開催されます。 • 舞踊衣装や小物の展覧会 1月13日(土)と14日(日):10時~20時 (無料) • 藤間流舞踊のメイクと着付けのワークショップ 1月14日(日):11時30分~12時30分 (無料) • 藤間流舞踊公演 1月14日(日): 13時 ~ 16時 (R$ 50,00) チケット購入場所:文協ビル4階 sala 43 火曜日13時~18時 | 木曜日10時~12時または15時~18時 お問い合わせ: (11) 3208-2183 下記サイトからもチケットの購入ができます。 Alo Ingressos (www.aloingressos.com.br) 後援:日本国総領事館・ブラジル日本文化福祉協会・ ブラジル日本移民110周年祭典実行委員会・宮坂国人財団

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第6回 高齢者介護講座 閉講式

文協がサンタクルス病院と宮坂国人財団と提携して開催した、第6回高齢者介護基本講座の閉講式が、12月7日、サンタクルーズ病院の講堂で行われました。 この閉講式には、文協からは社会福祉担当理事の西野セルジオ氏、会長補佐の吉岡黎明氏、サンタクルス病院からはHideto Nita氏 、憩の園からは会長の佐藤直氏が出席し、教師の代表であるTereza Fumiko Iha氏によって64人の受講生に受講証明書が手渡されました。 式典では、シニア向けダンスの披露や、受講生にはよるあいさつ、そして団体の代表者による、高齢者の幸福のために責任と倫理をもって行使すべきこの職業の重要性を強調したスピーチがありました。 式典の後は、各団体の代表者や教師、そしてボランティアや受講生、また招待客らが和気あいあいと過ごす一幕もありました。 次回の講座について 日時:2018年3月8日から6月28日までの、各木曜日 12時30分~16時30分 場所:文協ビル内 受講申込受付日時:2018年3月1日と2日、午前9時~午後4時 文協ビル1F事務所にて。 (Rua São Joaquim、381 – Liberdade ) 必要書類:CPF、RG、学校卒業証明書(小学校 (Fundamental Ⅰ)、居住証明書(最新のもの) ※講座の人数には限りがありますので、お早めに。尚、申し込みの際は必ず本人がお越しください。 お問い合わせ:または文協事務局(11)3208-1755まで。

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Bunka Matsuri: um desfile de kimonos imperdível

Nada mais simbólico da cultura japonesa do que o kimono. Tão simples e complexo! Sua estrutura é modular: confeccionado a partir de um tecido de 12 a 13 metros de comprimento e 40 cm de largura, esse tecido é cortado em 8 partes e costurado uns ao outros.

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Viagem de trem incrementa ida ao Akimatsuri em Mogi

O Akimatsuri, Festival de Outono, em Mogi das Cruzes, prossegue neste final de semana, dias 8 e 9 de abril, sábado (das 10h às 22h) e domingo (das 10h às 21h). A proposta da CPTM é de que, no sábado, dia 8 de abril, os visitantes aproveitem para incrementar esse

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Políticos nikkeis: homenagens e confraternização

Cerca de 120 pessoas estiveram reunidas na noite de sexta-feira, dia 24 de março, no Salão Nobre do Bunkyo para a cerimônia de Homenagem aos Políticos Nikkeis eleitos em 2016. O evento foi prestigiado por cerca de 120 pessoas, entre elas, 35 políticos (4 prefeitos, 5 vice-prefeitos e 26 vereadores)

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Vesper Trio se apresenta no 80º Concerto Bunkyo aos Domingos

Uma formação com três musicistas da Orquestra Sinfônica do Estado de São Paulo (Osesp): a violinista Sung-Eun Cho, a violoncelista Jin Joo Doh (ambas da Coreia do Sul) e a pianista Olga Kopylova (Rússia), o Vesper Trio traz um variado repertório que explora o violino na beleza de seus agudos,

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