
日本館60周年記念イベントセレモニー
8月29日の日本館60周年記念式典に引き続き、30日(土)は日本館60周年記念イベントのセレモニーが開催されました。セレモニーは14時30分から始まり、120名が参加をされました。またセレモニーの中では、陶芸の展示会゛道と出会い゛のオープニングが実施されました。
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8月29日の日本館60周年記念式典に引き続き、30日(土)は日本館60周年記念イベントのセレモニーが開催されました。セレモニーは14時30分から始まり、120名が参加をされました。またセレモニーの中では、陶芸の展示会゛道と出会い゛のオープニングが実施されました。
今回、川上久子氏とクラリッセ・ボリアン氏により開催される自然展は、自然界に関連する手仕事、染色・刺繍・衣服・デザイン・装飾品などを鑑賞することができます。 川上久子氏は東京都出身、またクラリッセ氏はブラジル・パラナ州とマットグロッソ州の境町の出身です。2人は遠く離れた全く異なる環境で育ちましたが、共通して自然界に関心を持っています。外見、2人の仕事は違うものですが、根底的な部分は同じ位置にあります。久子氏はブラジルの自然界の豊かさを見事に染色し、クラリッセ氏は自分の記憶を通して数々の自然に対する想いを作品に表現しています。 川上久子氏・クラリッセ・ボリアン氏による自然展 日時:10月21日~11月7日 月曜日~金曜日 13時30分~17時30分まで 場所:Instituto Botucatu, Rua Reverendo Francisco Lotufo, 652, Vila Nogueira – Botucatu – SP お問い合わせ:(14) 3354-8427
10月8日(水)19時より、ブラジル日本移民史料館におきまして、仏教と日系人のアイデンティティをテーマに、コーエン・ロッシ尼僧を講師に迎え、講演会を開催いたします。 今回の講演は、仏の世界に触れてみる機会として設けられました。そして、ブラジル日本移民史料館の存在を多くの方々に知っていただきたいという思いも込められています。 なお、参加費はブラジル日本移民史料館の維持費および運営費として使われます。 主 催:ブラジル日本移民史料館 サンパウロ新聞 講 師:コーエン・ロッシ尼僧 講 演:仏教と日系人のアイデンティティ 日 時: 2014年10月8日(水)19時より 場 所:ブラジル日本文化福祉協会(ブラジル日本移民史料館9階) Rua São Joaquim 381 – 9º andar – Liberdade – São Paulo – SP 申込料:R$ 100,00 / 文協会員・移民史料館友の会 R$ 50,00 問い合わせ:(11) 3209-5465 エドゥアルド ・ ミエコ / museu@bunkyo.org.br
サンパウロの若い世代を中心に構成されたグループ民による、フェスティバル民が開催されます。 グループ民は伝統文化である日本の民謡を次世代へ継承するために発足されました。ステージでは、日本の伝統楽器の三味線・尺八・琴・太鼓を用いたパフォーマンスが繰り広げられます!! 主催:グループ民 協力:国際交流基金 ブラジル日本民謡協会 ブラジル郷土民謡協会 ニッケイ新聞社 サンパウロ新聞 ブラジル日本文化福祉協会 BKC PRODUÇÕES EVENTOS FTW GRÁFICA DEGITAL 日時:10月11日(土) 17時より 場所:文協小講堂 Rua São Joaquim, 381 – Liberdade – São Paulo – SP (地下鉄サンジョアキン駅近く) 入場料:前売り券 R$10,00 当日券 R$15,00 ワークショップについて 日時:10月11日(土) 17時より 場所:文協小講堂 定員:200名 参加料:R$ 10,00 問い合わせ:(11)99426-5123 アレシャンドレ・ヤマサキまで

2015年の日伯修好通商航海条約締結120周年を官民で祝うため、日本ブラジル外交関係樹立120周年記念事業ブラジル実行委員会が発足しました。 8月29日に在サンパウロ総領事館で立上げ式、第1回目の会合が開催されました。梅田邦夫駐ブラジル大使が委員長に、サンパウロ市の日系主要5団体、日本政府機関代表などが副委員長に就任しました。また、国内各地の公館、商議所、日系団体等が委員を務める全伯規模の体制が組まれました。 また10月3日には、在サンパウロ総領事館3階の多目的ホールで第2回目の会合が行われ、記念イベント「ファッションデザイナー・コシノジュンコ氏演出の花火大会」と「日伯共同事業の展示会」が主な議題として進められました。 花火大会は、9月12日イビラプエラ公園にて、コシノジュンコ氏の演出によりオペラ音楽と花火、噴水を使った演出などの開催案があります。日伯共同事業の展示会は、ブラジル国内約8ヶ所を巡回展示する予定です。ウジミナスやセラード開発といった日伯共同事業の歴史を振り返る内容で、各地のイベントと併催する方針。そして、8月頃に記念経済セミナーも計画段階にあります。 今年の2014年、ブラジルワールドカップの開催、また8月には安倍首相がご来伯をされました。そして、2016年にはリオデジャネイロ五輪が開催されます。ビッグイベントが続く中で、来年の120周年は両国の友好関係に大きな影響を与える大切な1年となります。 以下、委員会の構成 委員長 梅田邦夫ブラジル日本国大使 委員長代理 福嶌教輝在サンパウロ日本国総領事 高瀬寧在リオデジャネイロ総領事 副委員長 藤井晋介ブラジル商工会議所会頭 木多喜八郎氏ブラジル日本文化福祉協会 菊池義治サンパウロ日伯援護協会会長 本橋幹久ブラジル日本都道府県人会連合会会長 中谷アンセルモ日伯文化連盟理事長 室沢智史JICAブラジル事務所長 石田靖博JETRO事務所長 安井豊JBIC首席駐在員 委員 山崎和夫在マナウス日本国総領事 鶴西幸博アマゾナス日系商工会議所会頭 錦戸健西部アマゾン日伯協会会長 池田敏雄在クリチバ日本国総領事 小林雅彦在ベレン領事事務所長 イクタ・ユウジ汎アマゾニア日伯協会会長 ヤソジマ・ユズル・エジソンアマゾニア日伯援護協会会長 山田フェルナンド輝男パラー日系商工会議所会頭 山本陽三北伯県人会協会会長 関口ひとみ在レシフェ領事事務所長 クニヨシ・ヤスナガブラジリア日伯文交流会会長 小林直樹リオデジャネイロ日本商工会議所会頭 鹿田明義リオデジャネイロ州日伯文化体育連盟理事長 後藤猛在ポルトアレグレ領事事務所長 ミルトン・ヒワタシ南日伯援護協会会長 白井安弘南伯日本商工会議所会頭 資金管理委員長 西尾ロベルト日伯社会文化統合協会会長

9月17日、日本食を世界の人々に知ってほしいとの思いから設立された日本食レストラン海外普及推進機構(JRO)加藤一隆専務理事、青井倫一理事、農林水産省食糧産業企画調整班の住吉慶子調整係長、一般社団法人日本フードサービス協会業務部の下口修一氏が文協を表敬訪問されました。 主に伯国の日本食について談話が行われました。木多会長は「サンパウロには、日本食のレストランが多く存在するが、専門店が少ない」と意見を述べました。それに対して、JRO理事の青井氏は「ブラジルは農産物が豊富であり、ほとんどの材料が入手可能である」ことに言及し、また「今後は料理の技術や知識、そしてその背景にある日本文化を日本食発展のために提供をしていきたい」との見解を示されました。 また木多会長「当協会には和食普及委員会があり、また日本食を普及する場として来年オープン予定である文化空間を用いて、「日本食の普及に影響を与えられるような活動を一緒にできれば」と述べていました。 19日にはJRO主催の日本食シンポジウムがサンパウロ市のブルーツリー・プレミアム・ファリアリマにて開催され、飲食業界の関係者など150名が出席しました。今回のシンポジウムは日本食における理解向上のための講演や「日本食の広がりについて」「日本食の勢いを維持・発展させるには」などをテーマに討論会が行われました。 講演会は、寿司の歴史・日本産水産物をテーマに開催されました。世界でもっとも人気がある日本食は寿司と刺身であることを農水省水産庁漁政課長・新井ゆたか氏は語られました。日本本来の味や地域文化、食材などの要素が加わって生まれた味が幅広く存在していること、そして手軽に食べられることが要因として挙げられました。 一方、当地の寿司ネタが主にマグロやサーモンが中心で、多様性にかけることを指摘され、寿司の幅が広がるためにも現地で入手困難な魚種を輸入することで、寿司文化の発展に繋がると言及されました。 JRO加藤一隆専務理事は、「日本食がもたらされて100年以上も経っているが、産業として成立していないことに加え、日本食に携わる人材の基盤が崩れている」という印象を述べられていました。その次に「衛生管理、職人の養成ルールを作る、基本的な教育ができるように手を打つ必要がある」と語られ、この事業を成功にに導くために、関連企業も一緒に参入することが必要不可欠との見解を示されていました。 JRO青井倫一理事がコーディネーターを勤められた討論会「日本食の広がり」のテーマでは、「健康的」「高品質」「新鮮」と日本食の好イメージの意見が参加者から挙げられました。伯国の社会問題となっている肥満に対して日本食が広く受けいられていること、また焼きそばなどの料理が庶民の味として親しまれているとの意見がありました。 「日本食の発展余地が残るブラジルでは、今後一般的に多数存在する総合的な飲食店から、1種類の料理に特化した専門店が増加し、その反映により料理の質が高まること期待したい」と青井理事は述べられました。しかし、輸出入の手続きや物流困難などが制度の中で障害になると厳しい意見も挙げられました。 続いて「日本食の勢いを維持・発展をさせるには」のテーマでは「新鮮なものを効果的に食べさせる生活を子供に教育するべき」という討論に対し、「正しい情報提供が必要であること、日本食の基本に戻ることがヒントになるのでは」という意見がありました。 討論の中でもっとも重要となった人材育成についてでした。人材の知識や経験不足が日本食のパフォーマンスに露呈している中、会場では「正しいものを見せることが大事」「手本となる例を見せ、継承していかなければならない」「各店に関する情報を評価の形で広げていくこと」などの対策案が述べられましたが、一人前の寿司職人を育成するのに10年を要することに加え、その資金や教育制度が整っていないなどの課題が多く立ちはだかっています。 最後に青井氏は「料理人への投資は必須であり、人材の育成には時間を要するが、日本食の成長にはそれが最善の方法」であるとまとめ、今後は料理人の派遣や日本料理コースの設置にサポートを行っていくことを示唆しました。討論会後は食品メーカーや料理人によるメニュー提案会が開かれました。

10月26日(日)、文協恒例の「春の古本市」を開催します。マンガ、辞書、子供用の本、小説、雑誌などたくさん取り揃えています。皆様、お誘い合わせの上、せひお越しください。貴重な1冊にめぐり合えるかもしれません! 主催:文協図書委員会 日時:10月26日(日) 9時~15時まで 場所:文協展示室(図書室階下) Rua São Joaquim, 381 – Liberdade – São Paulo – SP (地下鉄サンジョアキン駅近く) ボランティア募集:図書委員会では古本市の準備、当日販売をお手伝いを募集しております。可能な日、時間帯でもかまいません。ぜひ、ご協力ください。 10月25(土) 朝9時集合 書籍整理、会場設営 10月26(日) 朝8時30分集合 図書販売 問い合わせ:(11) 3208-1755まで

一般財団法人 日伯協会からのお知らせ 兵庫県神戸市にある一般財団法人日伯協会より、「ブラジル日本移民115周年記念・多文化共生をめざす 日本のブラジルタウン」をテーマとした、移住ミユージアム2023年度前期企画展開催のお知らせが届きました。 【多文化共生をめざす日本のブラジルタウン】 日 時:2023年7月1日(土)~10月1日(日) 午前10時~午後17時(最終入場は16時) ※毎週月曜日は休館(月曜日が祝日の場合は翌日が休館) 場 所:海外移住と文化の交流センター・1階特別展示場 神戸市中央区山本通3丁目19-8 入場料:無料 『多文化共生をめざす日本のブラジルタウン』 1990年に改正入管法が発効されて以来、 多くのブラジル人が日本に仕事を求めてやってきました。 そのほとんどは製造業に従事し、工場がある地域にはブラジル人が集住するようになります。 そして、 ブラジル料理店やブラジルの食材を扱うスーパーなどができ、 サンバなどのイベントが行われることでブラジルの文化が定着し始め、 「ブラジルタウン」と呼ばれる地域が各地に誕生しました。この企画展では、ブラジルタウン4市町 (群馬県邑楽郡大泉町、 静岡県浜松市、 愛知県豊田市、 島根県出雲市)で行われている多文化共生をめざす取り組みを紹介します。 お問合せ:一般財団法人 日伯協会 TEL +81 78-230-2891 主催:・一般財団法人 日伯協会・神戸市 後援:・駐日ブラジル大使館・独立行政法人国際協力機構(JICA)

第2次審査を通過し、入選が確定した作品が発表されました。(これまでの経過≫≫≫第15回文協総合美術展 第一次審査通過作品発表!) 【美術部門】 美術部門では、第2次審査を通過した262 人のアーティストによる 439 作品の中から、123名のアーティストによる191作品が入選しました。美術部門入選者リスト なお、受賞者は以下の3名です。おめでとうございます! ・Élcio Miazaki・Márcio Périgo・Marisa Nunes ☆入選したアーティストは、カタログおよび出版物に掲載されるアーティスト名をEメールにてお送りください: 15gebunkyo@gmail.com 【工芸部門】 工芸部門では、第2次審査を通過した113 人のアーティストによる 258 作品の中から、97名のアーティストによる177作品が入選しました。工芸部門入賞者リスト なお、受賞者は以下の3名です。おめでとうございます! ・Cristina Esperante Myrrha・Igor Hideki Hatanda ・Kimie Ino ☆入選したアーティストは、カタログおよび出版物に掲載されるアーティスト名をEメールにてお送りください: 15gebunkyo@gmail.com 提出作品の返却について 第2次選考で惜しくも選考に漏れた作品の返却について 日時:2023年7月27日および28日の10:00~17:00 場所:文協事務局 入選した作品の返却について第15回文協総合美術展開催後の返却となります日時:2023年10月22日 17:30~20:00 もしくは、2023年10月23日と24日の10:00~17:00場所:文協事務局 ※上記指定日時から30日が経過しても作品の返却受取がない場合、主催者は一切の責任を負わず、適切な方法で処分されることを予めご了承ください 第15回文協総合美術展 日 時:2023年10月7~22日 ※7日は開会式 場 所:文協ビル お問合せ:文協事務局 (11)3208-1755 担当-アウローラ

長年にわたり、文協の社会福祉委員会で活躍した網野 勢子さんが、7月9日(日)にお亡くなりになられました。84歳でした。 お通夜は以下の通りです。 日 時:7月10日(月)12時30分 から18時30分まで場 所:Memorial Parque Paulista, à Rua Suécia, 56 – Embu das Artes (SP) 自身の生涯を福祉に捧げた網野勢子氏 ご主人(既に他界)との間に5人のご子息 ( セリオ、マルシア、ニュートン、デニス、ロジェリオ ) と8 人のお孫様に恵まれまた勢子氏は、看護師、衛生学士、老年学者として、体得した知識を生涯にわたり惜しみなく分け与えた女性でした。 勢子氏は、まず看護師としての仕事に従事、その後サンパウロ市庁舎で看護師およびソーシャルワーカーとしてキャリアを積み上げました。 文協と網野勢子氏 文協においては長い間「社会福祉委員会」に携わり、皆からポルトガル語で、より敬意を表す敬称である「Dona ( ドナ ) 」を付けた「Dona Seiko ( ドナ・セイコ ) 」と呼ばれ、親しまれていました。 2007年から「高齢者介護基礎講座」のコーディネーターとして活躍していたドナ・セイコは、ここ文協においても同講座を開講、近年は「介護者のケア」プログラムも立ち上げ、文協の主要な活動の一つとして根付かせました。 またそれだけでなく、2020年10月からは、国家福祉政策に基づく高齢者のためのサービス「高齢者生活センター(NCI)」を文協の一画に開所するために尽力し、大きな反響を呼びました。 ちなみにこのサービスは、JICAが同年に実施した「移住者の団体に対する助成金交付事業」により実現されたものです。 ドナ・セイコは、2021年からは同委員会の委員長に、また2023年4月からは文協の社会福祉担当理事に抜擢されたばかりでした。 その益々の活躍を誰もが期待した中、見事に2023年6月19日、文協がサンパウロ市役所セ地域事務所の監督下にある社会福祉事務局と、「高齢者生活センター(NCI)」の運営に関する5年間の契約を2023年6月19日に締結するに至る大きな立役者の役割を果たしました。 また、同サービス内で実施されている脳の活性化を目的としたプログラム「ISGAME」においては、サンパウロ市の高齢者大評議会からの認証を受け、民間企業からの資金調達を行うことができるようにもなりました。 なお、この「高齢者生活センター(NCI)」には現在、上限まで登録された120名の高齢者が毎日来所しており、161名が空き待ちリストに登録されています。 また、2022年にはシニア・ダンス・プログラムが開始され、毎回1クラスあたり40~60人の高齢者が参加するほど、好評を博しています。 このように、ドナ・セイコは、文協において最も重要な分野の一つである社会福祉部門を大きく発展させた人物として認識され、その名は文協の歴史の1ページに永遠に刻まれるでしょう。 ドナ・セイコ、長い間本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。 心より、ご冥福をお祈りいたします。

Faleceu, no último dia 6 de junho, Toru Iwasaki, 72 anos de idade, presidente da Fazenda Tozan, localizada em Campinas. Foi emitido o comunicado sobre o velório às 9h e sepultamento às 14h do dia 8 de junho em Campinas (SP), no Cemitério Parque Flamboyant – Alameda dos Flamboyants S/N

写真:開会の挨拶を述べる石川レナト会長 去る4月29日、定款第24、25及び30条の規定により第162回定期評議員会が開催され、53名の評議員(内委任状11名)が出席する中、2022年度の理事会事業報告書、会計報告書、監査役会意見書の審議及び承認、並びに以下の選挙が行われました。・評議員会会長、第1、第2、第3副会長、第1、第2、第3幹事・理事会会長、第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7副会長、専任理事、会計専任理事・監査役(正監査役3名、補充監査役3名) 理事会選挙においては、石川レナト現会長が再々選され、第3期目(2023-2025年)続投が決定しました。 写真:元文協副会長の故秀島マルセロ氏に1分間の黙とうを捧げる委員たち まず、本年2月に53歳の若さで急逝した、若者の中心的存在として将来を有望視されていた元副会長の故秀島マルセロ氏に対し、1分間の黙とうが捧げられました。 評議員会会長および理事会会長による開会の挨拶 続いて開会の挨拶に立った評議員会の山下譲二会長は、まず、出席に対する感謝の意を表した後、「パンデミックや、ロシアとウクライナの戦争など世界のさまざまな危機が世界中に影響を与えているが、ここブラジル日系社会もその例に漏れることなく、ほとんどの日系団体に重大な問題をもたらしている。」と語りました。そして「それにもかかわらず、文協はその活動を麻痺させず、石川レナト会長を中心とする執行部の一体化により、全てのイベントを開催し、その役割をしっかりと遂行し続けています。」と労をねぎらいました。 続いて挨拶に立った石川レナト会長は挨拶の中で、「2021年に約65万レアルの赤字決算だった文協が、2022年には約50万レアルの黒字転換という、前代未聞の決算をたたき出しました。」と報告しながら、集まった評議員および全ての会員の尽力に対し感謝の言葉を述べました。 2022年度の理事会事業報告書、会計報告書、監査役会意見書の審議及び承認 続いて、照屋ウーゴ専任理事が4つの統括委員会からなる各委員会の2022年の活動報告を、大塚ウィルソン第一会計理事が財務部分の詳細な説明を、清原ケンジ監査役が監査役会意見書を読み上げ、拍手を持って承認されました。 文協役員選挙 写真:右-石川レナト会長 , 左-木多喜八郎選挙管理委員会委員長 15分の休憩を挟んだ後、議題は文協役員改正選挙に移りました。 選挙管理委員会の木多喜八郎委員長により、今回の選挙に出馬したのは石川現会長の1シャッパのみであったことが報告され、拍手を持って承認されました。 石川レナト会長による所信表明 これを持って三期目の会長に就任した石川会長は所信表明で、「昨年度、経済の部分において黒字決算となった事はもちろん喜ばしいことではあるが、それ以上に誇れることは、パンデミック後の非常に困難な時期に、理事会、沢山のボランティア、そして青年たちによる主体的な協力が見事に一つとなったことです。」と述べました。そして、特に昨年開催し、あらゆる面で前回を上回る驚異的な結果を残した「第25回文協桜まつり」を例に挙げ、「2022年の『黒字決済』の本質は、『人材』の面での『黒字』であったと考えています。」と話し、「このような素晴らしい仲間が集まり、共に仕事をすることが出来ることは、この上なく幸せなこと。」と振り返りながら、「新しい理事会においても、1にも仕事、2にも仕事、とにかく仕事!」と意気込みを見せました。 「『Juntos(共に)』それが我々を更に強くする」 写真: 新理事会メンバー / マイクで話しているのは石川会長同様続投となった山下譲二評議員会会長 (写真提供-ASldo Shiguti) 石川会長は「私は『Juntos(共に)』という言葉を大変気に入っており、今回のシャッパ名にもそれを採用しました。」と話しました。そしてこの「Juntos(共に)」という言葉をここまで意識する要因となったのは、2014年に、故安倍晋三元首相がブラジルを訪問した際のスピーチ「Juntos!! 日本・中南米協力に限りない深化を-対中南米外交・三つの指導理念」だと説明しました。そして「今回、故安倍元首相がブラジル日系社会に残して下さった『Juntos(共に)』という言葉に『それが我々を更に強くする』という一文を付け加えました。」と話し「そしてこれは単なる『美しい言葉』として飾り、眺めるために名付けたのではありません。あくまで、実践するためです。」と力を込めました。 そして引き続き、青年が主人意識を持って活躍する場を提供すること、また文協の地方理事らを通してブラジル全土の約440在る日系団体との交流強化に向けて尽力すると述べました。なお、ブラジル全土の日系団体に対しては、「この約440団体の中には、非常に多くの困難を抱えている団体があることは承知しています。」と話しました。そして「新理事会において、例えば3つ、4つ、非常に困難な状況にある団体を取り上げ、支援することを提案したいと考えています。このような団体を支援するのも文協の大切な役割です。ただ、金銭的な援助はではありません。理事会の中には様々な分野において専門知識を有するプロフェッショナルが大勢います。その知識を提供することで必ず何らかの貢献ができると考えています。他の団体も真似ることのできる、成功のモデルケースを作るためです。」と話しました。そして、理事会のプロフェッショナルなメンバーの一例として、フォード・モーターなど大企業で経験を積み、今回、広報委員会の委員長に新しく就任した蔵力(ゾウリキ) クリスチーナ氏を紹介しました。 続いて、文協が運営する3つの「館」- この類の史料館の中では世界最高峰と言われるまでになった「ブラジル日本移民史料館」、栗田運営委員長によって活力を得た「日本館」、つい最近まで採算が取れず文協のお荷物と揶揄されていた「文協国士舘公園」が「運営成功のモデルケース」となったことについても言及しました。ただ、文協国士舘公園内に現在建設中である原沢和夫パビリオンについては、パンデミックと資金不足により、予定より完成が遅れていることを謝罪しました。しかし、「財政上の優遇措置法(ProAc)により、工事を終えることができるようにしたい。」と今後の対策についても言及しました。 また、文協ビル正面の近代化も、新理事会の成すべきうちの一つであると付け加えました。「文協の管財委員会の山村シルビオ委員長の尽力により、建物の改修に使用できる資金を市役所から得ることができました。」と報告しました。 最後に「私たちがやっていることは一過性のものばかり」であることを認め、「未来に何かを残す、レガシーを残す、という、文協は大きな目標を持たなければならない。」と述べました。そして「例えば、文協の2030年をデザインしましょう。これからどんな姿になるのか?どうすれば自立できるようになるのか?2030年に向けての野望を持つ必要があります。私はそれが、本当に重要だと考えます。それは私たちがレガシーと呼んでいるものであり、日々の仕事を超えた私たちの偉大な仕事だと言えます。そのために、会長補佐が参加するグループを組織し、彼らが理事会と評議会に対してこの意味での提案を準備できるようにし、我々は評議員との透明で対話的な方法でこれを公式化するつもりです。」と述べました。 記事協力:Jornal Nippon Ján シグチ・アルド編集長

平素よりご愛顧賜り誠にありがとうございます。 2023年2月1日より、火~金曜日におけるブラジル日本移民史料館の運営時間が変更になりました。 以前は、午後からのオープンでしたが、2月1日より午前10時から入館頂けるようになりました。ぜひ、ご利用ください! 【住所】Rua São Joaquim 381 Liberdade São Paulo-SP・文協ビル7・8・9階 – 常設展示場・文協ビル3階 –史料館事務所 , 史料館図書館 【運営日時】・常設展示場(7・8・9階) : 火~日 10~17h ※ 最終入場時間:16h (月曜日休館)・3階事務所および史料館図書館* :月~金 9~17h / 土 13~17h *史料館図書館をご利用の際は事前申込が必要です。閲覧希望日時を記載しmuseu@bunkyo.org.brに送付してください。なお書籍及び史料の閲覧は閲覧室のみ可。 同じく資料調査室利用希望の場合も、事前に研究プラン等を記載し、メールにてお申し込みください。 【入館料】・大人 :16レアル・学生(学生証提示のこと):8レアル・5〜11歳の子供:8レアル・60歳以上:8レアル※水曜日は無料 【案内付見学】・料金:150レアル ※入場料は含みません (要予約/1グループ40名まで/所要時間約60分/火~金) お問い合わせ: TEL:(11) 3209-5465 メール: museu@bunkyo.org.brブラジル日本移民史料館公式サイト:ブラジル日本移民史料館

ブラジル在住の令和5年春の叙勲者が発表されました。文協の呉屋 新城 春美 前会長も、ご受章されています。おめでとうございます! 在サンパウロ日本国総領事館 推薦叙勲受章者 (敬称略) 日下野 良武(79歳)旭日双光章 サンパウロ市在住 / 国籍:日本 (主要経歴)元 ブラジル日本語センター理事長(現名誉理事長)現 ブラジル熊本県文化交流協会理事長(主な功績)ブラジル日本語センター理事長、副理事長、顧問、名誉理事長を通じ、長年ブラジルにおける日本語普及活動に取り組むとともに、講演会や有識者等への働きかけを通じ、海外日本語教育の充実にも尽力した。また、邦字紙「サンパウロ新聞」東京支社開設と同時に支社長に就任し、その後同新聞社本社常務取締役及び専務取締役を務め、ブラジルにおいて日伯情報を日本語で提供した。さらにジャーナリストとして日伯両国の情報発信と文化交流を促進し、熊本県文化交流協会理事長を務めるほか、地元有力紙へ約40年間にわたる記事の送稿を通じ、ブラジルと熊本の交流にも貢献した。 呉屋 新城 春美(70歳)旭日小綬章 バルエリ在住 / 国籍:ブラジル (主要経歴)元ブラジル日本文化福祉協会会長、元 ABJICA 会長、ブラジルいけ花協会副会長(主な功績)呉屋氏は、平成27年から平成30年の4年間、ブラジル日本文化福祉協会会長として、様々な事業を推進し、日伯両国間の親善交流に大いに貢献した。同協会創立60年にして初の女性会長であり、ブラジル日系社会の女性リーダーとしても中心的役割を担った。平成30年には、ブラジル日本移民110周年記念式典の式典委員長として、日伯両国を代表する多くの要人の参加を呼びかける等尽力し、式典を成功へ導いた。また、JICA帰国研修員同窓会(ABJICA)でも初の女性会長として、在サンパウロ日本国総領事館やサンパウロ州と協力し、様々なセミナーやシンポジウムを開催し、技術協力事業及び学術面における日伯間の交流促進に寄与した。現在は、ブラジルいけ花協会の副会長として、サンパウロを中心としたブラジル各地で、生け花体験教室や展示会などを開催し、日本の伝統文化の普及、日伯間の文化的交流・強化に貢献している。 ルイス・フェルナンド・フルラン(76歳)旭日重光章 バルエリ市在住 / 国籍:ブラジル (主要経歴)元 開発商工大臣現 ジャパン・ハウス サンパウロ(JHSP) 運営委員会メンバー現 日伯戦略的経済パートナーシップ賢人会議 伯側メンバー(主な功績)開発商工大臣としてブラジル産バイオエタノールの日本への供給や、日本方式を基礎とするデジタルテレビ方式のブラジルへの導入に貢献し、日伯間の貿易促進及び技術提携に大きく寄与した。また、ジャパン・ハウス サンパウロの有識者アドバイザー及び運営委員として、同事業の立ち上げから開館、さらにその後の安定的な運営に貢献した。さらに、日本をよく知る有識者として、日伯戦略的経済パートナーシップ賢人会議の伯側委員を務め、自身の40年以上にわたる食品業界での経験や企業経営者としての視点を活かし、日伯間の経済パートナーシップの強化に向けて尽力している。 安永 ルイス(86歳)旭日単光章 プロミッソン市在住 / 国籍:ブラジル (主要経歴)元プロミッソン日伯文化体育協会会長(主な功績)安永氏は、プロミッソン日伯文化体育協会会長として、長年、文化・スポーツ活動を通じて、日系社会の活性化、日本文化の普及、ブラジル社会との融和に取組み、日伯間の友好促進に大きく貢献した。同協会が主催する運動会は、昭和24年から70年間にわたり継続して行われ、現在は地域住民約2千人が参加する同市における一大イベントとなっている。同運動会の開催は、日系社会のブラジル社会への融和を象徴しており、同地域の日系社会の更なる活性化に繋がるものである。また、平成2年から令和2年まで、約30年間にわたり、プロミッソン日伯学校においてボランティア日本語教師として勤務し、日本語教育だけでなく、日本の習慣や価値観、日本文化の継承に尽力した。同学校には、子供から大人まで、日系人・非日系人を問わず通っており、日系社会を担う次世代の育成に大きく寄与するとともに、同地域の日本語教育の拠点として重要な役割を担っている。その他にも、平成10年から平成30年の20年間にわたり、プロミッソン市を含むノロエステ地方を対象とした、ノロエステ日本語普及会に所属し、林間学校や日本語学習発表会など様々なイベントを開催し、同地域の日本語・文化普及に大きく貢献した。 在クリチバ日本国総領事館 推薦叙勲受章者 (敬称略) フェルナンド・エイゾウ・オノ(74歳)旭日重光章 クリチバ市在住 / 国籍:ブラジル (主要経歴)元労働高等裁判所判事(主な功績)ブラジル日系人として初めて最高裁判所にあたる労働高等裁判所の判事に就任し、約10年間にわたる同裁判所判事としての活動等を通じて、パラナ州及びブラジルにおける日系人の地位向上や対日イメージの向上に大きく貢献した。また、日本国最高裁判所判事がブラジルを訪問した際には、ブラジル労働高等裁判所との協議をアレンジし、労働法制や労働問題等にかかる両国の相互理解に尽力した他、日本からの要人来訪時にはブラジル日系社会を代表して応対する等、様々な形で両国の関係発展に貢献した。 タダアキ・ヒロセ(77歳)旭日中綬章 クリチバ市在住 / 国籍:ブラジル (主要経歴)元第四管区連邦地域裁判所長官(主な功績)ブラジル第二の日系社会を有するパラナ州において、日系人として初めて連邦判事に就任。ブラジル南部3州を統括する第四管区連邦地域裁判所では、管理官や長官等の要職を務め、この間、訴訟手続きの電子化等を通じた司法改革を推進する等、ブラジル司法界に功績を残し、日系人の地位向上や対日イメージの向上に大きく貢献した。更に、外務省招聘プログラムで訪日した後、司法分野における両国の相互理解の促進に尽力し、在クリチバ日本国総領事館に法的助言等を行い、その活動を支援するところもあった。 在リオデジャネイロ日本国総領事館 推薦叙勲受章者 (敬称略) 浜田
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